海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

紅葉が楽しみ、大空山~富栄山

2011-11-19 08:45:34 | 山歩き
11月19日
 今日は朝から本格的な雨。里山歩きにも出られず、一昨日の
 登山写真の整理

 11月17日OB会山の会で岡山県北、鏡野町富村にある大空山(1103m)、
 富栄山(1205m)へ行ってきた。
 当日は気温も高く、全体的にガスがかかっていたが、薄日が射す
まあまあの天候

今年は気温が高めの日が続いているので、紅葉がまだ見ることが出来る
のではとの期待が持てる

登山口から約30分で丸木橋のかかる沢に出会う。旭川に流れ込ん
でいる枝河川の一つだ。


所々で期待していたモミジ、楓などの紅葉が見られるがすでに
多くの木は葉が枯れて落葉してしまっている


落葉している分、登山道の落ち葉を踏みしめて歩け、
土の弾力が膝にやさしく跳ね返ってくる

 
大空山へは登山口から約二時間で着く


大空山頂上をさらに南へ20分ほど行くと大空山牧場に出る。
ここからの遠望は高度感もあり、絶景。
周囲の山々の春とは異なった紅葉の景色を堪能できる
 


この景色を眺めながらの握り飯は旨い


来た道を戻って、下山道との分岐点をさらに北の方向に進むと、
富栄山の頂上に出る。ここまで登山口から3時間50分(昼食
 35分含む)。頂上には展望台が有りほぼ360度の展望


ここからも紅葉した山々を望むことが出来る。
もう少し、ガスが晴れていらば大山も姿を現すのだろうが・・・。


頂上に桜の木(四季桜?)があり、何本かの枝が花びらをつけていた。
紅葉と桜を一度に楽しむ贅沢を味わえた。


 行程
  登山口(8:55)~丸木橋(9:25)~分岐点(10:40)~
  大空山頂上(11:00)~大空山牧場(11:15)昼食(11:50)
  ~分岐点(12:20)~富栄山(12:42)~登山口(14:24)
 もう少し時期が早ければ、もっと紅葉を楽しむことが出来たであろう

 下山後は例によって「のとろ温泉」で至福の一時に浸る。
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伯耆大山登山

2011-10-11 13:14:44 | 山歩き
10月11日

10月9日に日本百名山の一つ、鳥取県の大山登山に出掛けた。
久しぶりに妻も一緒に。
三連休の真ん中と言うことで、駐車場は大混雑。関西方面からの
車が多くみられた。
天気は絶好の登山日和で湿度も少なく、清々しい

桝水原から見た大山


ここの登山道は9合目まで階段状態の登山道をひたすら登る
所々で、険しい大山の北壁が姿を現し、足が竦む思い。


何しろ登山者が多い。北アルプスの夏山の雰囲気

夏山登山口から3時間弱で頂上へ。「20歳の人が20分で登るなら、60歳の人は
60分で登ればよい」との気持ちゆっくり上った。
最高の天気で最高の展望。遠くに雲は出ているものの
この大山の上は紺碧の空。1710mの頂上から、山小屋方向のパノラマ写真


大山の頂上はさらに剣ケ峰(1729m)へと続くが、崩落の危険があり、ロープが
張られていて、進入できない。


山小屋から写真を撮った位置の1710mの頂上方向。人であふれているのがよくわかる


下りは夏山登山道の途中から元谷方向に下りたが、それまでは登りの人との
すれ違い待ちが多く登りより時間がかかってしまった。
大神山神社のそばで見かけた大木。神が宿っている雰囲気

下りは3時間20分ほどかかってしまった。階段状の登山道の下りは
膝に応えたが、今日は大山の麓のホテルに宿泊の予定であり
意識してゆっくり下山した。
当日は少し奮発して「大山ロイヤルホテル」に宿泊。

翌10月10日は鳥取花回廊へ。
今の時期、花が少なく散策には多少物足りなさが有ったが
サルビアの絨毯、熱帯植物、ランの花、コスモスなどが迎えてくれた




花回廊は、やはり春が良い。

今日10月11日はふくらはぎ、太ももが痛くて階段の上り下りがきつい
2日目に現れるとは情けない。
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秋を楽しむ

2011-10-03 12:53:14 | 山歩き
10月3日

歩くには絶好の季節。朝から里山歩き

青い空にポカリポカリ浮かぶ白い雲。ずっと眺めていると、何かメランコリックな気持
になるが、この気分こそが秋なのだろう


今は麓の道沿いのあちらこちらにコスモスが咲いている。まさに秋


クリの実もはち切れんばかり


白と赤の曼珠沙華のコントラストを上手く写真に収めたかったが・・・。


この紫の葉は何という名の植物だろう


秋を楽しむには今が一番だろう。

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日本百名山「剣山」トレッキング

2011-08-14 11:44:20 | 山歩き
8月14日

昨日、OB会山の会の四国「剣山(1955m)」登山に参加した。
剣山は日本百名山に入っている山である

倉敷を5時30分に出発して徳島県の「見ノ越」の駐車場(標高1420m)
についたのが9時。
何しろ、現地に到着するまでの道中が長い。

まずはリフトに乗って標高1750mの西島駅に向かう
リフトに乗っている時間は15分程度


登山道をちょっと迂回してキレンゲショウマの群生地へ。
(西島駅から歩き始め 9時40分)
この花は宮尾登美子の小説「天涯の花」のモデルになった花だ。
今の時期「群生」までは行っていないが、キレンゲショウマ
の開花を楽しむことが出来た


西島駅から少し迂回して約1時間で頂上ヒュッテに到着


さらに5分ほどで視界が開けた頂上に着く
登る前はほとんど雲が見られないほど晴れわたっていたが、
やはり昼前になて、雲が出てきた




遠くにどっしりと構えた三嶺(ミウネ?)を望むことができたが
すこしガスがかかって、くっきりした姿は見ることが
出来なかった。


前に見えるのが、これから向かう「次郎笈(ジロウクウ1929m)」。稜線が美しい


「次郎笈」の頂上でも雲が出ていてあまり遠望は効かない。
ここで昼食の予定であったが、「アブ」の大群が飛び回っており
写真だけ撮って早々に引きあげることに。(ここまで2時間)


次郎笈の頂上を少し下った風通しの良いところで昼食。
写真の山は、先に登った「剣山」。ここからの「剣山」は
ビューポイント


下山は「日本名水百選」の大劔神社の横にある御神水を回って
リフトを使用せずに下山した
登山口に着いたのは13時50分。歩き始めkら合計4時間10分。
帰路は国道438号線沿いにある「木綿麻温泉(ゆうま温泉)」で体の疲れを
癒し、冷えた地元の冷やっこ(これが美味!)をいただいて長い道のりを
帰倉した


猛暑が続く中での高齢者の登山で、熱中症などが心配されたが、幸いにも頂上付近は
涼しく、それほどの汗は書かない済んだ。
素晴らしい景観と、涼感を楽しんだ贅沢な1日でした
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鳥取県 宝仏山登山

2011-07-17 11:00:36 | 山歩き
7月17日

昨日(7月16日)久しぶりにOB会の山行に参加。
今回の目的地は岡山との県境をわずかに超えた、鳥取県の宝仏山。
標高1005mで歩く標高差は約800m。

日野町役場の駐車用に駐車して登山道へ向かう
町中を5分程度歩き、山陰合同銀行の横に
登山口入り口が有る。


その奥に日野町歴史民族資料館が有りそこで
登山届を書いて出発


資料館の横の登山口標識


最初はたいした坂では無かったが、そのうち急坂が続くようになり
登り始めて30分くらいで衣服がビッショリ。
頻繁に水分を補給しながら歩を進める


平になるところや下りが全くと言っていいほど無く、行程全体が急登。
しかも標高差が800m、この暑さの中ではかなりハード。
頂上まで木々が茂った登山道を歩くので日照りが無いのは助かる
が、景色を全く見ることができず、ひたすら登る。
頂上も間近の大岩。ここまで来ると少しは気力が出てくる


頂上手前に三角点(1002m)が有るが、それを通り越していくと
頂上に到達。登山口から2時間30分。
ここまで来ると視界も開け、北に中国地方の最高峰大山(1729m)、
東に毛無山~朝鍋鷲ケ山、南に二子山、花見山を望むことができる。
頑張って登ってきた努力に対するご褒美を堪能する。


頂上では蝶やトンボの乱舞が見られ、トラノオの花も多く見られた




この山は下の方は檜林であるが、600mくらい登った当り
からはブナ林となる。頂上に幹の太いブナの木があり、ツタが巻き付き
白の斑点とのコントラストが目を引いた。


ブナの木の間に浮かぶ大山


下山後、日野町は祭りのしたく中であった(下山1時間40分)
やたらに水分を体が要求しておりうまくいけば「かき氷」に有りつけるかと
思ったが、残念ながらまだ店は出ていなかった。


さすがに急登の標高差800mと酷暑の中での登山でかなり体力を消耗。
特に下山での足の踏ん張りが効かなくなって歳を感じた1日であった。
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県北の山「毛無山」登山

2011-05-16 07:45:42 | 山歩き
5月16日

昨日、妻と久しぶりに県北の山に登った。
行先は新庄村の「毛無山」。標高は1218mだが歩行する
標高差は500m~600m程度

山の中腹は、ブナ林の青葉の中を歩く。
空気が乾燥しているためか、爽快感を感じながら、うぐいす
の声を聞きながら静寂の森をあるく


ゆっくり登って1時間40分程度で頂上へ。
天気も良く、遠く中国地方の最高峰「大山1729m」が良く見える。
まだ所々残雪が見られる多少うす雲がかかっているのか、
弓ヶ浜一帯の日本海はぼんやりとしか望むことができない


毛無山といえば、「カタクリ」の花が群生していることで有名。
残念ながらすでに時期は過ぎており、群生地には咲いているものは
一本もなかった。
尾根道の所々で単発的に咲いているものが見られたが、枯れ始めて
いて花びらの綺麗なものを探すのに苦労した。


毛無山~白馬山(1060m)までの尾根のブナ林はやっと新芽が
でだした段階でこれからは春本番を迎えようという状況だが、
この新芽が周囲の乾燥した空気を柔らかくしている。


尾根の木々の間から見た大山


白馬山頂には休憩するのにちょうどよい広場が有り、きつい
陽射しからの紫外線を防ぐ木陰もあり、ここで昼食。合間に
妻は携帯の待ち受け画面を撮影


久しぶりの急こう配の山で、下山してからは膝の違和感を感じた。
たぶん明後日頃筋肉痛が最高になるのだろう。
今日は陽射しがきつかった割には、しっとり汗をかく程度で湿気もなく、
絶好の登山日和でした。
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日生 天狗山

2011-02-19 18:51:56 | 山歩き
2月19日
前の会社のOB山の会で、日生の天狗山(392m)に登った。
登山には絶好の天気。朝は放射冷却でかなり冷えたが、陽が昇るに従って暖かな日和となってきた

朝8時30分に日生信用金庫の駐車場に車を止めさせていただき、登り始める。
登山口は、寒河八幡宮の横に有る。まずは八幡宮に今日の安全を祈願して登山口に向かう


登山口からは一気に急登が続く、40分ほど登ると坂も緩やかになり約1時間15分で頂上に到着
ここからの展望はまさに天狗気分。360度の展望を楽しむことができる
北側の展望。珍しく遠く氷ノ山、那岐山の雪化粧を堪能することができた


天気は最高で、澄み切った青空の中に浮かぶ飛行機雲。
身体全体が明るいブルーに染まってしまうような気分


南側の展望、遠く小豆島を望む


日本のエーゲ海と言われる牛窓方向。多くの島々が穏やかな瀬戸内の海に浮かぶ景色は
写真でしか見たことのないエーゲ海を思わせる


下山道にある三池の中でも一番大きな池、しかもこの池は水の色が神秘的。
枯れた山の景色の中に忽然と姿を現す


この池には生物がいないようだ。藻は無いし、水鳥、魚などの姿も見えない。
プランクトンが住めないので、このような色をしているのだろう


頂上での休憩、約20分を含めて、約3時間の登山。下山後は恒例によってカキオコ(カキの
入ったお好み焼き)ツアーに変更。
カキは今の時期がまるまる肥っていて味も旨い。
岡山にはB-1グルメで有名な「ひるぜん焼きそば」「ホルモンうどん」が有るが今年は「カキオコ」
をノミネートするとか。これも上位に入りそうな気がする


われわれが良く行く店「すずめのお宿」。お客が入れ替わり立ち替わり訪れていた。


最高の一日でした。
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場所を変えた里山歩き

2011-02-06 15:06:34 | 山歩き
2月6日
里山歩きとは言ってもいつも種松山では面白くないので今日は違う所へ。
下津井での釣りの帰り、いつも気になっていた、児島竜王山(209m)へ出かけてみた。
車で塩生(しおなす)まででて、以前に勤務していた会社の駐車場に車を止めて
そこから歩いて1時間。児島味野の当りから登るのだが、登山道入り口がわからない。
3回ほど人にたずねたが、それでもよくわからない。4人目の人が、「今、下りてきたばかりです。
わかりやすいところまで一緒に行きましょう」と言って10分ほど道案内をしてくれた。
気持のよい出足だ。お礼を言ってそこからは、単独で登り始める。
案外きつい坂道(コンクリート道)を登る
「朝日山」の石柱を通って、山道に入っていく


途中、菩薩像や石灯籠などを眺めながらゆっくりと登っていくが、きょうは気温が高く
すでに汗を掻き始める。もっとも塩生から歩き始めてすでに1時間半歩いている


今日は周回コースを回ることに


周回コースはミニ三十三箇所霊場巡りのコースでもあり、竜王山探鳥コースともなっている。


中腹にある旭聖観音。


観音堂からはさらに急坂になって滑りやすい。15分程度で急坂を抜けると鳥居が有り、
それをくぐると、展望が一気に開ける


はずであるが、昨日、今日とガスがかかっていて、まったく遠望が利かない。
写真は瀬戸大橋方向であるが、薄っすらとは見えるものの事前にネットで調べたときの写真と
は異なる景色。360度の展望もまったくの台無し。


周回して下山。塩生まで戻る道から撮った竜王山。これも真っ白。


今日はコース確認のつもりだったので、その目的は果たせた。
次回は、もう少し視界の良い日を選んで、再挑戦。
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2010-10-19 17:42:50 | 山歩き
10月19日

  友人が山歩き用具一式を揃えたので、練習にどこかに案内してほしい
 との要望があり、足慣らしを兼ねて、鬼ノ城山~犬墓山ほ登った。
 鬼ノ城までは車の通れるアスファルトの道があるが、下の砂川公園駐車場
 ~砂川の森~経山~鬼ノ城のコースを選んだ。
 ここは登りで急坂20分ほど続き、練習には丁度良いコース。
 友人とは久しぶりに会うので、近況を話しながらの楽しい山登りとなった。
 鬼ノ城山の向かいにある犬墓山(444m)から見た鬼ノ城西門。全体にガスが
 かかっていて友人を案内した割には景観がイマイチだったのが残念
 

 下山時に見た稲の天日干し
天日で干した稲は、機械乾燥よりもアミノ酸と糖の含量が高く、食味値が高いという。
棚田などでは機械化が無理なので重労働ではあるが手で刈って、
 このように天日で干すのだろう。
 いわばうま味と生産者の愛情が一杯詰まったお米になる。


 砂川公園にはもみじの木が何本かあるが、紅葉にはまだ少し早いようだ。
 

  友人も「天候に恵まれ、このような素晴らしい景色に恵まれ贅沢を味わえた」
 と満足していた。また次回はもう少し高い山を期待していたので機会を
 作って県北の山を紹介したい。
 また、楽しい山仲間が増えたことに満足した一日だった。
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最高の天気 乗鞍岳

2010-09-15 11:50:13 | 山歩き
9月15日

 9月11日、本社山の会との合同登山に参加した。
 10日に水島から7人が参加し、レンタカーで上高地まで行き、合流して翌日乗鞍岳の登山に参加。
 当日はそのほかに焼岳コース、徳本峠コースの3コースが用意せれていたが、二日酔い、寝不足
 の可能性を考慮して乗鞍コースを選択した、

上高地からバスを利用する予定だったが、参加者5人ということで、タクシーで乗鞍の畳平まで
行くことにした。値段はバスを利用する場合と一緒。
タクシーの場合、乗鞍スカイラインの好きなところで止めてもらえるのが良い。
途中の展望台から見た「笠岳」


同じく、遠くの雲間に浮かぶ「御嶽山」
乗鞍に登る前から、頂上での景色が楽しみになる


畳平からの登山道。お花畑の中を歩くが今は花がほとんどない。


「肩の小屋」までの登山道から見た景観。
青空の中に山々がシルエット状に連なり、白い雲とのコントラストが見事であった


景観の素晴らしさにつつい見入ってしまう


雪がまだ残っており、夏スキーを楽しむ人が見られた。


私は体調が悪くなり(鼻血が出だしたため)頂上まで行くことを断念し「肩の小屋」で昼寝待ち。
頂上まで行った人に写真をもらって頂上の景色を想像して楽しんだ


この素晴らしい景観の中に身を置くことができなくて残念


頂上まで行けなかったが、透き通る青空の下を歩けただけで満足。そしてその中で昼寝の贅沢も
楽しんできました。
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