いよいよ大晦日、みなさま忙しく過ごされているでしょうか。
今年も終わるんだなあ、と思うと、ちょっと感慨深いものがあります。
大晦日は、タラ家では必ず、若鶏のから揚げを作ります。
これは、私が結婚してすぐ、まだ子どもが生まれてなかった頃からの伝統です。
年末は買い出し、掃除、おせちの準備と、いろいろやることがあるので、夫と(子どもが生まれてからは子どもも)分担を決めてて、大晦日は朝からバタバタするので、お昼に大量にから揚げとおにぎり(なぜかメインはタラコ)を作り置いて、作業の終わった人から適当に食べる、というルールを作っていたのでした。
夫が亡くなって、大晦日といっても大掃除も特にせず、おせちも超手抜きになって、分担もへったくれもなくなってからも、子どもたちは「今日は大晦日だからから揚げだね」と、楽しみにしているようなので、まあいいか(ほんとは今となってはから揚げもおにぎりも手間がかかるので、私的にはもっと楽をしたいのだけど)、と今年の大晦日もたくさんのから揚げとタラコのおにぎりを作ったのでした。
おせちはたいがいのものは買ってきちゃうし、お煮しめは誰も喜ばないのでナシにして、私が手をかけるものはほとんどないのですが、塩数の子を塩抜きしてカツオだしのたれに漬けたのと、鶏肉の照り焼き(タラ家はもしかしてトリ好き?)、海老の酒蒸しは、子どもたちのリクエストがあって毎年作ります。
今年は、買い出しに行っただけで疲れちゃって、数の子もトリも海老も、ああ面倒臭いっ!って感じでしたが、なんとかやっつけました。
ああ、疲れた。
でも、もうあとは紅白観ながらゴロゴロしちゃおう。
年越しそばも、夫がいなくなってからは「どん兵衛」にしちゃったし、楽ちん。
紅白のあとはジャニーズのカウントダウンライヴを観て、そのあとCDTVスペシャルを眠くなるまで観る、というのが私の年越しパターン。
でも元旦は、お義姉さんの家に集まるのが恒例なので、私はあんまり夜更かしできないで、子どもより先に寝ます。子どもたちはお義姉さん家に行かないことが多く、元旦起きられなくてもいいので、大晦日は結構遅くまで起きています。
そんなわけで、うちでは元日の朝ごはんはトースト、お雑煮は夜、みんなが揃ってからになります。
ああ、ほんとにお正月が来るんだね。今年も生きてたよ。えらかった。
いろいろあったけど、とりあえず年は越せそうです。
みなさま、今年はブログに来てくださって、コメントもいろいろくださって、ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。
ではまたね。
よいお年を。