目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

建物には金を出すが人には出さない愚かな人間

2019-04-17 | 日記

 

 

今朝のニュースに

 

昨日焼けたノートルダム寺院の復活に八百八十億円が集まった話が出ていました。

 

朝食の時に家人にその話をすると、

 

「ノートルダムは偉大だが建物には金を出すのに、難民のために金を使おうって人はいないんだね。

 

みんなそのことをなんとも思わないのが恐ろしい」と言うのです。

 

そう、来るか!

話の返しがいつも予想を超えています。

 

家人はそう言う人なのです。

 

人の気がつかない、物事の本質をズバリと言ったりするので

 

空気を読まない人、嫌味な人、などと思われがち。

 

でも色々と自分では気がつかない視点を開いてくれるところが好きです。

 

難民の事は正直言って普段の生活の中で思い出すこともありません。

 

ニュースや新聞でその言葉を耳にしなくなっています。

 

難民に関するニュースをほとんど聞くことがなくなりましたが、

 

難民問題はなくなったのでしょうか。

 

いえいえそれは違います。

 

難民がいなくなったのではなく

 

 

難民を受け入れない法律が次から次へと作られ

 

拒否している国が多く

 

できるだけ難民の話題に触れないようにしているだけなのです。

 

難民は今も存在しています。

 

建物はお金を出せば修復できますが、

 

難民問題はお金だけでは解決できない問題なので難しいのです。

 

難しいことは放っておけばいいのでしょうか?

 

 

ノートルダム寺院の火災で

 

様々な方面の課題が見えて来ます。

 

どこを見るかはあなた次第。

 

家人のような考え方をする人がいるのは幸いです。

 

人間の多様性が残っている証拠ですからね。

 

みんながみんな、同じ考えに同調してしまう世の中はごめんです。

 

 

満開のジューンベリーの花。

 

初めてジューンベリーの実を食べたのはGちゃんの知り合いにいただいた時でした。

 

最初からとても気に入って、その後すぐに木を植えました。

 

ジューンベリーがご縁の関係ですが、

 

その方が先日亡くなったと言う電話があり、びっくりしています。

 

思いもかけないニュースでがっかりしているGちゃんを慰めてあげました。

 

作業中高いところから落下すると言う事故だったようです。

 

じっとしていられない人でした。

 

Gちゃんによると、二年ほど前から終活、終活と言ってたらしい。

 

自分の死をどこかで予感していたのか?とGちゃんは言うけど

 

どうなんでしょう。

 

彼のフルーツガーデンには色々なフルーツがいっぱいありました。

 

畑には素敵なスモークツリーの小さな林もあるのです。

 

あれ、みんなどうなっちゃうのでしょう。

 

近くなら私が継続したいくらいです。

 

 

Gちゃんは近所だったから色々と頼りにしていました。

 

今年の夏は寂しい夏になりそうです。

 

Iさんへの感謝とご冥福を心からお祈りするばかりです。

 

 

 

 

コメント (2)
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