今日、白内障の手術の日。
数日前から緊張を重ね、昨日はそのせいか酷い頭痛で仕事にも行けなくて、なんとか支度を整えて、アプリでタクシーの予約をして、絶対に寝坊しないようにとか、あれやこれやで頭が変になりそうになりながら、夜もよく眠れず、そして今朝、病院へ。
タクシーの運転手さんも優しくて、時間よりも早く着いたし、書類も不備なく、やれやれと思っていたら。
なんと。
まさかの検温で引っかかりました。
37.8°C。
看護師さんは、普段から平熱が高めで、緊張が強いということで、手術できると思う、と言ってくれていたのだけど、先生は、やはりこれは、と顔を曇らせて、今日はとりあえずキャンセルにしましょう、と。
手術室はいわば聖域で、全身麻酔の大きな手術をする大変な患者さんもいるし、万が一でもそこにウィルスが入るようなことがあってはならないので、ということで。
あらためて予定を組むと本当なら11月とかになってしまうのだけど、あなたもお仕事お休みしたり予定が大きく変わるのは大変でしょうから、今週いっぱい自宅で安静にして様子を見て、月曜日にお電話ください。熱が下がっていれば、その週に手術の予定をいれますから。
と、先生は言ってくれた。
もし熱が上がるようなら、月曜日を待たずに救急外来で検査を受けてくださいね、とも言われた。
職場に電話をして状況を説明して、少し長くお休みをもらうことになりそうです、と話した。
申し訳ない。
なんだかすごい覚悟をして行ったので、がっくり来てすっかり疲れてしまった。
帰ってきたら夕方。ひと眠りして、コンビニご飯を息子と食べた。
ああ、ついてないというか、なんというか。
手術はイヤだけど、こんなのもっとイヤだよ。
とりあえずおとなしく寝ていることにします。