三田市にある指定天然記念物重要な生態系の皿池湿原の観察会に参加しました。規模的、質的に優れていて貴重性が最も高いAランクの湿原です。かなりの倍率で参加出来て幸せ。湿原に行くまでは雨に会いましたが、湿原に着くと晴れてラッキー。ハッチョウトンボ、トキソウなど説明を聞きながら、3班に分かれての行動です。 白糸草
体調2センチ、日本で一番小さいトンボでオス、メス共羽化直後は褐色ですが、成熟するとオスは真っ赤、メスは褐色と黄色のまだら模様になります。
あまりに小さいので初めのうちは見つけにくいですが慣れてくるとよくわかります。
ヒメタイコウチは水の中では見つけにくいです。見つけましたが水の反射で写真ではわかりにくいです。飛べない泳げない、カメムシ目の種類です。
モウセンゴケは食虫植物です。白い花も見られました。
大葉トンボそう。
トキソウが沢山咲いています。
湿原に欠かせないオオスミゴケ。左の丸印はヒメアキスミレ。今は花がありませんが可憐で可愛いすみれだそうです。
タツナミソウなどっも見つけました。三田市にこんな素晴らしい所が有るのも始めて知りました。個人で普段入ることができない所です。市、ボランティアの方々の努力で守られて貴重な自然を見ることができました。