被災地の障害者手作り、お菓子を販売 長岡京の病院

2011-11-24 14:20:39 | 商 trading
被災地の障害者たちが手作りしたクッキーを買い求める親子ら(長岡京市・長岡ヘルスケアセンター) 京都府長岡京市友岡の長岡ヘルスケアセンターで23日、地域との共生や患者への社会的支援を目指す「第44回文化祭」が開かれた。今年は東日本大震災の被災地支援を目的に、現地の障害者が手作りした菓子が販売され、多くの人が買い求めた。

 センターは被災者の心のケアのため、6~7月に福島県郡山市の病院に精神保健福祉士と臨床心理士を1人ずつ派遣。その縁で、現地の病院と同じ系列の授産施設で障害者が作った菓子を文化祭で売り、収益を被災地支援に充てることにした。

 会場にはクッキーやラスク、マドレーヌが並び、郡山市内の避難所の写真も掲げた。親子連れなど多くの人が足を運んで品定めし、そろいのTシャツを着た職員がにこやかに接客した。

 文化祭ではこのほか、自らの心の病と向き合う患者が制作した絵画やマフラー、書道などを展示。アロマオイルを手にもみ込む「心の癒やしコーナー」や茶席、模擬店もあり、住民や患者、家族など約千人でにぎわった。

【 2011年11月24日 11時24分 】

まいこのマドレーヌ10個セット
まいこのマドレーヌ
株式会社しらおい菓子工房まいこ


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