目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

梅酢と木酢

2019-06-22 | 日記

こんばんは

 

とても暑い日でした。

 

いっぱい仕事をしていっぱい汗をかきました。

 

うーん、健康。

 

 

仕事の合間には昨日に続き桑の実を採り、落ちた実を拾って

染め液用のジュースを搾りました。

 

ついでにジャムも二瓶できました。

 

桑の実を搾ったのはいいけれど、

 

山葡萄の染め液にも

 

赤しその染め液にも、

 

マロウの花染にも梅酢を定着剤に使っています。

 

当然桑の実にも何かしらの定着剤が必要です。

 

多分梅酢がいいのでしょうね。

 

が、手持ちの梅酢は残りわずか。

 

これを使ってしまえばもう新しいのができるまで

 

赤系の染物ができないってことなのです。

 

それはちょっと寂しいわ。

 

これから赤しそ、葛の花と続くのに、

 

今ここで最後の梅酢を使うのが忍びなく、

 

ただの酢じゃダメなのか?

 

と、ふと見ると水場の横に「木酢液」の文字が目に入りました。

 

 

そうだ、木酢液。

 

それ、いいかもしれない。

 

それはまさに閃きでした。

 

木酢も梅酢も漢字にすれば一字違い。

 

いけるかもしれません。

 

試しに桑の実の二番搾りにキャップ一杯の木酢液を垂らして

 

絹を一枚染めて見ました。

 

ばっち、でした。

 

紬が一枚ピンク色に染まり

一回目の水洗いでそこそこの色が落ち、二回目からは定着しているようです。

 

木酢液が使えるなら便利です。

 

 

けれどもやっぱり、木酢液で定着させる色と

 

梅酢で出す色と微妙に違ったりするのかもしれませんね。

 

だとしたら面白いでしょ。

 

条件が一つ違えばそれだけで別の色になるとしたら

 

草木染めは本当に同じ色は絶対にないと言い切れるでしょ。

 

それこそ世界にたったひとつの色じゃないかしら。

 

それにしても木酢液が使えるとしたら

定着剤を気にせず赤系が染められて私としてはとても嬉しいでのす。

 

それに今年はまだ梅干をつけてません。

 

どうも不作のようでどこからも回ってこないのです。

 

梅干がつけられなければ梅酢もできません。

 

でも木酢液があるから安心よね。

 

ただちょっと匂いがね。。。。

 

使う量に気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

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蜂の巣をつまんで落とす

2019-06-22 | 日記

六月はベリーの季節です。

 

ストロベリー、マルベリー、ヨハネスベリー、ラズベリー、グースベリー、ジューンベリーと、

 

次から次へとベリーがなっています。

 

六月はベリーの季節よ。

 

 

でもね、危険なこともあるのです。

 

昨日は色づき始めたグースベリーを採りに行って蜂の巣がついているのを見つけました。

 

おっと危ない。

 

去年は裏のブルーベリーに蜂の巣がついて

 

収穫がままなりませんでした。

 

今年はようく注意して蜂の巣の有無をチェックしてから収穫作業に入りましょう。

 

ということでグーズベリーの枝を持ち上げてはチェックして、

 

ちょうど一匹の鉢が巣を作り始めたのを見つけました。

 

写真はひと月ほど前にデッキの背もたれ部分に作り始めた巣です。

 

 

昨日見つけたのもちょうど同じくらいのアシナガバチの巣でした。

 

この時期、蜂はほとんど巣から離れずにずっと巣作りをしています。

 

が、こちらもこんなところに巣を作られてはたまりません。

 

よく見張っていてほんのたまに蜂が巣から離れるときを見計らい

 

せっかく作った巣を叩き落とすのです。

 

ごめんね。

 

昨日の蜂の巣も同じくらいの大きさで

 

私が見つけた時は蜂が見張っていたのですが、

 

その後家人を呼んで巣の位置を確認している時に

 

たまたま巣を離れて行きました。

 

チャンスは今です。

 

私は思い切って枝の奥に手を突っ込むとまだ小さな蜂の巣を指でつまんで落としました。

 

またも、ごめんです。

 

 

せっかく作ったマイホームを巨人の手で捻り潰される蜂はお気の毒ですが、

 

こちらもむやみに刺されたくありませんの。

 

悪しからず。

 

今朝畑に行ったら昨日落とした蜂の巣が転がっていました。

 

拾って証拠写真。

 

 

綺麗な六角形を作りますよね。感心、感心。

 

 

 

 

 

 

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桑の実ジャムできちゃった

2019-06-21 | 日記

朝から急に桑の実の日となりました。

 

思いがけず桑の実がどっさり採れて、

 

保存瓶の中くらいのが四つ、小瓶が二つ、桑の実ジャムが出来ちゃいました。

 

 

桑の実ジャム作りで面倒なのは何と言っても茎を切る工程です。

 

近所の若い奥さんは初めて桑の実ジャムを作る時、この茎をどうしたものかと考えて、

 

引っ張って抜いたそうです。

 

手が痛くなって大変だったそうな。

 

でもねそうするとぐちゃぐちゃになって実が崩れるからあまり美味しくないのよね。

 

桑の実ジャムを作る時?

 

茎なんか切ってらんないからそのままよっていう人もいます。

 

茎を切るためには一つずつ手にとってハサミで切るのですが、

 

手が汚れるしベタつくし色々面倒で私も切らずに作ったことがありました。

 

でもやっぱり美味しくないです。

茎は細くてわずか一センチくらいなの、でも甘いジャムの中に野菜のような緑の味が混じるのは

 

ちょっといただけませんわ。

 

面倒でも一手間かけると美味しさがアップするってよく言われますよね。

 

桑の実ジャムはお店で売っていないのでたくさん保存しておきたいジャムの一つです。

 

この調子だと目標が達成できそうですよ。

 

保存瓶十個は作りたい

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桑の実が採れました

2019-06-21 | 趣味

先日近所の家に行って桑の実をもらってきて、ジャムを作りました。

 

自分の家の桑の実は今年ももうダメだと、思い込んでいたのです。

 

確かにその初期に見に行った時には、

 

まだ実が熟しておらず病気のものばかりが目立っていたのです。

 

それでそう思い込んだのでしょう。

 

でも、今朝家人が見に行ったら大きな美味しそうな実が一ぱいできていたそうです。

 

びっくりしてそして喜んだ彼はすぐに採集に向かいました。

 

そしてあっという間に一キロ以上の桑の実を摘んできたのです。

 

この木は大桑の木で実が普通の二倍以上に大きく、

 

この木が病気からサバイブしたことはとてもラッキーです。

 

こっちの木は、キノコの胞子が飛ばないように材木屋でもらってきた

 

薄板を並べて地面を覆う、という方法で対処しました。

 

病気の実を見た時にはこの方法もやっぱり効果なしだった、と思いました。

 

でも全部ではないけれど美味しい実がたくさん採れているので、

この方法は効き目があったと言えるでしょう。

 

行ってみると大きな実がたわわになっていて、その多くはもう落下していました。

 

潰れた実はどうしようもないけれど、まだ落ちたばかりの太った実をいっぱい拾いました。

 

染物ならこれで十分です。

 

今年は桑の実染めができないかとまたもそう思い込んでおりましたのに、

 

思いがけず染物用の実もたくさん採れるようです。

 

思い込みは良くないですね。

 

気をつけましょう。

 

実が採れるとわかって、今日は早速二回採集に行きました。

 

合計一キロ弱の桑のみで

 

これだけの量の原液が搾り取れましたよ。

 

原液を搾った後、水を加えて色を揉み出し、このほかに合計四リットルの染め液が取れたので

 

早速絹を二枚染めて見ました。

 

奥が最初に入れた紬で手前が二番目です。

最初に入れたものに一番色素がつくので濃い色になりますが、

色の違いは素材によっても変わるので

三番目でどんな色が出るのかは染めて見ないとわかりません。

このところ雨もなく、染物を楽しむことができて幸せです。

 

それにしてもこの綺麗なピンク、

山葡萄のそれと、赤しそのそれと、マロウの花と、桑の実。

 

見ているのに微妙に違うのが面白いです。

 

でもそれをうまく写真で現せないのがもどかしい。

 

 

 

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マロウの花びら染・梅酢の力

2019-06-20 | 趣味

先日染物講座に行ってから染物熱が再び上昇しています。

 

というのも講座の帰りに

 

山葡萄の搾りかすをもらってくるのでその後始末に追われ

 

ついでに染めてみたりしているうちに、

 

アイデアが湧き出してくるのです。

 

折しも近所のお宅に咲いているマロウの花が盛りを迎えています。

 

それを思い出し、また花びら染に挑戦してみたくなりました。

 

去年、花びらをたくさんもらって花びら染をしてみたのですが、

 

うまくいきませんでした。

 

その後夏を過ぎて、赤しそで染めた時に梅酢を使って色を定着させたので、

 

次の機会には梅酢で定着を狙ってみようと半年この季節のくるのを待っていました。

 

おととい、桑の実をもらった時についでに花びらもむしってきたけれど、

 

花をむしり取るって何と無く心苦しいですよね?

 

 

 

そうはいっても染物もしてみたい。

 

人間って勝手ですわね。

 

染めたみたら、梅酢で絞って出した色はとても素敵な紫色でした。

 

こんなにいい色が出るなら咲いている花びら全部欲しいくらいです。

 

 

幸いマロウの花は蕾がたくさんついて次から次に花の咲くタイプなので

 

咲いているの全部とっても二日ほどすればまた花盛りに戻るでしょう。

 

その点は少し安心します。

 

これがハナショウブとかだったらね、気の毒で染物なんぞに使えませんわ。

 

写真は摘んできた翌日のマロウお花。

ちょっとしおれてます。

 

それを梅酢で揉み出して、原液につけたら胸が熱くなるような美しい紫色になりました。

 

もちろんそのまま定着するわけではないけれど、

濡れた時の濃い色は本当に花びらそのものの色です。

 

普通は最後に水洗いしてから乾燥ですが、できるだけ濃い色を残したくて

 

染め液のついたまま干し、乾いてから水洗いという独自の方法にしてみましたの。

 

水洗いするとやっぱり色落ちして少し薄い紫色になりました。

 

でも薄くても美しい青紫が残っています。

 

夕方の写真で暗めだけどペーズリーのハンカチが綺麗に染まりました。

 

美しいすみれ色です。

 

この色はスカーフに出してみたいな。

 

色目は素材によっても違うのでその違いを知るのも楽しみなのです。

 

ちょうど桐生市の絹工房がオリジナルで出している白いスカーフが届いたところなので、

ぜひこの中の一枚をマロウで染めてみたいものです。

 

花を取りに行かなくちゃ。

 

 

 

 

それにしても梅酢の力はすごいでしょ。

 

今年も梅干をつけて梅酢を採取しないとね。

 

素敵な新しい色と出会ったことが熱の上がるきっかけです。

 

マロウの花びら色をぜひスカーフに移したいので明日にもお花をもらいにいきましょう。

 

 

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