目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

蜂に刺された

2018-07-28 | 日記
台風の風が吹いて気持ちの良い黄昏時です。


実はさっき蜂に手を刺されました。


昨日の話に出てきたキッチンのアシナガバチではありません。


雨の前にブルーベリーを収穫しようと思って


実を幾つか採り始めたその時です。

何も無い空中にふわっと蜂が現れてあっという間に手の甲を刺されていました。


素早い行動です。


この蜂は足長より少し小さめの黒っぽい蜂でした。


これはきっとどこかに巣が作ってあるに違いありません。

探したけれど見つからないし、

手が痛かったので

とりあえずヘビイチゴの焼酎漬けを塗りに家に戻りました。


ヘビイチゴの焼酎漬けは虫刺されの家庭薬です。

友達がいつも作ってくれるので常備していますが、

蜂刺されにもよく効きますよ。


この蜂は前にはグースベリーの木にも

巣を作っていて家人が刺されました。

その時も蛇苺の焼酎漬けで対処しましたの。


結構すぐに痛みがなくなりました。


それから厳重装備をして、

今一度収穫しようとしているところに近所の家族が来訪。

結局収穫は延期に。


隣人が言うには

台風の雨の時に行って棒で叩き落とせばいいらしい。

できるかな?

そんなこと。

せっかくの雨の機会なのでやってみようかな。


蜂の巣を叩き落とす。

自分でやるのは初めてです。

逆襲されたら怖いよね。



でもね、自衛のためにはこんなこともやらなければなりません。

申し訳ないが他で作り直して欲しいです。


枝と枝の間をよく覗き込んでやっとその小さな巣を見つけました。

まだ栗のみくらいの大きさです。

これならできるかもしれません。

刺されないように注意して行動します。


山で暮らしてたらこんなことも起きるのです。

先月家人が刺された後、

やっぱり混み合った枝の奥に小さな巣を見つけ、

気をつけて、気をつけて

手をそっと動かせば巣の近くまで行っても

案外大丈夫だよって言ってました。

しかしブルーベリーの木は

実をとると枝が揺れるので油断なりません。

やっぱり落とした方がいいようです。

よし、雨が降ったら決行しよう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はっぴいえんどが好きってどうしてわかった?

2018-07-28 | 日記
今日は逆走台風が大雨を降らせる予報が出ています。

朝、しとしと雨の音で目が覚めました。


本当は今日は病院へ行く予定になっています。

が、どうしましょう。

迷っています。


今から行って慌てて帰ってくるよりも台風が過ぎた明日に出かける方がいいような気がしてきました。


多分そうするでしょう。


昨日ことなんですが、最近ユーチューブで昭和の映画とかよく見ています。

そうしていたら、

あなたにおすす、という一枚に音楽アルバムがあるのに気がつきました。

はっぴいえんど、というグループの「風街ろまん」というアルバムで

1971年発売です。

私はこの時十七歳。


青春真っ盛りの時代です。

このレコードアルバムを私は持っていました。

メンバーの書く抽象的な詩と和製ロックのミュージック。

何度もなんども聞きました。

でもその後、私がはっぴいえんどのファンだったことを

ほとんど誰にも話したことがありません。

特に最初の結婚にやぶれてからは

自分にとって離婚後の新しい友人との世界が広がり、

そこで知り合った人にこのグループのことを話すことは

一度もなかったのです。

インターネットで検索することもありませんでした。

完璧に過去の遺物となっていたのです。

最近では思い出すこともなくなっていました。

それが急に

私へのオススメとしてネット上に現れたのは

一体どういうわけ?

どうしてこのミュージックを好きだと

誰がそう思ったのでしょう。

それはAIの仕業なのかしらん。


それにしても不思議、

ユーチューブで音楽を聴くこともあまりないのに

いきなりこのアルバムが現れてびっくりしています。

そしてなんと48年ぶりに曲を聴いてみました。


驚いたことに幾つかの曲はよく覚えていて

一緒に声を上げて歌ってしまいました。

50年近くも経っているのに

覚えていることに自分でびっくり。

思いがけず十七歳の頃の記憶が戻ってきました。


懐かしいです。


1970年、時代は希望に溢れていました。

ベトナム戦争が終われば

戦争の時代は終わるはずでした。


自由な思考と自由な行動。


未来は明るくきっと良くなるはずでした。

全てははっぴいえんど、だったはず。。。


今思うと、実は全てが幻想だったような気がします。

四十八年前に

彼らが書いた詩のように

私の目に見えた現実はとても抽象的で

信じられないことばかりが起きる世界でした。


四十八年後に偶然に

この曲を聴くことになるとはつゆ知らず、

夢中になって一緒に歌っていた頃の自分を


振り返って見ています。

なんとも不思議な感覚に浸った夜でした。


Happy End - Kazemachi Roman (1971) FULL ALBUM








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アシナガバチ、キッチンの天井に仮住まいさて私は。。。。

2018-07-27 | 日記
空が奇妙な色をしています。

曇りなのに夕焼けっぽく、紫芋のような色。


滅多に見られない色目です。

台風が滅多にない軌道を描いて進んでくる事に

どこか関連しているのでしょうか。


東からやってくる台風なんて聞いたことがありません。

想定外です。

まさに逆走台風ですね。

おかしなことばかり起こる世の中になりました。



我が家ではキッチンの天井付近に

アシナガバチが集まってきて

ちょっと困っていましたの。

うちのキッチンは天井が低いので蜂との距離が


わりと近いのです。


朝、一番にキッチンへ行くと

頭の近くにまで来て威嚇するのもいました。


最近様々な人のブログを読み回っていると

蜂の話も出てくることがありました。

大抵の人は

蜂イコール恐怖の図式が頭の中で出来上がっているようです。


まるで恐ろしい敵を退治するように毒薬を持ってきて

足で踏みつけて、

一網打尽にしてホッとしている様子が書かれています。

毒薬はアースのなんとかが効きますよ、と

情報の提供もしています。


私たちのように

蜂も生き物、と考える人はどうやらあまり多くはありませんね。

虫は害虫。

ほとんどの日本人の意識はそこにあると思いますが、

それでいいのでしょうか。

私たちは

蜂と共存するために自分の行動をどうしたらいいか、

考えながら山で暮らしています。


山で暮らせば当然、

蜂も、ムカデも、クモも、蛇も周りにいることを忘れてはいけません。


彼らは私が来るずっと以前から山で普通に暮らしていました。


人間は自然界に現れた新参者という意識を常に持つべきでしょう。


何はともあれ

キッチンに侵入したアシナガバチは

時々私の頭上近くに飛んできます。

こちらも蜂がいることを知っているので多少の緊張感を持っていますから

髪の毛に触れるか触れないかの微妙な感触がわかるのです。

そういう時にはスッと頭を下げるようにします。

それで問題なし。

行動はあくまでも普通です。

時々どこに何匹の蜂がいるかを確認しながら自分の立ち位置を確認したり、

蜂と知恵比べみたいな感じです。

蜂を脅すようなことだけはしてはなりません。

最初二匹だった蜂が、毎日増えてきて

ついこの間は十匹になりました。

どこかに巣でも作ろうとしているのか、

よく観察していましたがその気配もないようです。

何のためにここに集まっているのでしょう。


ハチの習性に詳しい人がいたら聞いてみたいです。


蜂は天井のあちこちに散らばって

時々飛び回ったり壁でじっとしたり、勝手気ままに過ごしています。

さすがに狭いキッチンに十匹のアシナガバチはちょっと多いかもしれません。

病院から電話があった時に家人に相談したら

まずは蚊取り線香の煙で追い出し作戦はどうだ?

と言います。

でもそれは効きません。

既に証明済み。

こちらが何もしなければ問題ないのはわかっていますが、

あまり頭の近くに巣があるのもね。

困りものです。

事故も起こりかねません。

蜂は出たり入ったりでいつもいるわけではないのですが、チェックするとあそこにもここにも。。。。


この問題をどう解決したら良いのか途方に暮れているうちに、

暑さのピークが過ぎました。


一昨日くらいからかしら。

風が吹くようになって蒸し暑さがなくなったのです。


そしたら何と、

蜂がいなくなりました。


今夜など一匹もいません。


もしかして、

蜂は

この猛暑に耐え切れず

涼しい我が家のキッチンに避暑に来ていたのかもしれませんね。

そんなことあるかしらん。

でもそうでなければこの現象をどう説明できるでしょう。


ディズニーの動物アニメに出てくる蜂ならば

こう言ったかもしれませんね。

「ごめんなさいね、外があまりに暑いのでちょっと休ませて欲しいだけなんです」



そんなわけで蜂との今回の遭遇は

事なきを終えましたし、

私もむやみな殺生をしないで済んだのです。


アースでシューっは

簡単ですが

自分が毒ガスでシューっとやられる事を考えてみてくださいね。


アリも、同じです。

私の家なんかキッチンをアリが大手を振って歩いています。

私は気にしません。

汚いとも思いません。

住む領域が完全に違うのですから。

蟻は何も乗っていない食器や鍋には見向きもせず

ただひたすら甘い匂いを追って右往左往しています。

蟻とはよくエンカウンターしますよ。


気づかぬうちに腕の外側を這っていたりするのです。

そんな時はね、

ちょっと手で払えばいいのです。

こちらが悪意を持っていじめを仕掛けない限り

野生の生き物って

そんなに凶暴じゃないですよ。

凶暴になるのはほとんどの場合こちらが先に凶暴になるからなのです。

それさえ忘れなければ

小さなものとは案外共存できるもですよ。


人は

頭の中で最悪の事態を想像し、

予防のためには何をしても許されると思っています。


現代の人はまた、

最悪の事態に備えなければならないと思っているようです。

もちろんそれが必要な場合もあるでしょう。


正当防衛とか、先手必勝、

それが得策だと言い張って防衛費ばかりにお金をかける。

まるで現在の総理大臣及び閣僚諸君のようではないでしょうか。


防衛費ばかりに国民の血税を使い、

口から出てくる言葉は

有事に備えて。。。。ということです。

有事、有事と、

戦争が起こるかのような話ばかりじゃないですか。

だからもっと武器を備えなきゃって、

戦争が起こらないようにどんな努力が必要か?

それを考えて欲しいです。

武器を買ってる場合じゃないでしょ。


国民の一人一人だってそうですよ。

蟻や、クモや、ムカデや蜂を

平気で殺しておいてよく自分は平和主義者だなんて言えますね。


とまあ、

国民の大多数がこの意識です。

時の政治家に勝手になんでも決められて文句も言わない国民ばかりになりました。

アースでシューのCMを戦後何十年とテレビで見てきたツケが

ここに出ているってことでしょう。




もう二十年も前のことですが、

スズメバチが家の軒下に巣をかけました。

一抱えもある大きな巣になってしばらく窓を開けられない状態でした。

その時、インターネットで「スズメバチ」と検索すると、

まずどうやって駆除するかという記事ばかりが出るのが日本。


ドイツのサイトでチェックすると、

どうやって人間に危害を与えることなく保護するか、

に関連する記事ばかりが最初に出てきます。



この違いわかりますか?

メンタルが反対です。

日本では蜂は害虫。

みんなの敵。

クモもムカデも人間に危害を加える悪い虫。


ところが他の国では

蜂も自然界に存在する生き物と受け入れ、いかに共存するかの道を探っている。

日本人はこんな風にはあまり考えない人が多いです。

なんだかがっかりですね。


このブログを読んでいる人は日本人だから

こんなこと言われるの嫌かもしれませんが、

本当のことです。


なんだか今日は蜂騒ぎからちょっと長い文章を書いてしまいました。

最後まで読んでくださった方がいたら

お礼申し上げます。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掃除モードのスイッチ入る

2018-07-26 | 日記
おはようございます。

暑さがピークを超えました。


涼しい朝です。


昨日は押入れの上段を掃除、涼しいとはいえ動くと汗が吹き出ます。

昨日もよく汗をかいたわね。


クーラーも扇風機も使わずに今年の酷暑を乗り切りました。

ってまだ夏はこれからですけどね。

今大丈夫ならもう大丈夫でしょ。


久しぶり中に置いてある衣装ケースまで全部出して

押入れ中雑巾で拭きあげました。

かなりスッキリしますね。



今日は朝から昨日の掃除で出てきた

一回洗濯してしまいなおしたいものを

洗っています。


上段は家人のものがほとんどなので衣類も少なめ。

下段はほとんど私のもので彼の三倍以上ありそうです。

きっと捨ててもいいものがたくさんあるのだろうな。

下段の方が手強いでしょう。


引き続き片付けてしまいたいところだけど、

今日は前々から友達と川遊びに行くことになっているのよね。

掃除モードのスイッチを入れるには気合いが必要です。



掃除モードの水ってが入りにくい私も、

この間から、色々と片付け仕事に精を出しています。

梅干しも干したし、ラッキョウも酢漬けにしました。

こういうのは好きなんです。


裏の漆も始末もしたし、あとは出かける前にトイレ掃除で今日の任務は終わりです。

そよ風が吹いて、ふと窓の外に目をやると

あら、葛の花が咲き始めている。

やっぱり季節はちょっと早めに進んでいますね。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然から学ぶこと

2018-07-26 | 日記
おはようございます。

今朝もミンミンゼミとツクツクボウシの共演。


ブログを見て歩きしていたら「ホトトギス」という言葉を見つけました。

そうだ、ホトトギス。


あの子たちどこへ行っちゃったかしら?


ホトトギスは確か五月に初鳴きを聞いたはず。

それからどうしたのだろう。



ホトトギスの声が聞こえなくなったのはいつだったのか、

すっかり忘れていました。


聞こえないとその存在すら忘れてしまうのですね。


都会の人はひぐらしの存在なんか全く知らないのでしょうね。


聞こえないから。。。。


それにしても迂闊でした。

夏鳥のホトトギスのことをすっかり忘れていたなんてね。


この夏はオニヤンマも一度見ただけ、

最近オニヤンマはあまり来ないので寂しいな。


オニヤンマって日本最大のトンボです。

エメラルドグリーンの複眼で

黒と黄色の縞模様。


見るからに怖そうなそのトンボは

驚異の飛行能力、驚異の戦闘能力を持っているそうです。



長い地球の歴史の中には一メートルを超えるトンボが飛んでいた時代もあったと聞いています。


その時代には人類の祖先もトンボの餌食だったのかもしれません。

今人類はトンボを食べませんが、その生態系を著しく侵害していますね。

私としてはトンボも人間も共存できる世界がいいと思います。


今年はオニヤンマの姿をあと何回見られるでしょう。

夏はまだ続きます。

チャンスはあるはずですよね。








涼しげな色のガクアジサイ。

この暑さに、日中は萎れきっています。

でも夕方になるとこの通りシャンとしています。


萎れたからといって枯れたわけではありません。


生きていればまた本来の美しさを取り戻す時間が来るのです。


植物から学ぶこと、いろいろありますね。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする