図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

うねる津軽海峡

2025-03-18 18:07:59 | 日記


17日は、久しぶりにまとまった雪が道南に降り

日本海の岩場の新雪の像を撮影しようと上ノ国に行ったのですが

峠のトンネルを抜けたら、晴れて雪も解けていたので

トラピスト修道院の西にあるサラキ岬から津軽海峡を撮影

日本の軍艦では初めて推進機にスクリューを備えた咸臨丸が座礁した岬

咸臨丸は、1860年(万延元年)、日米修好通商条約の批准書を交換するため

遣米使節団が派遣された際、正使一行が乗艦するアメリカ軍艦「ポーハタン」の別船として派米

福澤諭吉らも便乗していました







咸臨丸が座礁したように津軽海峡に浅い岩礁が飛び出し

向かいの下北半島の山に掛かる雲海も海峡の波もうねるように見えます







下北半島の東側







津軽半島







北海道新幹線の出口のある知内方面








夕陽のあたる下北半島








波に日が射すのを待ったのですが、なかなかタイミングが合わず








狙い通りには行きませんが、巡りあわせを楽しみました








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幻のような

2025-03-10 21:33:48 | 日記



洞爺湖西岸に雪か霧が流れ







雪の止んだ岸辺に舞っていました








昭和新山は、雪の中でかすみ







低いところから噴煙が立っています

昭和新山は、有名ですが明治新山を知る人は少ないと思います

有珠山の1910年(明治43年)の噴火活動によって形成された側火山

明治の初期、征韓論の流れの中、止めた明治天皇が韓国併合を認めた年

その1910年に明治新山は噴火

昭和新山は、太平洋戦争が戦火が激しくなるほど噴火が激しくなったと

昭和新山を記録した三松正夫さんが書いています

アイヌの人は、有珠山を「アシタヌプリ」「生きている山」と呼んだそうです

軍事を優先する流れの中、生きている山を訪ねてみると雪の降る霞の中でした

価値観の変化と言われますが

平和な時代の価値観とは、何かとふと思ってしまいます

そんな独り言を思い浮かべ訪ねてみたくなりました




















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宵の一時 金星と水星の煌

2025-03-07 20:38:52 | 日記



7日18時半、西の空に宵の明星金星と水星

水星は、太陽に近く見ることが少ない星

東方最大角で8日一番高度が上がり、それでも低い角度

山の灯りは、北斗市にある24時間稼働する太平洋セメントの灯り







函館山の向かいの山から撮影


函館山からの夜景と同じように裏夜景として楽しめます







トラピスト修道院のある丸山と函館湾







雲に隠れることが多かったのですが、ようやく晴れ








函館空港方面から赤川方面を雲の低いところを探してました










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雪解けの大沼小沼

2025-03-01 14:35:26 | 日記



函館は、28日と1日は10度を超え

函館郊外にある大沼小沼は、雪解け

28日の小沼は、氷の上に水溜まりが広がってました







大沼は融けた水で雪が青味がかり







湖岸の草木







岸辺の氷に降りたシジュウカラ?








氷の上を風にクルクル回る枯葉










でも、明日からは冬に逆戻りのようです




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惑星パレード

2025-02-23 14:57:49 | 日記


惑星パレードは、7つの惑星を宵闇の空に拝むことができます









ただ22日の18時11分にはほぼ水平線上に水星があるので難しく


18時13分の上の画像には、明るい金星と、うっすらと土星と海王星?のような点があります


空の暗くなる18時31分の画像






36分には地平線にいある土星は見えず肉眼では見えない海王星はカメラでも班別は難しい












赤い火星と明るい木星はわかりやすいですが

木星の横、スバルの下にある天王星は難しいですね

次は、11年後だそうです






対岸のオリオン座から青森に沈む天の川の星々


28日頃まで水星金星火星木星土星天王星海王星が空にあり


夕暮れの水平線に近いので見ずらいですが、見て満足するのは自由


百年に数回しかない惑星パレードを拝んだつもりだけで満足しときます




最後に前回古部の大滝から見える







有珠山と昭和新山






苫小牧、溶岩ドームのある樽前山

江戸時代、恵山、駒ヶ岳、有珠山、樽前山が噴火して噴火湾の名称がつきました
















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