17日は、久しぶりにまとまった雪が道南に降り
日本海の岩場の新雪の像を撮影しようと上ノ国に行ったのですが
峠のトンネルを抜けたら、晴れて雪も解けていたので
トラピスト修道院の西にあるサラキ岬から津軽海峡を撮影
日本の軍艦では初めて推進機にスクリューを備えた咸臨丸が座礁した岬
咸臨丸は、1860年(万延元年)、日米修好通商条約の批准書を交換するため
遣米使節団が派遣された際、正使一行が乗艦するアメリカ軍艦「ポーハタン」の別船として派米
福澤諭吉らも便乗していました

咸臨丸が座礁したように津軽海峡に浅い岩礁が飛び出し
向かいの下北半島の山に掛かる雲海も海峡の波もうねるように見えます

下北半島の東側

津軽半島

北海道新幹線の出口のある知内方面

夕陽のあたる下北半島

波に日が射すのを待ったのですが、なかなかタイミングが合わず

狙い通りには行きませんが、巡りあわせを楽しみました