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京都府長岡京市の長岡京ガラシャ祭実行委員会は4日、本年度総会を市役所で開き、ガラシャ祭が今秋で20回目を迎えるのを記念して制作したイメージキャラクター「お玉ちゃん」の着ぐるみを披露した。
細川ガラシャ(玉)にちなむお玉ちゃんは、2000年度に公募でデザインされ、同祭のPR商品やまちづくりポスターなどに取り入れられてきた。着ぐるみ制作は20回記念事業の一環で、実行委が昨年度から、市民投票で決定したデザインを基に、人間の姿に近い「ヒューマノイドタイプ」の着ぐるみ作りを進めてきた。
総会では多貝茂会長が「努力を積み重ねる中で20回目の節目の年を迎え、新しい取り組みができれば」とあいさつ。昨年度の事業や決算を承認した後、役員改選で新たな会長に山本敏彦・自治会長会長を選出し、本年度の事業計画を協議した。
今年は11月3日から13日のメーンの行列巡行までをガラシャウイークに設定し、事前のPR活動を強化するほか、従来は抽選で決めていたお輿(こし)入れ行列の配役の選考で、コンテスト形式など新たな趣向を取り入れる方針を決めた。
総会後、市職員がふんするお玉ちゃんの着ぐるみが市内のスーパーなどを巡って愛きょうを振りまき、PRに努めた。
【 2011年06月05日 10時27分 】
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