天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

皮下点滴初日

2023-02-13 19:43:00 | ジャム

昨日から飽きるほど動画を見て準備万端。輸液セットを準備して、連れにジャムの保定(抱っこ)を頼んで、首の少し下をアルコール綿で拭いた後、皮膚を摘んで翼状針を刺した。シリンジをゆっくり押してラクテック注(点滴液)を注入していたらジャムが落ち着かなくなってしまったので、私が連れと抱っこを交代してシリンジを託した。三方活栓の切り替えとローラークランプ(クレンメ)の操作を連れに伝えながら、ゆっくりゆっくり150mL投与完了。針を抜いたらしばらく安静にして、ジャムにご褒美のヨーグルト。

ジャムは昨日からカリカリを食べなくて、まぶしてみたりふやかしてみたりあの手この手を尽くしたけれど惨敗した。なのに、どうせ食べないだろうと思った腎臓療養食(サンプル)を食べたので拍子抜け。先生には「療養食は美味しくないので、まずは点滴で様子を見ましょう」と言われたので空いた口が塞がらない。今のカリカリだってジャムがサンプルを嬉しそうに食べたから買ってきたのに(ワンランク落ちるけれど)数回食べたら外方を向いてしまった。高い療養食を買って同じ目に遭わない保証はないので、悩む。

病状がゆっくりならば年齢相応の経過を辿ると思うので、なるべく痛くないように苦しくないように、と思うのだけれど。バカな飼い主だから、少しだけ覚悟をさせてくれたのかもしれないと思う。後で後悔しないように、今できることをできる限りしてあげたい。

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