京都観光（1）

グルメツアーなるものが4/8（日）に京都で開催されるとのことで、万障繰り合わせて参加してきた。もたもたしていたら京都の宿を取り損ねたので、ええいままよと奈良に前泊することに。ついでに世界遺産も見てみましょうと、奈良に到着して早速観光開始。まずはお約束の春日大社へ。大吉を引き当てて出だしは好調。鹿が山盛りいて嬉しくなったが鹿せんべいは購入せず。ゴメンよ。

次は東大寺。京都も古いが奈良はもっと古い。奈良漬けにしても、通は古いモノを好むらしいが初心者は三年目くらいからが良いらしい。古いモノ万歳。ココでも大吉を引いて喜んだが、鋭く痛いところを突かれて一瞬息を呑んだ。神様仏様、申し訳ございまんせんでした、改心します。帰り際に偶然立ち寄った東大寺本坊の襖絵の一般公開が大変な眼福だった。故小泉淳作氏の手による見事な桜と蓮の襖絵を眺めていたら、邪心が洗われるような。無になって仕事をするというのは出来そうで出来ないモノだなぁとつくづく。

その日の夕食は餃子の王将で中生とレバニラ定食を。お昼に名古屋駅で食べたきしめんは影も形もなかったので、山盛りの御飯も見事にガッツリ完食。奈良に取った宿はゲストハウス。素泊まりで3000円もかからず、シャワーもトイレも共同で、二段ベッドでのお泊まりはまるで修学旅行のような。疲れていたのでシャワーも浴びずに、夜9時には爆睡していた。

朝は400円（別料金）で頼んだ朝ご飯を食べ、早々に出立。駅の近くまで来てみたら時間に余裕があったので、急遽ならまちを散策することにした。

世界遺産の元興寺は開門前だったのでグルリと周りをめぐって終了。その旧境内と言われる「ならまち」をふらふらと散策。案内所の窓？が開いていたので中を覗いたら、由緒正しい佇まい。十分に奈良を堪能して一路京都へ向かった。