誇り、そして決意。

もう日付が変わって昨日のことになってしまったけど、カウンセリングスクールに行ってきた。
先週は、緊張と馴染めない感じから、泣きながら行ったのだった。
今回は、ロールプレイの録音もあったので、ハンパない緊張だったけど、泣かずに行きました。
ロールプレイが得意なわけではないけれど、そのおかげで気合いが入って。

ロールは上手くできなくてボロボロだったけど、先生が授業の中で、下手くそなロールでも、自己検討をしっかりやって、そこからたくさん気づいたり学んだりすればいい、と言ってくださったので、少し気がラクになった。

そして、今日は、その担任の先生の温かさに触れた気がしたのだ。
先生は、ある大学の学生相談をやっていらっしゃるのだけど、クライエントである学生さんのお話が少し出てきた時、その語り口調、内容から、先生がどれだけクライエントさんたちを大切にしているかが窺えたのだった。
ボーダーでリスカしちゃう女の子にもすごく温かく接している様子が伝わってきて、自分とその子が重なって泣いちゃいたい気持ちになるぐらいだった。
先生はリスカを無闇に禁止はしないという。逃げ道を塞ぐことになるから、とのこと。良いことではないけれど、そんなの本人もわかってるし、だから、やりたくなっちゃう気持ちに寄り添いながら、どんな思いでリスカしたのかを言葉にできたらいいねという姿勢でいるらしい。
ただ、やり過ぎて死なないようにね、とは言うと言っていた。

いつも早口でテキストを読んでいくばかりの姿しか知らなかった先生の一面が垣間見えて、すごく驚いて、そして感動した。

馴染めないと泣いていたこのクラス。
少しずつメンバーのことも怖くなくなってきた。そして、先生がこんなに温かい人だったことを知って、これからの1年に、光が差すような気がした。

実はおととい、前に合宿でお世話になった別の先生に近況をメールでお知らせしたばかり。そこには泣き言は一切書かず、ただ最終学年に進みましたとだけ短く書いたのだけど、すごく温かい励ましのお返事をいただいたのだ。
そして、思った。こんなにもいい先生たちに恵まれ、本当にこのスクールに来てよかったと。もちろん、仲間との出会いも宝物だけど、先生がたとの出会いもそうだなって。
この人たちに、ついて行きたい。心から、そう思えた。
そうしたら、霧が晴れたように、不安や迷いが吹っ切れた。

ここのスクール生であることを、誇りに思う。

明日からテープ起こし、大変だけどがんばろう。
ロールの検討を、しっかりやろう。
ここでがんばる。
そして、いずれプロになるんだ。

疲弊。

何もしなくていいよ、何も考えなくていいよ、今はゆっくりお休み、と誰かに言ってほしい。

誰かに言ってもらわなければ自分でそう思えない、自分の性格も厄介なもんだと思うけど。

疲れた。

横浜へ。

横浜の心理学講座に、友達3人と行ってきた。
友達のうち1人は、しばらく体調を崩していて、約1年ぶりの再会。今日も、来られるかどうかわからなかったので、顔を見ても少しの間、実感が湧かなくて、後からじわじわ嬉しさが来る感じだった。
会えた。
ずっと、会いたかった。
本当に懐かしく嬉しかった。
今日のメンバーは、カウンセリングスクール1年目の時のクラスメイト。
みんなで同じ教室で学んだのが、ついこの間のようでもあり、ずっと昔のようでもあり。
今はみんな、それぞれの道、それぞれの生活だけど、心の深いところで結ばれた絆は変わらない。
素敵な仲間たち(今日、集まったのはフルメンバーではないけれど)。ありがたい。

講座も面白かったし、いろいろ役立つことを教えてもらったんだけど、なぜかみんなが笑うところで私は笑えなかった。
やっぱりエネルギー落ちてるのかな、それともものすごく頭がカタいのかな？
なんとなく、場の空気から自分だけが少しだけはみ出してるような気がした。
次も機会があれば出ようと思ってるから、次の時に、この自分の微妙なズレがどこから来るのかを確かめたいと思う。

帰り、町田で乗り換える時に、駅の近くでかわいいパンをいろいろ売っているのを見た。娘が喜びそう、と思ったんだけど、そうだ、もうお土産買ってっても娘はいないんだ(息子が喜んでくれるかもしれないけど、息子は今、高熱で寝込んでいるのよ)、と思い直したら、また悲しくなってしまった。
立ち直るまでに、まだしばらくかかりそうです。

ではまたね。
おやすみなさい。

まだメソメソです。

今日は息子が出かけてたので、家で一人。
気楽なはずなのに、娘ロスでまだメソメソ。
娘が前にくれた、「さよなら絶望先生」の「うろペン」の縫いぐるみを抱っこして、昼間はずっと寝て過ごした。

そんな私に、夕方、娘からメール。
「今朝は寝坊しちゃったけど、昨日は自分でお米といで炊いておかずも作ったよ」って。
目玉焼きしかできない娘が、がんばってる！ びっくりした。

私もメソメソしていないでがんばらなくちゃ。

昨日はカウンセリングスクールの日だった。
クラスの前の時間に、去年の担任だった先生のカウンセリングを受けた。
カウンセリングは魔法ではないので、即、ケロリと元気にはなれなかったけど、いろいろ考えることができて、よかった。
クラスは、まだ馴染めてなくて、子どものように泣きながらしぶしぶ行くというありさまだったけど、授業が進むにつれて少し落ち着いてきた。
去年からの仲間もついていてくれるし。
少しずつ慣れていこう。

娘は離れても娘だし、息子もそばにいるし、仲間もいるし、先生がたもついていてくれる。
一人じゃない、と思えたらいいよね。

娘ロス。

娘の引越し。
レンタカー借りて、彼氏のお父さんと弟さんも手伝いに来てくださって、さっき荷物を積み込んで出ていった。

またちょこちょこ帰ってくるよと言いながら、玄関では私に抱きついて寂しそうにしてたけど、トラックの彼氏の隣に乗り込んだ後は、すごく嬉しそうな、晴れやかな笑顔をして手を振ってくれた。

お父さんも弟さんも感じのいいかたで、いいご家族なんだなと思った。
彼氏も優しい人だし、娘を大事にしてくれると思う。
何も言うことはない。
幸せにね、娘。

嬉しいことなのに、寂しい。
でも、娘の自立は彼女にとっても私にとっても、良いことのはず。
自分に言おう、「お母さんご苦労さま。自分の人生、がんばろうね」。

しばらく娘ロスで寝込むかも。
少しずつ、娘のいない生活に慣れていけたら。

う。わー。

カウンセリングスクール、新学期第一回の授業の日。
今年度は、毎週月曜日の夜のクラス。

いやー。
大変なクラスに入ってしまった、という感想。
これまで6人ぐらいのクラスでずっと来たので、今回10人という人数の多さに圧倒され、メンバーの個性の強さに圧倒され、先生の、穏やかな中にひしひしと伝わる厳しさに圧倒され、7時から9時半までの授業の間、水を飲む余裕もなくひたすらメモを取りつつも頭の中は飽和状態。
帰りの電車では、暑くもないのに変な汗をびっしょりかいた。

発表の順番、トップバッターになってしまったので、今月下旬から早速ロールプレイ始まります。
毎週連続で4回、ロールプレイ録音して、その度にテープ起こしするので、しばらくは毎日テープ起こしてるような状態になります。

もしかして、前期の発表が終わるまで、仕事始めるの無理かも？ 新しい仕事についたら、慣れるまでそっちにもエネルギーすごく使うし。
でも、そろそろマジ貯金が。

とりあえず今日はもう思考停止なので、明日以降、頭の中を整理してじっくり考えます。

うーん。
去年の今頃も、クラスについて行けるか不安でいっぱいだったけど、それを遥かに超える不安にまた、さらされてる。
脱落していく予感しかしないけど、がんばれるのかなぁ？
とてもこわい。

最終学年なので、がんばったからという温情で修了させることはしません、評価は絶対評価で、修了したければできるまで何年でもやってください、とのことです。
もちろん、このクラスを修了するということは、スーパーバイザーの下ではあれ、曲がりなりにもプロとしてやれるレベルということだから、きちんと実力をつけた人でないとダメなのはわかる。

しかし、私にできる気がしない…。

とにかく今日はもう寝ます。
ああ、どうしよう。
しくしく。
おやすみなさい。

娘と彼氏と。

娘の彼氏とゴハン食べてきました。
昨夜になって娘が「えっ！ お母さんだけだと思ってた！ 兄さまも一緒なの？」と言い出し(息子も一緒にと言ったのは娘なのに、忘れてたらしい)、彼氏の緊張がハンパないということもあり、急遽、息子は今回は遠慮ということに。

ゴハンと言っても、近くのコメダ珈琲でシロノワールを食べただけなのだけど、緊張の中、少しずつ、お仕事のこととか、ご趣味は何ですかとか(お見合い？)、そんなことを聞いて、「娘は家事が得意ではないのだけど長い目で見てくださいね」と言ったら、「一緒にやりますから大丈夫です」と彼氏が照れ臭そうに言ってくれた。
娘は通院中だし丈夫ではないから、気をつけてやってくださいね、と言ったら、「はい」と今度はすごく引き締まった表情で言ってくれた。
娘は私の宝物です、あなたにお預けしますので、大事にしてやってください、と、頭を下げると、向こうももっと深く頭を下げて「はい」と恐縮したように言ってくれた。
私の言いたいことはそれだけだったので、あとは少し雑談をして、この後、IKEAに行くという二人を見送った。

なんだか安心した。
温かそうな人だ。彼と並んで座っていた娘も、彼を信頼しきっているのがよくわかった。娘は幸せそうな顔をしていた。
家では見せないような、大人びた感じだった。23歳の、女性の顔。
子どもだと思ってたのは、私だけだったのかもなぁ。

いい人に出会えてよかったね、と素直に心から嬉しく思った。
寂しいと思っていたのが、いくぶん和らいだ。二人を応援したいと思った。

来週末には引越して行ってしまう。
新生活、がんばれ、娘。

私も元気出さなくちゃ。

昨夜のNHKの「SONGS」、石川さゆりさんと椎名林檎ちゃんのコラボだったのよ。林檎ちゃんの作った、石川さゆりさんの新曲が素晴らしく気に入って、早速ダウンロードしてしまったのだ。
昨夜からずっと、それを聴いています。
林檎ちゃんらしい楽曲で、大好きです。

明日からカウンセリングスクール。
がんばってやっていこう。

ではまたね。

動き出す。

いつものクリニックへ。
1週間、どこにも出ないで家にこもってたから、外の空気が久しぶり。
だるくてこもってたんだけど、やっぱり外出も大事、と思った。

主治医の先生は、いつも優しい。
診察室から現実世界に戻るのがつらくて、少し時間をオーバーしてしまった。
息抜きが必要、と言われたけど、難しい。

帰りに本屋さんに寄ったら、大好きな樫木裕実さんのカーヴィーダンスの最新刊が出ていたので、買ってきた。
カーヴィーシリーズは、全部持っています。若々しく可愛らしい樫木さんが大好きで。
最近は、しんどくて動いていないなぁ、と思った。動いてないと余計だるくなるとわかっているのだけど。
最新刊買ったのを機に、また動くようにしようかな。
やりだすと楽しいのに、なかなか重い腰が上がりません。
カーヴィーのDVD観てるだけでも元気もらえるから、やるやらないは別にして、DVDかける時間を取るのがいいのかも。

明日、娘の彼氏を交えて家族でゴハン行くことになってます。
彼氏は家に来たことはあるけど、ゴハン一緒に食べるのは初めて。
来週末、娘は彼氏とアパートに引っ越す予定なので、その前にちょっと話をしておきたいな、と思って。
こわいこと言わないでね、と娘から言われてます。そんな、こわいことなんて言わないよぉ、私！
でも、彼氏はすごく緊張してるそうで。
それは私もなんだけど。何、話したらいいんだろ。
ゆくゆくは結婚を考えているとのことなので、義理の息子になるかもしれない人。できれば仲良くやっていきたい。
でも、だからこそ、変にいい人ぶらないようにしなくちゃと思う私もいる。

明後日から、いよいよカウンセリングスクールの最終学年の授業が始まる。
今度は夜のクラスで、毎週月曜日に通うことになります。
ワクワクより不安の方が大きいけど、始まったらまた夢中で進んでいくのかな。

動きたくないけど、いろんなことが動き出します。
ついていけるかな。

来週は、行けたらハローワークにも行こうと思ってます。

またご報告しますね。
今日はこの辺で。
おやすみなさい。

お友達。

娘が、仕事から嬉しそうに帰ってきた。
職場で、お友達ができたそうだ。
アニメ好きの女の子が話しかけてきてくれて、親しくなったという。その子を通じて、職場の仲良しグループに入れてもらえて、お休みの日にカラオケにも誘ってもらったとのこと。

普通なら驚くほどのことでもないのかもしれないけど、娘、小学校低学年で不登校になってからは、ネット上でないリアルなお友達は、ずっといなかったのだ。
ネット上のお友達と、ごくたまーにイベントに一緒に行ったりすることはあっても、それっきりになることが多くて、親しい女の子というのが、高校のスクーリングでも、ずっとできなかったのだった。
高校でも、前の職場でも、ずっと一人でお昼ゴハンを食べていた娘。
それが当たり前みたいになっていたけど、「同じくらいの年頃の女の子とキャッキャうふふしたいよ」と、たまにふと漏らしたりしていたのだ。

彼氏と仲良しで、それでも十分幸せなことだと思っていたけど、かねてからの夢が叶って、女の子の仲良しグループに入れてもらえたなんて。
話を聞いて、なんだか、何とも言えない感慨がこみ上げてきた。

自分から積極的に人にかかわっていけない、内気な娘。
でも優しくて面白いところもある、とてもいい子なのよ(親バカ)。
それをわかってくれる彼氏ができて、さらにお友達ができて。私は嬉しいよ。
遅ればせながらの青春だね。
好きなだけキャッキャうふふするといいよ。
嫌なこともあるかもしれないけど、それも含めて、友達って、自分を成長させてくれるいいものだよ。

なんだかほっとしました。
オトナになったんだなぁ。
これで少し、私からまた離れていけるね。
お母さんお母さんと言ってくれるのが嬉しい時期は、もう卒業。
お母さんは離れたところから応援することにするよ。
もちろん、何かの時には駆けつけるけどね。
小さな子どもが初めてのお友達と手をつないで歩いていく後ろ姿を見るような思いだけど、もう23歳。
大丈夫だよね。
よかったね、がんばれ、娘。

焦りと不安。

先週の金曜日の心理学講座はけっこう面白かった。
悩んでいる時、視点を変えて見るためには、違う立場や業界の人、別の世界を持っている人とのつながりが大切、ということを学んだ。

講座の前に出た「仮暮らしの会」っていう集まりがとても楽しかった。闘病中の方、カウンセリング勉強中の方、現役カウンセラーの方という、立場の違う人たちのグループなんだけど、垣根を感じさせないあったかさがあって、居心地よくいられて、時間があっという間だった。
機会があったら、また仲間に入れていただきたいなと思って帰ってきた。

なのに、浮き沈みが激しいというか、昨日あたりからまた元気なくなっている。

理由はいくつかある。
娘が、今月下旬に、家を出ていく。彼氏と一緒に住むところが決まって、もう荷造りしている。子離れできていない私は、娘がいなくなることが寂しい。心配でもある。それがひとつ。

2つ目は、仕事のこと。
このところ気分が落ちててまともに求人も見られずにいるけど、仕事、早く決めなくちゃ、という焦りがある。
でも、仕事している自分がイメージできない。ちゃんとできる気がしない。
不安ばかりが膨らむ。
学業との両立ができるのかも、自信がない。

3つ目は、今、住んでいる所の家賃が高くて、このまま住み続けることは難しいので、そろそろ引越しを検討しないといけないということ。
4年前の引越しで体調がボロボロになって、何か月もあちこち病院通いをしなくてはならないハメになったのがトラウマで、正直、引越しはこわいです。

もともと、ここには長く住むつもりじゃなかったのに、引越しがこわくてズルズルと4年も経ってしまいました。都営に移りたかったんだけど、持ち家から都営には移れないため、いったん民間の賃貸に移ったのでした。

と、まあそんな感じで、環境の変化が重なることへの不安が大きくて、押しつぶされそう、というわけです。めそめそ。

思えば、仕事をもっと早くから探していたらとか、引越しをもっと早く検討していたらとかあるのだけど、でも、やっぱり諸々あって今なので、それは仕方ないと思っています。
娘がこんなに早く親元を離れていくことは想定外だったし。

ま、そんな感じで、動き出さないとしょうがないんだけど、落ち込んでいて動けない状態で、焦りばかりが募るというか。

昼間はとにかく無気力で起きていられなくて、夜になってやっと少し頭が働くんだけど、考え過ぎちゃって、しかも夜ってなんか物事をいい方に考えられないから、焦りと不安がまた大きくなってしまって。悪循環。
なんとか前向きになりたいのだけど。

つまらん話を長々とすみません。
明日は少しでも元気出ますように。

では、おやすみなさい。