「月鞠」18号編集後記

大変お待たせしております。

文芸誌「月鞠」18号、鋭意編集中。
あす22日、入稿を決行し、出来の日付を5月12日とします。
いましばらくお待ちください。

書き上げたばかりの編集後記をここにもアップし、宣伝告知とさせていただきます。
新入会員を募集しております。
指導料は、会費として号毎に１万円です。掲載志の制作実費の負担を含みます。
現状、一年に一度の発行ですので、事実上の年会費となっています。

皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。

辰巳泰子拝



………編集後記


　いま街路には、ハナミズキが咲いております。前号の発行は、昨年の早春。
本年はすでに初夏のみぎり、皆さんには、すっかりご無沙汰しております。遅延遅滞を伏してお詫び申し上げます。
この一年というもの、母の生前所属した俳句誌「右脳俳句ザクロ」の皆さんには欠礼するばかりとなってしまい、悔やまれます。しかしながら、三回忌になってようやく帰阪し、線香をあげられたのは、生前のご親交ご厚情を、またそのうえにも、追悼をも賜りましたことを、心の支えとさせていただいたからに他なりません。
　皆さんに、感謝申し上げます。
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　この号には、小紋潤さんからご寄贈いただいたご高著『蜜の大地』を取り上げております。またそれに、連句に小紋さんの息子が参加しており、拙句を披露しております。小紋さんがご健康でご長寿であられますよう、祈念しております。
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　表紙デザインが変わりました。
　「匠」として世に誉れあるほうき職人であり、造形作家でもある吉田慎司さんに、イラスト、題字レタリング共に委ねました。二十首歌ばかりでなく表紙そのものがもまた、吉田さんの作品。「ＢＥ少女シリーズ」と名付けられました。
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　経営上の変更点としては、会計上、非営利としてまいりましたが、今年度から納入会費を営業の種別で確定申告することにしました。ひきつづき、会員としてのご参加をお待ち申し上げております。　
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　照る日も、陰る日も、堂々とまいりましょう。
（編集発行人）