ようこそ、卯月です。
昨日、カウンセリングから帰ってきたら、不動産屋Aリビングさんから電話があって、おととい申し込んだマンション、やっぱり保証人を立ててほしいと言ってきたとのこと。
保証人は立てられないから保証人の要らないところをと探してもらったはずで、担当の人も「保証人は要らない物件だと確認してあったはずなんですが、先方にそう言われてしまうとどうにもならなくて。申し訳ありません」と平謝り。
結構気に入ってた物件だったので、ショボン。
またふりだしに戻ってしまった。
こんなことでは、いつ引っ越せるかわからない。
売却をお願いしてる不動産屋さんは「内覧したいというお客様が待っています」とせっついてくるし。
昨夜、何かとお世話になりっぱなしのお友達Nさんに電話で泣きついた。Aリビングに行っても決まらなかったらそのときはちょっと考えるから電話してねと言ってもらっていたのだった。
Nさんは、URに入れるように力を貸してくださると言う。URなら、保証人がいなくても、家賃を1年分前払いすることで入れるのだけど、その1年分というのが、私にとっては到底用意できないお金なのだ。
Nさんは人脈のあるかたなので、いろんな仲間に声をかけて力を貸してもらえるように頼んでみるから、とりあえず2~3日待って、と言ってくれた。
URに入れたらそれは申し分ないことだけれど、私なんかのために力を貸してくださるかたが、そんなにいるだろうか。
ここはNさん頼みしかもう手がないし、Nさんがどれほど人徳のあるかたかよくわかっているのだけど、それでも不安。
今日はほんとは団地の草取りの日だったのだけど、朝起きたら気分が悪くて、洗濯をやっとしたらまた寝てしまった。
ずっと寝ている。
娘も昨日学校だったので疲れているらしく、まだ寝ている。
多分、学校の疲れだけじゃなく、家のこともあると思う。
こんなにあちこち見に行っては断られてたら、私だってめげる。子どもたちも疲れてきている。
昨日のカウンセリングの最後に、先生が「早く、安らげる家が見つかるといいですね」と言ってくださった。
本当にそうだ。
今週は私の誕生日がある。
去年の誕生日に、R子さんが贈ってくれた腕時計が、今も時を刻んでいる。R子さんはもういないけれど。
毎年必ず贈り物をしてくれていたR子さん。誕生日にそれを思い出して、私はまた泣くのだろう。
「私だと思って、いつでも身につけていて。なーんて、彼氏でもないのに気持ち悪い?」と腕時計にメッセージを添えてくれたっけ。
本当に、腕時計がR子さんの身代わりになるとは思いもしなかったあの日。
どうして、どうして私を置いていってしまったの?と、問いかけが頭をぐるぐるする。
どんな気持ちで誕生日を迎えるのだろう。
引越し先探しのドタバタの中、R子さんを亡くした悲しみの中。
そんな中でも、私は生きて、誕生日を迎えようとしている。
「何か買ってあげるよ。何がほしい?」と娘が言ってくれた。
家族がいる。Nさんをはじめ、仲間と呼べる人もいてくれている。
一人じゃない。
一人じゃないよ、自分。
なかなか落ち着ける住まいが決まらないのは精神的にキツイですね。
これほど人々が心病む時代になっても一般的に知られてるのは「うつ病」くらいですから「境界性人格障害」は私のパニック障害以上に一般的に馴染みのない病かも知れませんね。
といのも、雲母書房から出版された本の帯カバーに「境界性人格障害の母…」と予め書かれてあったので最初から自分には関係ないっていう先入観や偏見で手に取ることすらしてない人たちがたくさんいるのかも知れないって私は思います。一人でも多くタラさんの本に触れてほしいなって私は今でも応援してますよ。
疲れ果てて沈んでいるときにブログ内容と全然違うコメントをしてしまってすいません><
私はこんなふうにわりとストレートに自分の考えや思ったことを言ってしまうので、
相手を傷つけたかも知れないと思ったり、こんな言葉でいいのかな?とかいろいろ考えてしまったりしてしまうので、
影ながらタラさんのブログを読ませていただくことも多いかとは思いますけど、
こうやって私のようにタラさんの見えないところで支えられてたり応援している人がきっとたくさんいるはず。
みんなどこかでつながってる。一人じゃないですよ。
なんて素晴らしい人なんだろう。
URって分からないけど、そういう物件があるんだ。
なんとか借りられるようになるといいね。
凹んじゃう気持ちも分かるよ~疲れちゃったね。
一休みして、また、新しいスタートの始まりだよ(^-^)
深呼吸してね♪
応援ありがとうございます。
境界性人格障害というのは、「よくわかんないけど困った病気」「迷惑かける人たち」というのが、世間の理解の精一杯かと思います。
私が本を出した頃より知られるようにはなってきていると思うけど、この病気を身近に感じて理解を示してくれる人は、今でもほとんどいないでしょう。
うつ病が同情をもって受け止められるようになってきているのに対して、この病気はむしろ「はた迷惑」「かかわらないほうがいい」って受け止められることが多い気がします。
本人の苦しみは誰にも察してもらえない、孤独な病です。
本の帯に「人格障害」と入れたのは、出版社の社長さんです。興味をひきたかったのかな。
それで売れるのならまあいいか、と私も特に反対はしませんでしたが。それが読者を限定してしまうことになったとしたら、逆効果でしたね。
そんな私の本ですが、こうしてれもんさんのように手にとってくださり、読んで大切に思ってくださるかたがいてくれる。
そのことは、私の生きる支えです。
本当にどうもありがとう。
また来てくださいね、待っています。
え~ん、疲れちゃたよお。
でも、応援してくれる人たちがいるかあ、もう少しがんばってみる。
Nさんはすごい人だよ。私たち母子は、一生足を向けて寝られない。
どんなに助けられてきたか、もうわかんないぐらい、いろんな場面で助けてもらってきている。
私もあんなふうに、人のために動ける人になりたい。
また来てくださいね、待っています。