目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

声に出して泣いてみようか

2015-09-14 | 日記
おはようございます。

昨日はとても長い一日でした。

久しぶりの人やいつもの人が26人集まりました。


家の前に車が並んで大勢の人が集まっているのが傍目にも丸わかりです。

そんな所へ近所の人から電話が入りました。

下の畑のおばさんです。

おばさんは低い声でこう切り出しました。

「おい、今日は人が多勢寄っているな」最初の一言を聞いて

文句を言われるのかしら一瞬ドキッとして身構えた私に

「ほんならキュウリの漬け物がいっぱい有るで食べるかん?」

なんだ人が多勢だから食べ物をカンパしようとしてくれていたのです。

ホッとして大喜びでいただく事にしました。


うれしいですね。



おばさんの畑に漬け物をもらいに出て行くとついでに大きなナスも袋いっぱいもらっちゃいました。

ちょうどシソミソを作ってあったので

おばさんが云ったように蒸して味噌を付けながら食べたら美味しかったわ。

おばさんありがとう。


お客様も皆さんそれぞれ少しずつ持ち寄ってくれたので

最終的にはテーブルいっぱいのフードが並びイベントは大盛況となりました。


ただ昨日は三つの心淋しい知らせもあってその事で少し頭が混乱しています。


一つは義父が病院への入退院を繰り返し容態が思わしくないと云う話。

去年ガンが発覚した友の容態もまた悪化、

終には骨に転移して医者から見放されたと云う報告でした。

その結果東京の両親の元に帰り、

漢方で最後の戦いをしたいと云う本人の意志で本人だけ向こうへ引っ越す事になったのです。


嫁や娘をこちらに残して一人病魔と闘うのは彼にとって最も辛い選択のはずだけど、

もう他に道はないのだというのです。

娘達にも別れが近いかもしれないと話したと云います。


結局私たちには何もして上げられませんでした。

今週中にもここを出る彼を励ます会を設けようと思います。


そして、もう一つとっても淋しいニュースは

6年前近所に引っ越して来た家族が急に遠くへ引っ越す事になったと云う報告でした。

もう新しい家を見つけて来たと云うのです。


私たちは何も知らなかったのですが、

借家住まいの大家をもめて次の賃貸契約が出来なかったのが引っ越しの大きな原動力になったらしい。


でもそんなに遠くに引っ越さなくてもいいのにな。


とても行動力の有る人で

彼を慕って人も集まり出しているのにその彼がここを出て行ってしまうなんて

想像を絶する出来事です。

この家族が近所に着てから我が家にも若い人がいつも寄ってくれるようになり、

息子のような感覚で親しくお付き合いしていたのに、あの家族と会えなくなるのかと思うと淋しくてたまりません。


心に穴が空いたような気持ちです。

昨日のイベント中はただホスト役に追われてその話も真剣に受け止める時間が有りませんでした。

でも今朝になって、

あらためて彼等の居ないこれからの暮らしを考えると涙が出て困りました。

その事ばかり考えて気分が沈んでしまいます。

親戚でも親子でもないのだから彼等の決断に何も言えはしないけど、

楽しく過ごした年月の思い出が次から次へと浮かんで来て今日はどうやら悲しい一日になりそうです。

このやるせない気持ちとどう向き合ったらいいのでしょう。

問題を解決する方法に則って声を出して泣いてみようか。。。。。。。。































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