ヨーロッパ各国で再び、コロナの感染者数が激増しています。
スペインやフランスでは、
1日あたりの感染者数が1万人近くまで跳ね上がり、
大好きなマドリードもロックダウンになる模様。
個人的には2021年は難しいでしょうが、
2022年には、また以前のように行けたら、と思っています。
さて、感染者数は確かに増えておりますが、
実際の死者数はどうなっているのか、
皆さんはご存知でしょうか?
結論ですが、スペインもフランスも、
死者数のピーク時と比較すると、
圧倒的に少ないことが明らかとなっています。
この部分もちゃんと報道しないとね、日本のメディアは!
例えばフランス。
感染者数のピークだった4月12日、
感染者数は26843人で、
死亡者数のピークは、4月15日の1438人。
で、第二派の現在、
感染者数のピークは9月24日の16096人で、
死亡者数のピークは、10月2日の154人。
明らかに感染者数に対しての死亡者数は激減していますよね?
スペインとかドイツも同じような感じです。
集団免疫を獲得したと言われているスウェーデンでは、
9月~10月にかけて、今のところ
1日当たりの死者数はゼロ、もしくは1桁で済んでいます。
(感染者数は1日あたり数百人出ていますが・・・)
統計から判断すると、
やはり集団免疫が現時点で効果がある。
ご年配の方や
がん治療を受けられて免疫力が低下している方は、
本当に感染しないよう
最新の注意を払う必要がありますが、
体力や抵抗力ある方は、現時点の判断として、
普通に暮らして良いと私個人的には思っております。
感染力は本当に強いですが、
50代までの方で健康な方の死亡リスクは低い。
でも未だに地方の閉鎖した社会では、
コロナにかかった方を攻撃する、
頭の悪い、暇な人がいるとよく聞きます。
プロ野球選手も集団感染が
阪神タイガースだけでなく千葉ロッテでも
発生しているっぽいですが、
どれだけ注意してもかかる可能性はあるのです。
そういうチームや個人を批判するのは無駄。
マスコミの情報操作が本当に露呈した1年。
しっかりと統計データを見て、判断したいものですね。