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こもは、1枚幅1メートル、長さ5メートル程度で、茶畑を覆って日光を遮ることで、うま味を引き出す効果がある。化学繊維の寒冷紗の普及で、市内でこも作りをしているのは古川さん宅のみという。
納屋で、50年近くこもを編んでいる美子さんが、わらを数本ずつビニールひもで束ね、手際良く編んでいる。1月に入って毎日、朝から夕方まで作業を続けており、3月初旬までに50~60枚を仕上げ、抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)の茶園を覆うという。
美子さんは「おいしいお茶ができてほしい」と話していた。
【 2018年01月28日 18時30分 】
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