鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3313回】 マイナス思考、ネガティブ発言が全てをダメにする

2020年01月25日 | 住宅コンサルタントとして

どれだけ良い事例を紹介し、

どれだけ具体的に提案をしても、

実際に行動するかしないかで、結果に大きな差がでます。

 

そして行動しているものの、

なかなか結果が出ない会社には、

ある共通点があるのです。

 

行動しているのに成果が出ない会社に共通するのは、

素晴らしい提案をしても、

その中のマイナス要素にすぐ目が行ってしまうこと。

 

口から出てくる発言の大半がネガティブなんですね。

 

「でも、結構予算がかかりますよね・・・」

「でも、当社も以前、それに近いことをやったけど

成果があまり出なかったし・・・」

「それがうまくいったのは、優秀なスタッフさんがいるからで、

ウチにはそんな優秀なスタッフがいないから・・・」

 

自分たちがイマイチなのは、

予算がない、地域が悪い、スタッフが悪いと言わんばかりで、

全てがネガティブな思考なんですよね。

 

ベースがネガティブになると、

マイナスの結果を引き寄せますし、

ネガティブな人だけが集まってきます。

 

良いお客様が来ない。

優秀なスタッフさんが応募してきてくれない。

 

そうした結果は、自分たちが外に対して出している

ネガティブなオーラが原因なのです。

 

何かイベントを実施して、来場がそれほど多くなくても、

 

「こんな中でもお客様が来て下さってありがたい」

 

と思えるかどうか?

 

商談してうまく進んでいたお客様が

契約間近でドタキャンになったとしても、

 

「自分たちの至らない点に気付くことができた。

改善すべき点が見つかって、ありがたい」

 

と受け止められるかどうか?

 

ポジティブな思考、プラス発想ができるようになると、

劇的に結果は変わっていくのです。

 

ポジティブな言動、プラス思考でいきましょう。

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