私、これまで何度阪神タイガースのファンを
何度辞めようと思ったか、数えきれません。
でも、辞められない。
それくらい、阪神タイガースが好きなのです。
今年、岡田監督になって、その采配も絶賛され、
今年、「アレ」に向かってラストスパート中ですが、
過去の2003年、2005年の優勝時と何が違うかというと、
チームメンバーが全然、異なるのです。
2005年の優勝後、低迷が続きましたが、
2000年~2010年過ぎまでは、FAで他球団の選手を獲得したり、
外国人の力に頼ったチーム構成だったのですが、
2013年頃からのドラフト指名する選手が活躍するようになり、
しかもしっかりと育成をしているのですね。
今、一軍のレギュラーをも見ると、レフトのノイジー選手以外、
野手は2013年以降、入団したプロパー選手ばかりですし、
ローテーションを守っている投手も西勇輝投手と
今年の現役ドラフトで獲得した大竹耕太郎投手以外、
全てドラフトで獲得し、育成してきた投手なのです。
(ちなみにリリーフ陣も外国人以外、全員プロパー)
チーム最年長は、骨折離脱中の梅野選手と西勇輝投手で
いずれも30歳そこそこという若さ。
すなわちこれからますますチームとして油がのっていくのです。
住宅業界でも、ヘッドハント会社を使ったりして
中途社員を中心に組織をつくっている会社もあります。
こういう組織だと、お金好きな社員さんが集まってきがちです。
会社の商品やマーケティングが時代に合っている間は、
組織の問題は表面化しませんが、
業績が芳しくなくなってきて社内の空気感が悪くなると
組織内の問題は一気に表面化するのです。
スタッフさんの教育・育成に時間はかかりますが、
今年の阪神タイガースのように、新卒を採用し、
自社で育成していく会社が、厳しい競争を制すると思っています。