すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

パトカー・救急車・消防車

2007年05月01日 | 思い起こせば・・・
小さい子供の頃になんとなくカッコよく感じる乗り物、パトカー、救急車、消防車
皆さんは乗ったことありますか?
残念ながら、私はスピード違反で捕まって、パトカーの後部座席に乗せられたこと位かな?(苦笑)

それまでは制服フェチでお巡りさん大好きっ子だったのに、その日を境にちょっと嫌いになりました(←自分が悪いのに・爆)

そして救急車の思い出
庭からガタガターンと大きい物音がしていたので「また父がなんか落としたな」と思っていたら、隣のオバちゃんが「たれちゃ~ん!!大変よぅ」と呼ぶ。2階から覗くと地べたに倒れる父の姿が・・・落ちたのはモノではなく、父本人でした(しかも物置の屋根からの転落)

自力で起き上がることすら出来ないので慌てて救急車を呼んだのですが、あんまりにも突然なことでパニックになる暇もなく、住所・氏名・どのようなことかを比較的ちゃんと言えていたように思います。まぁ向こうも慣れたもので、きちんと冷静に伝えられるように1つ1つ区切って聞いてくれたので助かりましたが・・・

父子2人家族のため、私が救急車に乗っていくと帰りが困るので保険証と財布を持って後から病院に行きました(冷静さを通り越して、冷血なのかも・爆)診察の結果は腰椎圧迫骨折とのコトでしたが頭も打っていたので大きい総合病院へ転送してもらいましたが、その時も自車で救急車の後をついて行ったのだけど、追いつけませんね、あれには(笑)
スピードは法定スピードなのだけど赤信号でも進むのでやっぱり早いわ~

そして消防車(というか、火事)の思い出
或る日カーテンをしていなかった自室の部屋の向こうに変な明かりが見えたんですね
不思議に思って窓を開けるとお隣の二階から炎が出てました(汗)

人間って脳の理解の範疇を超えると現実を認めたくないんですね~一旦窓を閉めて・・・・「えっ!!」ともう一度窓を開けるとやっぱり確かに炎が出ている!!
慌てて「お隣が火事だ~!!」と下に降りていきました。

当然窓から炎が噴出している位ですから初期消火は無理で父を含めご近所のご主人たちは力を合わせて家財道具を運び出していたようです。

消防車が着いた頃にはもう窓ガラスは熱で破れ、立ち上る炎が夜空に怪物の様に見えました。隊員の人が放水を始めるまで物凄い煙と炎が立ち上がっており、お隣とは庭を挟んで少し離れているはずなのに自室のガラスすらも熱くなり、子供心に火災は怖いと思ったものでした

そんな時、私は何をしていたかというと「お部屋のお片付け」

少し前に友達のお隣が火事になり全焼した時、消防の人が現場検証の写真を撮るのに友達の家のそれも2階の彼女の部屋に上がり写真を撮って行ったそうです。そして私と同じく「片付け」が大の苦手な彼女はその散らかった部屋に消防の人が入ったのがとっても恥ずかしかったそう(苦笑)

その友達の言葉が思い出され、物凄い炎の勢いにビビリながらも慌てて掃除していた私でした(苦笑)

でもせっかくお掃除したのに消防の人は来なかったのよね~
なんか残念

でも冗談抜きにして火事はほんと怖いです、火の用心