しっかりしなくちゃ。

引越し屋さんも決まり、引っ越しの日も決まり、入居手続きも無事済んで鍵ももう受け取った。

仕事の方は、19日に最後の日を過ごし、送別会を盛大にしてもらい、素敵なお花やたくさんのねぎらいの言葉をいただいて、職場を後にした。

まだ、仕事を辞めたんだという実感が湧かない。

21日はいつものクリニックに行った。
引っ越しの不安を話して、「あなたは計画通りにきちんと物事をこなす人だから、計画を立ててみるのがいいと思いますよ」とアドバイスをいただいた。

そして今日。
息子が荷造りを始めた。
引っ越しがこわくて寝込んでいた息子が、動きだしたことにびっくり。
えらいね、がんばるね、と言ったのだけど。
私の方が、動けない。
起きていられない。

一緒に荷造りすればいいのに、私、何もできず、一日中眠ってしまった。
せっかく息子がやる気になったのに、それをそぐことになるかも、と思いながらも、どうしても起きていられなかった。

仕事が終わって、気が抜けちゃったのかな。
それとも、目の前の現実、これからの不安に、直面できないのかな。
やることがたくさんありすぎて、すくんでしまっているのかも。

明日こそ、ちゃんとやるべきことを進めよう。と思っているのだけど、どうかな。

しっかりしなくちゃ。

引っ越しは、12月13日。
あと3週間。
がんばろう。
こわいけど、やらなくちゃ。

引っ越し先での、新しい生活に思いを馳せ、楽しいことを考えよう。
がんばれ、自分。
向こうでのクリスマス、お正月を、思い浮かべよう。

いいことがきっとあるよ。
そう言い聞かせてみる。

見積り。

やれやれ、仕事に行くのもあと2回になってしまった。
最後の日には、みんなでお別れの食事会をしてくれるそうだ。
泣いちゃうかも。

先週、今度住む住宅の下見に、息子と行った。
ものすごく古い団地なので、鬱蒼としたイメージを抱いて行ったら、外観はまあボロい、いやまあそれなりだったんだけど、中に入ると部屋はとても日当たりが良く明るくて、内装もちゃんときれいにしてあった。
いい感じだね、と息子と話した。
ちょっと狭くはなるけどな。

さて、今日は、引越し屋さんが見積りに来るのよ。
それまでには家の中をもう少しなんとかしておきたかったのだけど、なんだか私も体調が思わしくなく、目がおかしくなって眼科に行ったり(検査の結果、心配ありませんと言われたけど)、吐きそうになったりで、思うように動けなくて、結局、足の踏み場を作るのがやっと、座っていただくスペースを確保するのが精一杯で。
この状態に来てもらって、果たして見積りできるのか、不安でならない。
引越し屋さんもドン引きしそうだな。

来週、いよいよ入居手続きで、鍵ももらう。
本当に引っ越せるのだろうか。いろんな手続き、それと荷造り、大丈夫なんだろうか。
ぶるぶる。こわいよ。

仕事を辞めることと住まいが変わることが重なって、自分の精神がどうなるのか、心配もある。
息子が調子悪くなりそうなのも心配。

どうか無事、何もかもが済んで、気分良く年を越せますように。
神さま、仏さま。
よろしくです。

ああ、とりあえず、見積り、ちゃんと終わりますように。あんまり高くないといいなぁ。うん。
ではまたね。
おやすみなさい(今、夜中なのだ。早起きして片付けするつもりだけど、起きられないかも)。

決心。

いろいろあって、退職を決めた。

このままここにいると自分が駄目になっていく、そんな気がした。
そんな状態で仕事をしても、メンバーさんたちにとって、いい支援はできない。そう思った。

引っ越しの休みをもらって、引っ越し後に戻ってから退職というのもなんだかなあと思って、それなら引っ越しの前にスッパリ辞めようと決めた。

11月19日の世話人会議の日を最後にして、あとは有休を消化して、12月15日付けで退職する。
施設長さんと話して、そういうことになった。

「自分はダメだから辞めるんだ、とは考えないでくださいね。自分に合った活躍の場を見つけるために辞めると思ってください。卯月さんには信念がある。それはそばで見ていてわかります。私とはやりたい支援が違うかもしれないけど、どっちが間違っているとかではない。卯月さんには卯月さんの信念を、そのまま持ち続けていってほしいです。いつか心理の世界で活躍してほしい、その時に連携して一緒に仕事をできたらと思います」
施設長さんはそう言ってくれた。

引っ越しは、12月10日前後になると思う。
年が明けたら、新しい仕事を探そう。

退職が決まったら、なんだかすごい虚脱感で、何も手につかなくなっている。
まだ仕事は行くし、引っ越し準備もしなくちゃいけないのに。
気合いが入らない。

明日は、引っ越し先の下見に行く。
どんなところか、中を見るのは初めてなので、ドキドキです。
住めば都、というけど。

ではまたね、おやすみなさい。