三田の「人と自然の博物館」集合で兵庫県指定天然記念物の皿池湿原見学会です。非公開の湿原で66種の希少種があり、鳥類以外Aランク4、Bランク12、Cランク23種もを見ることが出来る湧水湿地。湿原の成り立ちや保存のための手入れなど、石田弘明先生の講義後バスで湿原まで移動。
可愛い花です。 こんなに群生してるサギソウを見るのは初めて。
湿地に生える小さな食虫植物。周りを整備しておかないと日当たりが悪くなると絶滅してしまうので管理は大変なようです。
ハッチョウトンボを探します。やく20mmで日本で一番小さなトンボ。オスは赤いのでまだ見つけやすいですが、メスは茶色で見つけることはできませんでした。
貴重な植物を説明を聞きながらで、よく探せましたが、もちろん個人で訪れることはできませんが案内がなければ全部見落としでしょう。
人博に戻り、解散。大学の植物標本コレクションも見てきました。
ツクツクボウシの声を聴きながらでしたがまだまだ暑くって。貴重な一日でした。