和食で日本文化学ぶ 京都・長岡京の児童

2015-10-02 13:02:55 | 賞 prize
 小学生を対象にした和食体験授業がこのほど、京都府長岡京市天神2丁目の料亭「錦水亭」であった。長岡第四小の6年生67人が参加し、和食に使われる食材や食器に息づいた日本文化を学んだ。

 食を通じて児童たちに和の心や郷土愛を育んでもらおうと、錦水亭が同小に協力して毎年開いている。

 錦水亭のおかみの池田みどりさんが講師を務めた。池田さんは「素材を生かす」「彩りの美しさ」「季節感」が和食の大切な要素と説明。レンコン餅とアワビなどをハギの花に見立てて秋を表現した献立で、季節を食卓で表現する和食の特徴を紹介した。

 「心身の健康を考えて食事を取ることが家庭料理の基本。バランスよく、季節ごとに旬の物を食べることを心掛けてほしい」と呼び掛けた。

【 2015年09月30日 11時22分 】


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