8月2日
昨日の天候の無念が残る中、ペンションの窓から外を見ると、青空。
朝の散歩に出ると、正面に「焼岳」が朝日に浮き出ている。

歩いて一昨日の「北アルプス大橋」まで行ってみる。
一昨日とはまったく異なる景色が目の前に迫る。
笠岳~双六岳~がくっきり。あ~あ・・・・・・。

今日の予定の霧ヶ峰高原に向かう。
爽やかな草原の風が無念な気分を癒してくれる

車山頂上付近から見る白樺湖。遠くに見えるのは八ヶ岳?
見晴らしが良ければ富士山まで見えるとか。
今年は、何かついていない。

車山ではニッコウキスゲを期待していたが、まったく見られない。
後から本日宿泊のペンションのオーナーに聞いたところ、最近は
野生のシカがニッコウキスゲの芽のうちから食べてしまうらしい。
その代わり、咲き乱れていたのが「クルマユリ」。夏の日射しを受けて一際目立っていた。
そのほかに「マツムシソウ」「ノアザミ」「ハクサンフロウ」「シシウド」なども。

「マルバタケブキ」も青空に映えていた

下山時に八ヶ岳が申し訳程度に頂上付近の姿を見せてくれた。

霧ヶ峰の夜は、さすが「霧ヶ峰」。ほろ酔い気分で散歩に出たが、濃霧が幻想的な景色を
作りだしていた。半そででは寒い。明日猛暑の倉敷へ帰るのかと思うと気分が滅入る。

昨日の天候の無念が残る中、ペンションの窓から外を見ると、青空。
朝の散歩に出ると、正面に「焼岳」が朝日に浮き出ている。

歩いて一昨日の「北アルプス大橋」まで行ってみる。
一昨日とはまったく異なる景色が目の前に迫る。
笠岳~双六岳~がくっきり。あ~あ・・・・・・。

今日の予定の霧ヶ峰高原に向かう。
爽やかな草原の風が無念な気分を癒してくれる

車山頂上付近から見る白樺湖。遠くに見えるのは八ヶ岳?
見晴らしが良ければ富士山まで見えるとか。
今年は、何かついていない。

車山ではニッコウキスゲを期待していたが、まったく見られない。
後から本日宿泊のペンションのオーナーに聞いたところ、最近は
野生のシカがニッコウキスゲの芽のうちから食べてしまうらしい。
その代わり、咲き乱れていたのが「クルマユリ」。夏の日射しを受けて一際目立っていた。
そのほかに「マツムシソウ」「ノアザミ」「ハクサンフロウ」「シシウド」なども。

「マルバタケブキ」も青空に映えていた

下山時に八ヶ岳が申し訳程度に頂上付近の姿を見せてくれた。

霧ヶ峰の夜は、さすが「霧ヶ峰」。ほろ酔い気分で散歩に出たが、濃霧が幻想的な景色を
作りだしていた。半そででは寒い。明日猛暑の倉敷へ帰るのかと思うと気分が滅入る。

8月1日
今日はこの旅行の主目的である登山計画の日。
目指すは「西穂高独標(2701m)」。
朝から、近くで見える山には薄っすらと雲がかかっているが頂上は雲の上であろう
と期待して出かける。
新穂高ロープウェイには始発1時間前に到着したが、第1便には乗れず。それでも臨時便を
出していたので、案外早く登山口の千石平に着くことができた。
ロープウェイから降りた人たちが一斉に登り始める。(8時30分)

西穂山荘(2385m)までは樹林帯の中を歩く。時々、木々の切れ間が現れるが、
真っ白で何も見えない。9時35分に西穂山荘に到着。すでに座るところが無いほどに
登山客でいっぱい。ツアーの登山者が多い

山荘で朝食を食べ、9時50分に独標に向かう。丸山(10時15分)を過ぎたあたりから、大きな石の
上を歩くので、歩きにくいとともに、浮石に注意しながら歩く。
「丸山を過ぎたあたりから青空が見える」と降りてきた登山者が言っていたが、周囲は真っ白。
ここでは「独標まで行くと遠望が利く」との下山者の言に勇気づけられさらに登る。
狭い、険しい登山道でのすれ違いは気を使う。「危ない!」と大きな声が上の方から
聞こえてきた。独標の頂上で聞いた話では、数メートル滑落した人がいたらしい。
幸い、顔のかすり傷と手の指の骨折で済んだようだが、我々も三点支持を守って慎重に登る

独標には11時15分到着。標準的には10時45分頃到着するはずであったが、何しろ登山者が多い。
独標の登り下りで待ち時間が多い。
頂上で達成感にしたっている人も多いことから、これから登る人達がイライラ。ついに口喧嘩
が始まる始末。こんなところで・・・・・。
頂上では狭い場所に人が一杯。隣の人とぶつかると、崖下に落ちるのではないかと
思うほどの雰囲気。

この達成感を記念写真に。(妻は頭からかぶった紫外線よけのタオルが茶髪ばーに)
頂上では10分程度、達成感にしたる。

下山は一層慎重に3点支持を忠実に守る。
結局景色を楽しむことができず西穂山荘まで戻る。視界は50m程度。今まで3回ほど長野・岐阜の
山に行ったが、すべて快晴だったことの反動がここに来たのか?

達成感はあるものの、無念さは残る。
そんな気持ちをペンションの露天風呂で癒す。
ここ「ほのみ亭」の風呂は最高。2つの露天風呂があり、貸切ができる。
この旅行の楽しみの一つだ

今日はこの旅行の主目的である登山計画の日。
目指すは「西穂高独標(2701m)」。
朝から、近くで見える山には薄っすらと雲がかかっているが頂上は雲の上であろう
と期待して出かける。
新穂高ロープウェイには始発1時間前に到着したが、第1便には乗れず。それでも臨時便を
出していたので、案外早く登山口の千石平に着くことができた。
ロープウェイから降りた人たちが一斉に登り始める。(8時30分)

西穂山荘(2385m)までは樹林帯の中を歩く。時々、木々の切れ間が現れるが、
真っ白で何も見えない。9時35分に西穂山荘に到着。すでに座るところが無いほどに
登山客でいっぱい。ツアーの登山者が多い

山荘で朝食を食べ、9時50分に独標に向かう。丸山(10時15分)を過ぎたあたりから、大きな石の
上を歩くので、歩きにくいとともに、浮石に注意しながら歩く。
「丸山を過ぎたあたりから青空が見える」と降りてきた登山者が言っていたが、周囲は真っ白。
ここでは「独標まで行くと遠望が利く」との下山者の言に勇気づけられさらに登る。
狭い、険しい登山道でのすれ違いは気を使う。「危ない!」と大きな声が上の方から
聞こえてきた。独標の頂上で聞いた話では、数メートル滑落した人がいたらしい。
幸い、顔のかすり傷と手の指の骨折で済んだようだが、我々も三点支持を守って慎重に登る

独標には11時15分到着。標準的には10時45分頃到着するはずであったが、何しろ登山者が多い。
独標の登り下りで待ち時間が多い。
頂上で達成感にしたっている人も多いことから、これから登る人達がイライラ。ついに口喧嘩
が始まる始末。こんなところで・・・・・。
頂上では狭い場所に人が一杯。隣の人とぶつかると、崖下に落ちるのではないかと
思うほどの雰囲気。

この達成感を記念写真に。(妻は頭からかぶった紫外線よけのタオルが茶髪ばーに)
頂上では10分程度、達成感にしたる。

下山は一層慎重に3点支持を忠実に守る。
結局景色を楽しむことができず西穂山荘まで戻る。視界は50m程度。今まで3回ほど長野・岐阜の
山に行ったが、すべて快晴だったことの反動がここに来たのか?

達成感はあるものの、無念さは残る。
そんな気持ちをペンションの露天風呂で癒す。
ここ「ほのみ亭」の風呂は最高。2つの露天風呂があり、貸切ができる。
この旅行の楽しみの一つだ


今年も恒例の、長野岐阜旅行に出かけた。
今年で5回目だ。地上はうだるような暑さだが、やはり高地は別世界。
7月31日
朝7時に倉敷を出発。瀬戸中央自動車道~山陽自動車道~中国期自動車道~
名神高速道路~東海北陸道を乗りついで、宿泊地の新穂高温泉郷の中尾温泉へ向かう。
約8時間の運転。
まだ宿(ペンション)に入るには早いので、途中にある「クマ牧場」に立ち寄る。
クマのショーは見られなかったが、可愛い仕草のクマたちに暑さを忘れる。

ここのクマたちは二本足で立って、エサのおねだりをする。
そのポーズに騙されて、ついつい追加のエサを購入してしまう。

宿では早速温泉に入る。食事まで時間があるので、中尾温泉周りを散策。
ここでは源泉の垂れ流しで、我々からすると本当にもったいない話。
温泉の湯を利用した温泉卵

白樺林の中にたたずむ保養所。雰囲気がなんとも言えずついカメラを向ける

さらに歩いて(20分ほど)「北アルプス大橋」まで行く。
ここからは「笠岳~双六岳」までの展望が素晴らしいはずだが、この日は
雲がかかっていてはっきりしない。
「明日は晴れてくれ」と祈りながらペンションへ戻る。

私のお気に入りに宿「ほのみ亭(穂の実)」。庭で食べる朝食は避暑に来た
という気持ちを増幅させてくれる。
今年で5回目だ。地上はうだるような暑さだが、やはり高地は別世界。
7月31日
朝7時に倉敷を出発。瀬戸中央自動車道~山陽自動車道~中国期自動車道~
名神高速道路~東海北陸道を乗りついで、宿泊地の新穂高温泉郷の中尾温泉へ向かう。
約8時間の運転。
まだ宿(ペンション)に入るには早いので、途中にある「クマ牧場」に立ち寄る。
クマのショーは見られなかったが、可愛い仕草のクマたちに暑さを忘れる。

ここのクマたちは二本足で立って、エサのおねだりをする。
そのポーズに騙されて、ついつい追加のエサを購入してしまう。

宿では早速温泉に入る。食事まで時間があるので、中尾温泉周りを散策。
ここでは源泉の垂れ流しで、我々からすると本当にもったいない話。
温泉の湯を利用した温泉卵

白樺林の中にたたずむ保養所。雰囲気がなんとも言えずついカメラを向ける

さらに歩いて(20分ほど)「北アルプス大橋」まで行く。
ここからは「笠岳~双六岳」までの展望が素晴らしいはずだが、この日は
雲がかかっていてはっきりしない。
「明日は晴れてくれ」と祈りながらペンションへ戻る。

私のお気に入りに宿「ほのみ亭(穂の実)」。庭で食べる朝食は避暑に来た
という気持ちを増幅させてくれる。
