目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

ママにはなれません。

2015-05-14 | 日記
こんにちは。

爽やかな五月の一日です。

空は晴れ渡り、薫風が頬に心地よく木々の葉が輝く山里で、

今ここにこうしていられる幸せをかみしめます。


我が家には🐱さん達がいっぱい居るのでたまには🐱さんのお話もいかがでしょう。

数えれば10本の指では足りないくらいますよ。


一番懐いていると云えば他所から来たラクシュミちゃん。

通称ラクちゃんかな。

去年の秋に誰かが家の前に捨てて行った🐱なんです。

山に隠れていたのを3日かけて保護したのよ。

親がいないせいで私に懐いているのは嬉しいの。


でも最近は毎夜私の布団に入って来ておっぱいを吸うんですよ。

いえ、いえ、本当に私のおっぱいを吸う訳じゃないわよ。

私の寝間着をオッパイと思ってチュクチュク、チュクチュク。

吸いながら両の手でもっと出せ、もっと出せって、

爪を出して踏み踏みするんです。

それがね、えらく痛いのよ。

爪が細くて尖っているから皮膚に突き刺さるわけ。



吸っているのは寝間着なんで構わないんですが、時々刺さる爪の痛さで目が覚めます。

こちらの手を踏み踏みの踏み台にして爪攻撃を避けようにも、

ラクちゃんは吸う場所を少しずつ変えて動いて行くものだからかないません。

手をあっちへこっちへ移動したりして、結局睡眠を妨害されているのです。

最近昼間の時間にやたら眠たくなるのはそのせいかもしれませんね。

ところがこの間の朝は面白い事を発見しました。

私が起きた後もまだ吸い足りなかったラクちゃんは、

脱ぎ捨てた私の寝間着の上に乗ってチュクチュクしています。


え?

私がいなくてもあの寝間着が有ればいいんだ。



そう,気がついた私はその夜から自分は別の寝間着を身に付け、

脇のラクちゃんお好みの寝間着を寝かせました。



明け方ラクちゃんは目を覚まして、こちらの思惑通り空っぽの寝間着を吸い始めました。

しめしめ、これなら痛くない。

寝間着を丸めたぶんの厚みがあるので踏み踏みの爪も気になりません。


ただやっぱり位置を変えるのでその度に寝間着の位置を調整しなくちゃならないのです。

あーあ、結局目が覚めているじゃないか。


ラクちゃんよ、私はあなたのママにはなれません。

そろそろオッパイ止めてよね。



そんな事を家人に話したら云われましたわ。

「そういうときは無理矢理追い出して頭の一つも叩いてやるんだ」ってね。



時々はそうしているのですが、内心おっぱいを吸いに来るラクちゃんが赤ちゃんみたいに可愛くて、

まんざらでもない気持ちがあるものだから、

そうそう強く拒否も出来ずにいたのです。

私って変?



だけどもこうして毎日睡眠を妨害されるとやっぱりそれは困ります。

何とかしなくちゃね。

ラクちゃんのママには成れないけれど、本当の🐱のママの様に厳しく乳離れを敢行しなければなりません。


私たちは何度も🐱の出産と子育てを見て来ています。

🐱のママの子育ては本当に立派なものですよ。

感心します。

乳離れの教育もちゃんとするの。

子供がいつまでも乳を欲しがるとそれは厳しい声を出して威嚇し、絶対に近寄らせません。

断乳と決めたら一切妥協無しです。

お見事。

子供に対してこれくらい潔く出来たら人間はもっと幸せになれるかもしれません。


人間の私はみっともなくても「ラクちゃん可愛い」の気持ちが強くて情けないです。


でもこのオッパイごっこがずっと続くのは困りもの。

やっぱり厳しくしなくちゃ駄目ね。


昔15年一緒に暮らした黒猫カーリーもやっぱり捨てられた子でした。

その子は時々私の黒いセーターに反応しました。

真っ黒な親猫のお腹を思い出すのでしょうか?

その時だけチュクチュクするクセが大人に成っても抜けなかったのよね。


ところがラクちゃんは布団の中に入ったとき赤ちゃんに戻ってしまうんです。

カーリーのときは黒いセーターってほんのたまにしか着なかったけれど、

布団は毎日使うものだからラクちゃんは毎日赤ちゃん返りです。







🐱のママを見習って厳しく躾をするしかないようですな。トホホ




































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