まさにオール沖縄を思わせるこの写真、中城村と宜野湾市の職員が普天間飛行場へのMV22オスプレイ配備反対を示す赤いバッジを着けて業務を始めた。琉球新報による2012年10月の事である。
この度のオスプレイの不時着事故を受けその報じ方や県民の声とされる反対の声が再燃しているように感じられるのは知事の動きを逐一報道するマスメディアの姿勢を見れば数倍に盛られているように感じる。
辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認取り消しの違法確認訴訟で、沖縄県の敗訴確定を受けて翁長知事は記者会見で「深く失望し、憂慮する」と述べ、司法の判断を批判した。
福岡高裁の判決は
『全ての知事が埋立承認を拒否した場合、国防・外交に本来的権限と責任を負うべき立場にある国の不合理とは言えない判断が覆されてしまい、国の本来的事務について地方公共団体の判断が国の判断に優越することにもなりかねない。これは、地方自治法が定める国と地方の役割分担の原則にも沿わない不都合な事態である。よって、国の説明する国防・外交上の必要性について、具体的な点において不合理であると認められない限りは、被告はその判断を尊重すべきである』
として辺野古の埋め立て承認処分取り消しを違法と判断した。
オスプレイの事故で県民感情とマスメディアを利用し国の判断と徹底抗戦を続ける意欲を示している。
地方の一知事がここまで国の政策に反対する根本には中韓と同じ歴史認識問題があるからだ。
日本軍と共に戦い、特別なご高配を賜り続けてきたがここに左翼が入り込み慰安婦、南京と並び軍命令の集団自決という間違った歴史認識でご高配を受けようとする被害者感情が問題を複雑化している。
県民の命を軽視するレーザーや凧揚げ、バルーン
の妨害行為を行う活動家がいざ事故が起きれば狂喜乱舞する。純粋な県民感情まで汚していることに気付くことはない。