クロスのペンダント。

ようこそ、卯月です。
夫の命日さえやりすごせば元気が戻ってくると思っていたんですが、そうかんたんにもいかないようです。
朝、処方してもらった分の薬（安定剤を増やしてもらった）を飲んで出かけたのですが、帰りに発狂しそうになり、寝る前用にもらってた安定剤を飲んでしまいました（嫌な感じだったので持って出かけてた）。
母と食事してた間は大丈夫だったのですが、多分、母にペンダントのことを教えたら「お金は出すからパパの名前を入れて注文してほしい」と頼まれて、父のことを思い出したからなのでしょう。

帰って鎮痛剤（もう最近は鎮痛剤とお友達です）を飲んで、ネットでペンダントを注文。
それだけで、どっと疲れてしまいました。
ああ、このざわついた心をなんとかして。誰か助けて。

母と別れて立ち寄った雑貨屋さんで、黒いクロスの形のペンダントを買いました。何度も言うように私はクリスチャンではないのですが、このときはどうしてもそれがほしくて、すがるような気持ちで買いました。
ミヤンさんにもらった木製のクロスと、このペンダントのクロスで、少し気持ちが救われました。
ちなみにメモリーペンダントと二重につけています。

娘が買出しに行ってくれるというので頼んでしまった。
イトヨでステーキ肉が1枚480円というのをまたやってるので、夜はステーキを焼きます。かんたん。お金はないのだけど。

これから少し仕事します。
頑張ります。
ではまた明日ね。
明日は穏やかな気持ちになっていますように。

タイガーズアイ。

ようこそ、卯月です。
カウンセリングから帰ってきて、早々に夕ご飯を食べて（夜中にお腹空いちゃうよ？）薬を飲んで、食休みをしています。

ときどきこんなふうになる。
どんなふうって、難しいんだけど、頭の中がざわざわとうるさくなる。見えない誰かが（誰かって私の声なんだけどさ）、私がひとこと言葉を発する間に、信じられないスピードで次々それを否定するような言葉（言葉というにはあまりに流動的だ）を私に投げかけてきて、私の外界とのコミュニケーションを封じ込めようとする。
私はその声の否定（批判というべき？）や尋問に圧倒されて、押し流されてしまって、自分が何を言いたいのか皆目わからなくなってしまうのだ。

と、ここまで言葉をつむぐのにすごく時間がかかってしまった。濁流の間の、飛び石を飛ぶように、一つずつ自分の言葉と気持ち、今いる場所を確認しないとならないので。
とても大変だ。

この「誰かの言葉や思考の濁流に呑み込まれそうな感じ」を先生に説明するのに、とても苦労した。ほぼ1時間を、それに費やしてしまった。
「とにかく頭がごちゃごちゃで」と私は泣いた。
「頭が働きすぎてるんですよ。休めましょう。薬を増やしたら仕事にならないかな？」と言いつつ、先生はまた安定剤を増やしてくれた。

この、頭の中が誰か（多分もう一人の自分）の声がざわついてうるさい状態というのは、疲れているとときどきある。
声じゃなくて、視覚に表れることもある。新聞や雑誌に、何か別のことがお札の透かしみたいに書かれていると感じることもある。
追い詰められてると、第三者が何か自分に指令を送ってきてる、と勘違いしてしまって怯えてしまう。
ここまで来るとちょっと危ない。

でも、この状態は、何週間もは続かない、と経験上わかっているので、それと薬でだいぶ治まるのも経験済みなので、今はそれほど慌てなくなった。
ただ、コミュニケーションをとりづらくなるので、先生にこういう状態だと伝えるのが大変だ。
時間内にわかってもらわなくちゃと焦るので、よけいごちゃごちゃになってしまう。
今日はそういう感じだった。

とりあえず伝わったと思うし、薬ももらったので、ちょっとホッとした。

帰りにちょっと寄り道をした。
新しくできた、天然石のお店を見つけたので、しばしきれいな石を見てパワーをもらった。
私は石が好きだ。不思議な力を感じる。
集中力を高めて仕事運をアップしてくれるという、タイガーズアイのブレスレットを買っちゃった。仕事がうまくいきますように（神頼みか？）。

明日は母とランチする約束になってるので出かけます。
仕事はいつやるんだ？
これからちょっと頑張ります。

ではまた明日ね。
ごきげんよう。

息子の誕生日。

ようこそ、卯月です。
朝起きて、夫の遺書を引っ張り出して、見た。
お風呂に入りながら、どうしよう、と思った。
出てきたら息子が起きてたので、「これ」と息子に見せた。
夕方、娘にも見せた。
三つに切って、それぞれ自分あてのメッセージのところをもらった。
肩の荷が下りた。

雨の中、電車に乗ってコージーコーナーへ。
息子のリクエストで、苺ののってるチョコのデコレーションケーキを買った。
帰って、みんなで食べた。おいしかった。

夕ご飯は、これも息子のリクエストで、「お寿司屋さんのイクラ丼が食べたい」というのでみんなでイクラ丼をとって食べた。おうちでするイクラ丼よりもっとおいしくて贅沢な味だった。

息子、今日で23歳。夫の8回目の命日だ。
友達がお供えのお菓子を贈ってくれた。

Ｍステに林檎さんが出て、「ありあまる富」をうたっていた。素敵だった。

ああ、生きている。
今年も生きていた。生きて、この日を過ごした。

明日からまた元気に生きていこう。

命は。

ようこそ、卯月です。
寝る前用にもらった安定剤を３包飲んで、鎮痛剤を２錠飲んで、眠いんだけど、頭のどこかが「きーん」」ってなってて、寝られない。
今日は朝からつらくて、起きているのが危ない感じだったので、「寝逃げ」を試みたのだけど、結局眠れず苦しいままの一日を過ごしました（昨夜は寝た）。
これ以上薬を飲んで、明日に残っても嫌なので（明日は息子の誕生日祝いをする予定なのです）、じっとガマン。
それにしてもつらい。

義姉からメール。
「明日は命日ですね」って。わかってるって。
だから苦しいんだって。

何もしなくていいよ、生き延びよう。やりすごそう。
時間が行くのを待とう。
きっと、明日が過ぎたら元気になるから。
大丈夫、タラは強い。

もう1包、安定剤を飲もうかな。
わあっと泣きだしてしまいそうだ。

林檎さんがうたってる。
「僕らが手にしている富は見えないよ　彼らは奪えないし壊すこともない」
「もしも彼らが君の何かを盗んだとして　それはくだらないものだよ　返して貰うまでもない筈　何故なら価値は生命に従って付いている」
「僕らは数えないし失くすこともない」と。
大切なものは中にある。誰も奪ったり壊したりできないのだ。大丈夫。
大丈夫。
「価値は生命に従って付いている」。
命は脅かされない。

人生初の「立ち食いそば」。

ようこそ、卯月です。
早起きして納品に行って、次の仕事もらって帰り、あたふたと片付けてヘルパーさんとお掃除。疲れた。

納品の帰り、生まれて初めて「立ち食いそば」というものを食べたよ。
どうやって注文するのかとか、勝手がわからなかったから、こわくて入ったことなかったんだけど、帰りがお昼にかかってお腹空いて、マックも飽きちゃったしなあ、っておそば屋さんを覗いたら、思ったよりすいてたので、エイッと入っちゃいました。
食券を買ってカウンターの向こうのおじさんに渡して、品物を受け取って席について食べればよいのね。なんだ、学食とおんなじ。かんたんだった。
食べたのは「あさりかき揚げそば」￥４２０なり。
速い、安い、まあおいしい。これで一つ「できること」が増えた。

帰るとニッセンの下着とヤフオクの時計が待っていた。
うふふ。
時計はぴかぴかピンクでかわいい！
うれしいな。

次の仕事はちょっと面白そう。
生まれた年、月、日にちからある数字を導き出し、それによって性格を６０のタイプに分け、解説したもの。
詳しくはまだ見てないんだけど。
来週金曜日の夕方の納品です。
「卯月さんの仕事が落ち着いてきてよかった。一時はすごく不安だったのよ。差し戻しがあって一緒に並行して見たり。あんなの初めてよ」と言われた。
「私もわかってました。すみません」と言いました。
編集部からの差し戻しがあってから、社長さんが私の仕事に不安を持ってることを知ってて、どうしたらそれを拭えるか、信頼を得られるかと悩んできたのだった。
今でも多分不安は完全には消えてないと思う。私だってそうだ。
でも、「不安だったのよ」と過去形で打ち明けてくれた、ということは、とりあえずの大きな不安は一段落したんだな、と思ってうれしかった。

ああ、今日は疲れた。

来週は市役所に行かなくちゃいけない用事があって憂鬱。
大好きな担当のおじさんＩさんが体調を崩してしばらく休養するので、後任の人が「一度会ってお話ししたいのですが」と言ってきたのだ。
「おうちでお仕事なさってるんですよね？　こちらにいらっしゃいますか？　伺いましょうか？」と言われてなんだか不愉快になった。
家で仕事をしてるから、時間の都合がかんたんにつくだろうと思われてる。
「仕事のスケジュール調整をしてから後日、伺える日をお知らせして伺います」と言ったら、意外そうな反応だった。
私だって暇じゃないのだ。
在宅ですとかフリーランスですとか言うと、「自分のペースで仕事できていいですね」と言われる。
締め切りに追われて徹夜、なんて縁のないのんきな仕事を想像されてるんだろうな。
なめられているようで、とても嫌だ。

愚痴を言ってしまったわ。ごめんなさい。

今日の夕ご飯は麻婆豆腐。
頭が痛くて鎮痛剤をいつもの倍、飲んだ。
寝る前の安定剤も、早々と飲んでしまった。
なんだかイライラしてる、少し。
ゆっくり休もう。

じゃあまた明日ね。
おやすみなさい。

林檎さんを聴きながら。

ようこそ、卯月です。
昨夜ノルマを果たせず眠ってしまったため、今朝は仕事が気になって６時に目が覚めました。
洗濯機を回しながら、そのまま仕事に突入。
昨日寝ちゃったから、今日140ページやるハメになり、起きてきた子どもたちに助けを求め、パソコンでの調べものを2人にやってもらうことに。
で、私は本文の誤字脱字、日本語表記に専念することにしたのです。
さっき、今日中に終わって寝られそうな目途が立ったので、夕ご飯を食べて、こうして食休みにブログを書いているしだいです。

ああ、ほんとに助かった。ゼッタイ徹夜になると思ってたから。
なんてやさしい子どもたち。
おまけに娘は、調べものの合間を縫って、私のためにＣＤ屋さんに、今日入荷の林檎さんのシングルを買いに行ってくれて、「仕事の励みに」とミスドのドーナツと、夕ご飯のお惣菜を買ってきてくれました。

林檎さんの新曲は、泣ける。
林檎さんはすごい。ほんと、泣ける。

ドーナツを2個も食べてしまったわ（いつものことじゃ）。
私の好きなゴールデンチョコレートが今日はなかったと言っていた。メニューから消えた？　えーん。

先月分の請求書をさっき書いた。いつもよりちょっと少ない。
ゴールデンウウィークがあったから（半分は仕事してたけど）、その分。
ああ、節約しなくっちゃ。

と言いつつ、昨日もニッセンで下着を衝動買いして、ヤフオクでコリラックマの時計を衝動落札してしまいました（泣）。
時計はピンクの腕時計。腕時計いくつ持ってるっけ？　腕は2本よ。
今、使ってるのもたしか衝動買い（2万円だった…。今回のは2100円だよ。オモチャみたいなの）。
どちらも今日の発送で、明日着くらしい。
ああ、買っちゃったよ…と暗くなるけど、届くのはたのしみ。正確に言うと、届くまでが一番たのしみ。
なんて依存体質なんでしょう。

さて、仕事の仕上げにかかります。
ゲラとパソコンを何時間も見ていたせいで、娘は「昼間は読書したいと思ってたけど、もう字は見たくない」と言っています。
私は不思議と大丈夫。って、人にやらせたからか。
息子は「豊臣秀吉の生年が、扉と本文で違ってた」と、頼んでないところまで丁寧に見てくれてて、この人は校正者向きだと思う。

なんにせよ、2人とも物やお金につられるわけでもなく、快く手伝いを引き受けてくれて、感謝。

明日は朝10時半に納品して、帰って片付けて、3時半からヘルパーさんとお掃除です。
忙しいぞ。
ではまた明日ね。
おやすみなさい。

義経はぶちゃいく？

ようこそ、卯月です。
午前中に銀行と買出しに行って、お昼からずっと仕事。
まだ60ページ。あと40ページぐらい今日中に見ないと、間に合わないよ（泣）。

歴史上の偉人たちの真実の姿をあばく、というような本で、聖徳太子は実在していなかったかも（少なくとも、あのお札になってた人は別人だったらしい）とか、一休さんは自殺未遂をしたことがあるとか、いろいろビックリなのだけど、「源義経は顔がでかくて背が低く、サルのような目をして出っ歯だった」というのを読んでがっかりしてしまった。
大河ドラマの「義経」はカッコよかったのに～…（タッキーが好き）。
でも、同時代に活躍した「山本義経」という人がいたらしく、この人が美男だったので混同されたのかも、という説もあるという。

パソコンで歴史的事実に間違いがないかチェックしながら仕事してるんだけど、ウィキペディアで人物を調べたりしてると、ついつい夢中になって関係ないところまで見てしまい、それで時間食ってるのもあるのかも。
実は歴史好きなのかも。けっこうおもしろいよ。
高校の日本史の時間は寝てたけどなあ。

夕ご飯は冷やし中華。しかもコンビニのやつ。
前からこれが食べたかったんだ～。自分で茹でるんじゃなくて、コンビニで売ってるやつが食べたかったの。
おいしかった。
でも、もうお腹空いちゃったよ。

明日は一日仕事だようん。
終わるのかなあ。
また徹夜か？？　お風呂も入らなくっちゃ。洗濯も今日サボったし。
ああ、今日もうちょっと頑張ろう。
次は遠山の金さんだよ。
あ、水戸黄門もさっきやった。若い頃はイケメンだったらしいよ。
じゃあまた明日。
頑張るぞ。おやすみなさい。

いつか整理がついたら。

ようこそ、卯月です。
昨夜は増やしてもらった安定剤でぐっすり眠れました。
朝起きて、ご飯を食べて、仕事に取り掛かるのが億劫だなあと思いつつダラダラとパソコンで遊んでいると、友達（？妹分みたいな…）から電話がかかってきました。
大事な仲間を傷つける言葉を吐いてしまって、その人との関係が壊れてしまったといって、ショックで落ち込んで泣いてるのが伝わってきました。
話をしていたら少し落ち着いてきて、彼女は仕事を抱えてる私を気遣ってくれて、電話を切りました。
大丈夫かなあ、と気がかりです。

私も、言ってはいけない言葉を投げつけたり傍若無人な振る舞いをして、ずいぶん大切な人を失ってきたっけ。
たくさん、たくさん、人を傷つけてきたよ。
許されない失敗もしてきたよ。
でも、神さまはまた新しい出会いや、許されるチャンスをくれるよ。
すべてが勉強だ。大事な経験になって、心に積み重なっていく。
そして少しずつ、やさしい自分になっていくよ。きっときっと。
大丈夫。焦らなくて大丈夫。時間は味方だよ。
そしていつでも、誰かが思ってくれている。独りじゃないんだ。闇の中でわからなくても、近くに誰かがいてくれる。
傷つけて傷ついてズタズタになっても、誰かがいてくれてる。
私も、その闇の中にいるよ。

仕事が思いのほか難航。思いやられる。
歴史上の偉人の話なんで、調べものがたくさんあって、10ページ見るのに何時間もかかってしまいます。
今日、さっきまでかかってようやく70ページ。はあ。
明日とあさって、100ページずつぐらい見ないと。また徹夜だあ。
水曜の午前中の納品、その日は帰ってからヘルパーさんとお掃除なので忙しいです。

娘の機嫌が直ってきて、体調も回復してきて、今日、夫の写真を焼いてくれました。
ちっちゃく焼いてもらって、ピックと一緒に子どもたちのペンダントに入れてあげました。完成。防水テープを巻いて蓋を閉めたからこれでお風呂も大丈夫です。
子どもたちにペンダントを渡したら、なんだかすごくホッとしてしまった。ほら、お父さんだよ。大事にしてね。大事に思ってあげて。

ついでに、子どもたちが生まれる前の、若かりし頃に夫と二人で撮った写真も、顔のところを拡大して焼いてもらってしまった。懐かしい、と思いました。
私、まだ痩せてる（笑）。
幸せそうに夫の腕にしがみついてる25年前の私の笑顔に、「この人（夫）に幸せな時間と二人の大切な子どもをもらったんだね、よかったね」と心の中で言いました。
悲しみだけを置いていったわけではないんだ。彼は。
いつか整理がついたら、彼のくれたやさしさもわかるはず。
失われてしまったけれど、彼は18年間、たしかに私と一緒にいてくれたのだ。

明日はお給料が入る～。たまってた支払いに消えるんだけどさ。
来月15日に年金が入るまで、しのげるかな。
とりあえず、明日は近所に買出しに行こう。もうお米もないし（どんだけビンボーなんだよ？）。野菜生活１００も買ってこよう（重いものは娘には頼めないです、なんせ細腕なんで）。

じゃあまた明日。
仕事が終わらなくて泣いてるかも。
お天気はどうかなあ。
おやすみなさい。

生きている人のそばに。

ようこそ、卯月です。
どうしてか理由ははっきり表現できないのですが、今日は死神にとりつかれていました。
この世の命なんてもうどうでもいいという気持ちになっていました。

カウンセリングに行って、大好きな先生に「さよなら」したら、もう家には帰らないつもりでした。

そう決めていたのに、カウンセリングの間じゅう、私は泣いていました。「ごめんなさい」と私は言いました。
ごめんなさい、先生。
ごめんなさい、子どもたち。
ごめんなさい、友達でいてくれたみんな。
そう思うと、涙があとからあとから溢れてきて、収拾がつかなくなってしまいました。
死んでいく自分がなんだかとてもかわいそうで、残されて泣いてくれる人たちの顔を思い浮かべては悲しくなり、子どもたちを守りきってやれなかった無念もあって、どんどん混乱していきました。

時間が来て、先生は「来週まで生きてください。来週ここに来ると、決めてください」と言って私の手を取って立たせようとしました。
先生の手が触れた途端に私はパニック状態になってしまい、大泣き大騒ぎになって、先生に頓服の安定剤を口に入れられ、隣の部屋で休ませてもらうというありさまでした。
先生は午後の診察の合間を縫って私の様子を見に来てくださって、「16年間目の前で見てきたあなたに死なれたら、つらくて悲しくて寂しいです。つらくてたまらないかもしれないけれど、生きていてください。死んだ人のことばかり考えているでしょうけれど、大部分の人は生きていますよね」と言いました。
「生きていたら、先生はずっとそばにいてくれるの？　私を助けてくれる？」と小さい子みたいに私は泣きじゃくりながら聞きました。
「そばにいます。助けますよ」と先生は言ってくれました。
「頭を休めるために安定剤を増やしますよ」と言って、薬を処方してくれました。

とりあえず家に帰ろう。子どもたちのところに帰ろう。頓服が効いてきてぼうっと眠くなる頭で、そう思いました。
それから考えよう。
ゆっくり、考えよう。

正直、今も死神が去っているのかどうか、わからずにいます。
でも、死んでしまった人のそばに行くより、生きている人たちのそばにいたい、もうしばらくは。
先生や子どもたちが私を助けてくれるのなら、その支えに甘えたい。

ああ、今日も仕事にならなかった。
明日はがんばろう。
安定剤増えて、仕事になるのかな？
ではまた明日ね。
おやすみなさい。

ゆずグレン、好きです。

ようこそ、卯月です。
昨日の夜遅くに、夫の遺品のピック（ギターの）を小さく切って、ペンダントに入れていたら、娘が「写真は明日、焼いてあげるからね」と言ってくれたのでしたが、今日になったらその娘が、起き抜けから具合が悪くて機嫌も悪くて。
「写真焼かなくちゃ」と口では言っていたのですが、実際には「だるい」「お腹が痛い」と言って動けず。
ゲームしてるから、大丈夫なんだろうけど、やっぱりお父さんの写真を焼く、というのは負担だったか。
複雑そうな胸のうちを想像して、かんたんに頼んでしまった自分を責めた。

ダイエットの先輩、調布の「りえさん」のブログに、「夫の命日が近くてレコーディングダイエットをサボっていたけど、また気持ちを新たに頑張ります」とコメント入れたら、今日お返事があって、それには「うちのダンナは生きていますが、子どもを一人亡くしています。もう20年経ちますが、いまだに12月は停滞します。毎年避けられないことなので避けません」と書かれていました。
3人の子ども（もう大人だけど）のお母さんの「りえさん」。ダンナさんともお子さんとも仲が良くて、幸せいっぱいに見えていた「りえさん」に、そんなつらい思い出があったなんて、というのも驚きだったけど、「避けません」という言葉に、「りえさん」の強さを感じて、いや、強さというのとも違う、なにか自然にまかせる覚悟のようなものを見て、はっとしました。

家族を亡くして悲しいのは当たり前だ。
ジタバタしなくていいんだ。
乗り越えなくちゃと気負わなくていいんだ。
目からウロコのような感じでした。

お風呂に入って仕事。はかどらず、20ページしか見られず。
なんだか上の空っていうか、集中できなくて。
それも仕方ないか。

そう、仕方ないんだよ。
強がらなくていい。平気なふりをしなくていいんだよ。

ゆずグレンの「two友」という歌の着うたフルをダウンロードしちゃった。
「お母さんイマドキだね」と子どもたちに言われた。「うちで一番、新しい歌知ってるんじゃないの？」って。
うちは、娘はわりと古い歌（彼女いわく「懐メロ」）が好きで、息子はわが道をまっしぐらなんで、新しい歌にはみんなあんまりついていけてません。
一番ミーハーなのが私ってことかな。
でも、ゆずグレン、いいよお。

来週は林檎さんのニューシングルが出るし、たのしみ！
６月には林檎さんのアルバムが出るので、誕生日に子どもたちにねだろうと思っている。うふふ。

明日はカウンセリング。帰って仕事。
今度は徹夜しないで済むようなペース配分をしよう。

じゃあまたね。
おやすみなさい。