先々週の土曜日、いつものクリニックで、先生から、母の所にかようのを多くても月一に減らしましょうと言われた。
そうでないと私の身がもたないと。
たしかに、母のことはかなり負担になっていたし、クタクタで仕事も休みがちになっていた。
母の為にそこまですることないと、周りからも言われていた。
正直、私も、このままでは自分が壊れると思っていた。いや、すでに壊れているのかも?
ただ、それを母に何と言うか、どう伝えるのか、逆ギレされたらこわいし、と、悩んだ。
結局、先週、母に手紙を書いた。
母は文字を読むということをとても面倒くさがるので、簡潔にと心がけて書いた。
私の体に無理が来ていること、仕事にも穴をあけて職場にも迷惑をかけてしまっていること、お医者さんから、母の所に行くのを月一に減らして、それ以外の休日はしっかり休むよう言われたこと。
不便を感じるかもしれないが、施設の人たちに相談したり助けてもらったりしてほしい、その為の施設なのだから、とも書いた。
翌日、ポストに入れる手が震えた。
手紙が着いたという電話が母からあったのは、翌々日だった。
私は電話に出なかった。出られなかった。
留守電に、母のメッセージが入っていた。
忙しい思いをさせて悪かったね、ごめんね、と母は言っていたが、続けて、私に頼みたい用事をちゃっかり言って切っていた。
いつもならかけ直すのだけれど、私はそれをしなかった。なんだか疲れてしまって。
一応、これで、毎週のように母の施設にかよっていたのを、減らすことができる。
やれやれ。
ひとまずホッとした。
そんなわけで、少し、母の呪縛を忘れて過ごせるようになっている。
元気、という程でもないけど、仕事に行ったら子どもたちと盛り上がって遊んでいる。
慕ってくれる子どもたちがいる。
嬉しいことだ。
そうそう、誕生日にメッセージくださった方がた、ありがとうございました。
幾つになっても、誕生日は嬉しいものだと思いました。
今日はここまで。
また更新しますね。
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