目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

読書

2016-02-13 | 日記
こんにちは。

 
お天気は曇り。


気温は高めです。


それでもやっぱりストーブは点けている。

曇っていると寒いのよ。





久しぶりにアマゾンで本を購入したけど、1円でした。


それ程人気のない本なのでしょうか?


もちろん中古です。

先ほど郵便受けの中に届いているのを見つけました。


文庫本です。

中野孝次著「清貧の思想」と云うタイトルで、1992年発行本でした。

前書きを読むと、

こんな文章が、、、、


ーワーズワースの「低く暮らし,高く思う」と云う詩句のように,

現世での生存は能う限り簡潔にして心を風雅の世界に遊ばせる事を、

人間としての最も高尚な生き方とする文化の伝統ー

が日本人には有ったと。

過去形ですけどね。


この文章で清貧の思想の何たるかを語っています。

過去に有ったはずの美しい日本の文化を

あらためて浮き彫りにして日本人に伝えようとする本のようです。


その美しい響きが私の心にも小さな波を立て始めています。


シンプルに暮らして心を風雅の世界に遊ばせる。

なんて素敵なお言葉でしょう。


ミニマリストの方にはぜひ読んで欲しい一冊かも知れません。

残念ながら私自身はミニマリストとはほど遠い存在です。

でも物は持っていても基本シンプルな暮らしを心がけていますよ。

欲しいもののためにしゃかりきになって働く気は持ってません。

私自身、ものは無くても心を風雅に遊ばせる術を学んで来たつもりですもの。


日本人が代々培って来た文化の一つ。

清貧を尊ぶ思想こそ、日本の最も誇りうる文化だと信じている中野孝次さん。

久しぶりに活字の世界に遊んでみようと思います。





















































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コメント
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