神戸芸術工科大学でワヤン公演がありました。申し込みしてたの。2回目です。
インドネシア、バリ島の芸術で雨の中楽しみにして行ってきました。
ストーリー
王位継承権をめぐり敵対する、パンダワの一族は、コラワの卑劣な策略により、国外追放となり、身を潜めていた。
そしてバンダワの勇者アルジュナに、ある使命が与えられる…
アルジュナの瞑想が本物であるかどうかを試す、神々と魔神たち…。勇者アルジュナは容姿端麗、芸術を好む一方で、武芸の才にも秀でている。
瞑想を重ねることで魔神たちの邪気に打ち勝ち、神々に認められてさまざまな能力や武器を授かることになる。アルジュナの瞑想、その難行・苦行の物語り…
梅田英春さんの説明もさながら、人形を使いながら物語を語りながら、それも何人もの役をこなすのです。素晴らしい。悪者は右から、良い者は左からなど味方を登場人物の人形を使いながら説明。人形はカラフルな繊細な衣装なんですが、影絵になると白黒の世界。
グンデル、トゥンジュク楽器演奏。会場は椅子、座布団席。正面、裏方と自由に動き回り楽しめます。
上演後は質問も受け付けて、楽器も触らせてくれます。
海外での劇場ではこんな裏方まで楽しめませんよね。ラッキーのひと時です。