天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

銘菓「白川路」と茶菓「貴船菊」

2020-08-14 21:49:54 | スイーツ
ついにお取り寄せの最後の一品。葵祭から京のおせん処「田丸彌」さん。

白川路はゴマせんべい、貴船菊はピーナツせんべい。素朴な味は伝統の味、由緒正しい皇室御用達。
ここの「花供曽(はなくそ)」は真如堂の涅槃会で授与されるお菓子で「花供御(はなくご・はなくぎょ)」が転化したもの。見た目は、大きくて地味で不揃いな雛あられ。ネーミングも見た目もインパクトが強すぎて言い訳が出来ないのが(逆に)清々しい。是非これを頂いてみたい!
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干菓子

2020-08-11 20:17:38 | スイーツ
葵祭から亀屋重久さん。

原材料は砂糖と寒梅粉と味甚粉(みじんこ)と着色料。ミジンコ?ってクロレラ?(全然違うw)と思ってググってみたら。
味甚粉(みじんこ)とは、もち米を加工した米粉の一種で、微塵粉とも書きます。もち米を炒って膨張させ、粉にしたものを煎味甚(いりみじん)又は早味甚といい、もち米を薄く伸ばした餅にして白焼きしたのちに粉砕したものを焼味甚粉といいます。さらにふるいに通した細かいものを寒梅粉と呼びます。
へぇ〜。和菓子界の日本三大銘菓は全て落雁だそうだ。茶道が発展した時の名残と思われるが、その頃からビジュアル優位のインスタ映えなのか。
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夏の庭

2020-08-08 13:57:32 | スイーツ
祇園祭から甘春堂本舗さん。

白ワインが入っているので甘さ控えめかと思ったら、容赦ない甘さ。白ワインはどこへ消えた。

久しぶりにジャムと散歩。

キカラスウリらしい。

鴨の群れ。

ムクゲ。
珍しく30分以上歩き続けたジャムは絶賛爆睡中。もうすぐ12歳。
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ラムネのおちょぼ

2020-08-07 22:23:10 | スイーツ
祇園祭からかま八老舗さんは「どら焼きやさん」として親しまれているとのこと。お店のHPを見ても、この商品は載っていない。

緑の松葉は薄荷味で、紅白のおひねりはラムネ風味、美味しい京菓子だった。きっとこれは一つ二つ摘むのが美味しいだろうと思い、職場で配って正解。

おちょぼって何?と思って調べてみたら。
①御千代宝(おちょぼ)
②祇園町や花街で働く女の子を「おちょぼ」と呼んだ
③おちょぼさん(千代保稲荷神社)
和三盆糖のお干菓子って事は間違いないようだけれど「生おちょぼようかん」なるものを見つけて面食らった。もしかしておちょぼ口のおちょぼ?w
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京都三大土産物

2020-08-07 06:22:47 | スイーツ
昨日の味がどうにも納得できなくて色々ググってみたら、こんなエッセイを見つけた。

>京都の三大みやげ菓子といえば、古来より五色豆・八つ橋・そばぼうろと相場は決まっていた。
>この三つの京都土産のお菓子は、定番であり有名であると同時にまずいということでも名が知れ渡っていた。

ほうほう。一番不味かった八つ橋が生八つ橋に転生してヒット商品になったそうだ。成る程。しかし五色豆とそばぼうろは(頑なに)伝来の味を守っているとのこと。そばぼうろをググってみたら、すてぃっくぼうろと見た目(質感)は一緒。原材料の一部(そば粉か片栗粉か)以外に大差はないような。となると、あれは正しい味だったんだ(驚)。

五色豆

そばぼうろ

覚えておこう。
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