天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

安倍真珠湾への反対意見を斬る

2016-12-28 12:07:36 | 時事






待ってましたとばかりに安倍首相の真珠湾スピーチに対する予定稿の批判がチラホラ見受けられる。

リテラ史観とでも言うべきか朝日かぶれのパヨク記者予備軍のネトウヨなりすましのマッチポンプ批判とも言える。

先ずは幾つか取り上げてまとめて寸評しょう。



「オバマは広島で非戦闘員に対する慰霊をしたのであって、真珠湾いってアメリカ兵の慰霊をするのは日本の総理がやってはいけないことです 」


「日本が生き残るための先制攻撃だったはずなのに、なぜ『反省』なのか?その前に戦没者の遺骨収集が先だろ!安倍総理の行動に対し一気に冷めた。残念だ!」


「広島と長崎の原発投下に殆どのアメリカ人が謝罪する気ないのに、真珠湾ごときの犠牲に謝罪するのか」


「安倍総理、真珠湾でのスピーチが完全にポエムwwwww」








どんなに倒錯した意見でも自信を持って言い切ることがまともな意見に聞こえてしまう例だろう。

「行動に対し」との真珠湾行きをはなから批判しているが「反省」などという言葉は全文の何処にもない。

謝罪ではない。


何の脈絡もないキモいアピール

詭弁と言える程の弁でなし、どれを取っても単なる悪口と罵声




何度も言うが反安倍は反日の証

安倍真珠湾スピーチ

2016-12-28 09:02:42 | まとめ・資料
オバマ大統領、ハリス司令官、ご列席の皆さま、そして全ての、アメリカ国民の皆さま。

パールハーバー・・・真珠湾に、今私は、日本国総理大臣として立っています。

耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。
降り注ぐ陽の、柔らかな光に照らされた、青い、静かな入り江。

私の後ろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル・・・。
あの、慰霊の場を、オバマ大統領と共に訪れました。

そこは私に、沈黙を促す場所でした。
亡くなった、軍人たちの名が記されています。

祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮の炎の中で、死んでいった・・・。

75年が経った今も海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。
耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。

あの日、日曜の朝の、明るくくつろいだ、弾む会話の声。
自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。
最期の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。
生まれてくる子の、幸せを祈る声。

ひとりひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。
愛する妻や、恋人がいた。
成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。

それら、全ての思いが断たれてしまった。
その厳粛な事実をかみしめるとき、私は、言葉を失います。

そのみ霊よ、安らかなれ・・・。

思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。

オバマ大統領、米国民の皆さん、世界の、さまざまな国の皆さま。私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々のみ霊に、ここから始まった戦いが奪った、全ての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった、数知れぬ、むこの民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます。

戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない・・・。
私たちは、そう誓いました。

そして戦後、自由で民主的な国をつくり上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを堅持して参りました。

戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。

この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固い、その決意を、日本国総理大臣として、表明いたします。

昨日私は、カネオヘの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑を訪れました。
その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのを諦め、引き返し、戦死した、戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。

彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。
攻撃を受けた側にいた、米軍の人々です。死者の、勇気をたたえ、石碑を建ててくれた・・・。

碑には、祖国のため命をささげた軍人への敬意を込め、「日本帝国海軍大尉」と当時の階級を刻んであります。

The brave respect the brave.
「勇者は、勇者を敬う」

アンブローズ・ビアスの詩は言います。
戦い合った敵であっても、敬意を表する。
憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。

そこにあるのは、アメリカ国民の寛容の心です。

戦争が終わり、日本が、見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいたとき、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。

皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は未来へと、命をつなぐことができました。

そして米国は、日本が、戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは、平和と繁栄を享受することができました。

敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差し伸べられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。

私たちも、覚えています。
子や、孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。

安倍真珠湾スピーチ 田原総一朗

2016-12-28 06:55:50 | 時事

田原総一朗談

安倍首相は真珠湾で、何を語るのか。僕は、安倍首相に昭和の戦争の「総括」をしてほしい、と強く願う。「真珠湾=だまし討ち」説が、ルーズベルト大統領の陰謀かどうかは関係ない。満州事変、日中戦争に続く新たな戦争を、日本が真珠湾から始めたことは、まぎれもない事実だ。

戦後70周年の昨年8月15日、安倍首相の談話では、村山談話を踏襲しながらも、「主語」がすっぽりと抜けていた。開戦75周年の今年、真珠湾で、必ず「主語」を入れて、あの戦争を総括してほしい、と僕は思うのだ。

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安倍首相が真珠湾を訪問し、スピーチをする事を知った時の田原総一朗氏の発言である。
70年間以上総括出来なかったものを僅かな真珠湾のスピーチで話せる訳はあるまい。

元々総括出来ないようなデマ、東京裁判史観を散々垂れ流したマスメディアの代表的ジャーナリストが此の期に及んで"「主語」を明確に入れろ"
と言うのは「日本が悪かった」と言わせたいのだろうが、それはあくまで中韓向けのアピールであって真珠湾訪問で持ち出す倒錯感はジャーナリストではなく、媚中媚韓の工作員並である。

口では反安倍を言わないがこのような無理難題を投げかけ期待値を上げて政府の出来不出来を印象操作するようでは日本のジャーナリズムは地に堕ちている。