Mさんと明石市立文化博物館に截金展を見てきました。
仮名がふってなかったら、「きりがね」なんて読めないですね。
辞書で引くと「き」「せつ」と読み「きる」と言う意味だそうです。
純度の多いいほど扱いにくい金箔を細く細く切り、絵や彫刻などに施します。
DVDで西田大三の作業工程を見ながら、感動。
純度100~95度の金箔を厚さ1000分の1mm、幅12分1mmに切り作品を作るのです。
髪の毛ほどの太さです。ただ金箔を貼ってると思いきや角度を変えて見るとその細い金箔で文様が沢山描かれてます。
見る角度を変えてみると発見の連続。よくまあここまで細い金で描けるのだと歓心。
金を貼る時は筆にふのりを付け下絵なしに、貼ります。
是非皆さんも見に行って、日本の伝統芸術に触れてきてください。