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長岡京市の西山森林整備推進協議会主催のまき割り大会が4日、同市浄土谷の柳谷観音楊谷寺第二駐車場で開かれ、親子連れなどが間伐材のまき作りに汗を流した。
同協議会は2009年度から、独立行政法人森林総合研究所関西支所(京都市伏見区)の実証実験で、神足小の図書室にまきストーブを設置するなど資源循環のシステム作りの研究に協力している。西山での利用間伐を本格的に推進しており、国際森林年のイベントとして、市民対象のまき割り体験を初めて企画した。
この日は、参加者が、森林からヒノキやナラなどの間伐材をトラックに積み込んで搬出し、森林総合研究所やボランティアの説明を受けながら、機械やナタでまき割りに取り組んだ。まきは燃料用に持ち帰りができるとあって、自宅でまきストーブを使用している新田典子さん(42)=長法寺=は「普段はまきを購入しているので、願ったりかなったり。森林整備のお手伝いにもなるし定期的に続けてほしい」と話した。
【 2011年06月05日 10時28分 】
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