ミシンの調子

台風が何事もなく過ぎて行きました。

良かったわ。


お昼頃、山里地方に一番近づいたようです。

ラジオ放送でそういっているのを聞いている頃から青空が見え始めました。

それからは、雨も降らずまるでずっとそうだったかの様に

青い空に白い雲が浮かんでいました。


長い雨期が明けたときみたい。


台風一過、風はすっかり秋風です。


今日は一日ミシンの調子が悪くて困りましたわ。


ミシンって調子が良いときはスイスイ仕事が進むのに、

一旦調子が狂うと調節にかなりの時間をとられちゃいますよね。


下糸が終わって巻き直した後糸目を揃えるのに苦労しました。

やっと調子が戻って長いヒモを縫ったのに、

中表になっていなくてガッカリ。

縫い直しました。

そうしてまた苦労して長いヒモをひっくり返したのは良いけれど、

途中でちょっとデザイン変えたのが、

案外良くなくて、

明日また持ち手のヒモを作り直そうと思います。


今日作ったのはまた他の事に使えるでしょう。

バッグが徐々に完成して行きますよ。


うれしいな、


最初のデザインとだいぶ変わったけどね。


行き当たりばったりで作ってるから仕方ないですわ。

でも結構可愛いので早く使ってみたーい。



今からお夕飯作りよ。

今日はピーマンの肉詰めを作ります。

家人の大好物よ。

畑でいっぱい出来たピーマンです。
































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ふふ、貧しく清く美しくってどうよ？

おはようございます。

もうじき台風が上陸するらしいです
。


時々陽が射して来たり雲が割れたり、雨は弱まったり激しくなったりで荒れています。


風は今の所あまり感じません。

大きな被害が出なければ良いですね。


さて、自分用バッグ製作中ですが昨日は内布にポケットをつける作業をしましたよ。


本当はファスナー付のポケットにしてみたかったけれど、

適当なファスナーの手持ちが無かったのでファスナーを付ける部分を口にしてポケットにしたの。


選んだ布は絹なんだけど目の詰まった織物でミシンの針が太すぎたようです。


縫い目がちょっとつれちゃって、でもそのまま進行しました。


自分用だし、また

一刻も早く形が見たい病が発症したのです。

片側は真ん中にポケット一つ、もう一方には少し低い位置に布を張って３分割したポケット。

外のポケットが両側に家のポケットが全部で４つ。


合計６の小さなポケットを備えたバッグです。

懸案の持ち手部分もだいたいデザインが決まりました。


だけど色々と調べてみたら今の時代には細ヒモに綿を入れている人なんかいませんね。


マル紐の中は毛糸とかそれ専用のコードとか使っています。


やっぱり綿だと面倒なののと中で綿が切れるので今はもう使われない手法なのでしょうか。


どうしようか迷っています。

綿入り持ち手の柔らかさがとっても気に入っているのだけれど、

今度のヒモはもっと細くするつもり。


綿を入れるのは相当面倒な気がします。


手間をかけても綿切れでショックを受けるのはゴメンだわ。


またまた思案の仕所ですね。


でもね。

こうして頭を使って考えるのが好き。


昨日立寄った近所の人に早速カバンの出来を見せました。


すると、彼がこんなことを言うのです。


カバンが作りたければさ、

ビニールの結束バンドで編んだ籠は売れるらしいよ。


どうせ作るならそれを作りなよ、お金になるからさ。



うーん、

籐のかごなら編んでみたいけどビニールはあまり触りたくないな。

お金になると云われてもね。



結局私たちって お金にならない事ばかり好きなのよ、と云う結論になりました。

お金もないと困るのですが、どうも私は小さい頃から貧乏に憧れていたような気がします。


貧しく清く美しく見たいな言葉を人生の指針にして来たような気がするワ。

だから今この生活をしているのでしょうね。
































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