目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

活字がおいしい☆読書の時間

2016-02-15 | 趣味
おはようございます。

お天気は曇り。




時々日が射します。


陽光は力強く、春の煌めきです。


先日久しぶりに本を購入し、今読んでいますよ。

とても読みやすい文体でスイスイスラスラ読めるのです。

活字が目においしい気分。

久しぶりに光っていない文面だね。

紙の媒体も落ち着きますよ。

でも夢中になって読み切ってしまうなんて事はもうしません。

今日はこの章までにしておこうって、

途中で本を閉じる事も出来るようになりました。

文中、鴨長明の「方丈記」に関するお話が出てきます。

鴨長明の名は学校の授業で習った覚えが有りますが「方丈記」を読んだ事は有りませんでした。

あまり興味も持たなかったのでしょう。

『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」と云う言葉は聞き覚えがありました。

ところが今、こうして中野孝次さんの本によって知らされる長明の思想は、

結構自分の考えに近いものでした。


そうだったんだ。


800年も前にこんな考えを持っていた人がいたんですね。

良寛さんみたい。

もちろん中野さんの本の中には良寛さんの事も出てきます。







私は鴨長明の「方丈記」に憧れて今の様な考え方になったわけじゃないのけれど、

子供の頃良寛さんのお話とかよく読みましたね。


良寛さんのわび住まいでは春になるとタケノコが床を押し上げて伸び上がって来るんです。

そんな挿絵の有ったお話本を今でも覚えています。

良寛さんは結構私のソウルの土台にあるかもしれません。


そうしてこの年になり、「方丈記』を知るというのも何かのご縁。

鴨長明が方丈暮らしを始めたのも五十歳を過ぎた頃からだそうです。

心情大いに理解出来る気がします。

でも古典です。


読めるでしょうか。



青空文庫に出ています。


ぜひ読んでみたいと思います。







ゆっくりとゆっくりと見る長明の暮らしぶりかな方丈記


さっき近所のおじさんが立寄って世間話をして帰りましたが、


独り者のその人、

殺人事件を扱った小説を読んでいたら暗い気持ちになったらしい。


今は図書館で見つけた「天使に会うための10の方法」読み始めたと云ってました。

殺人事件より

天使に会う方法の方が独り身の寒い夜にはお似合いかもしれません。

本の影響もなかなかですね。

私も中野さんに影響されて清貧の道を究めたくなるのでしょうか?











































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コメント
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