お正月気分も抜けて(ってか、もともと希薄だった)、あっという間に日常が戻ってきました。
先週土曜日、年明け初のクリニックに行ってきた。2週間ぶり。すごく久しぶりの感じがした。
そこで、夫の母が亡くなったこと、葬儀の話などを聞いてもらった。
そして、頭を悩ませていたスクーリングの話も。
今回のスクーリング「心理学実験1」は、12月26日と1月15日の2日間に分けて行われるものだった。まだ前半しか受けていない。
2日間で4つの実験をして、そのうち3つをレポートにして提出しなければならない。
私は先月の26日のとき、初めてのスクーリングの緊張感のせいもあったけど、なにしろ先生の速いテンポについていけず、実験の手順すらのみ込めずに泣きそうだった。
ペアを組んで実験をした人に助けてもらってなんとか2つの実験は終わったけど、そのレポートをどうやって書いたらいいのかさっぱりわからない。
今月下旬にはもう、ほかの7教科の単位認定試験が始まる。その勉強も間に合うかどうかわからないのに、実験のレポート3通。しかも、エクセル初体験の私、データのまとめ方もまったくわからないお手上げ状態。
今回の実験の単位は諦めて、15日は参加せずに家でほかの科目の勉強をしようか…と、主治医の先生に話した。
そしたら、いつもは「無理しなくていいよ」っていう感じで言ってくれる先生が、「来年度にまた受けるとしてもそのときにまた困るかもしれないから、15日の実験はそのための練習と思って、レポートは書けなくても行くだけ行ったほうがいいのでは」と意外なアドバイス。
そ、そうか。
私は口ごもってしまった。
早口でてきぱき指示をしていく大学の先生、黙々と実験を進める学生の人たち。誰も私のようにまごついて泣きそうになってるような人はいなかった。
あの空気、こわい。あの教室に、また行く自信がない。
でも、今日は統計法のテキストを一生懸命読んでいた。
娘に教わって、グラフを描く練習も少しした(レポート書くとしたらグラフが必要なので)。
がんばってレポートを書こうか、それともやっぱり今回の単位は諦めようか。迷っている。
15日に行くなら、やっぱり単位は取りたい。
けど、ほかの科目が間に合うのかどうか。
グラフを描こうにも、生データをどうしたらグラフにできるのか、縦軸を何、とか、どこをどうまとめたらいいのか、教科書を読んでもまったくイメージがつかめず、理数系てんでダメな私はやっぱり泣きそうになってしまう。
こういうとき、教えあえるクラスメイトとかがいない通信制のつらさを感じる。
単位認定試験の受験票が、もう今日、届いた。
実験にしがみついてる場合じゃないのかもしれないけど、逃げるのもなあ。
本当に悩んでしまう。
それにしても、心理学でこんな数学的なことをやるとは、入学前は思ってなかったよ。
統計法の試験は教科書・ノート持込可ということが今日知らされて、少し安心したけど。
ああ、実験おそるべし。