2月23日
我が家には和室が二部屋あります。畳を替える事になり業者を探してました。
新聞やチラシなどを参考にどこにお願いするか研究しました。
そこで平松畳店を見つけました。塩屋にあるお店を見に行いきました。、
http://www.kobe.zaq.jp/hiramatsu_tatami/
私が子供の頃は自宅前に畳やさんが大きな枠組を自宅前に置き、畳やさんが太い針で上に下にと動かしてる。
そして梅雨明けには畳を庭にだしパンパンと叩いて新聞紙を敷いたお部屋に夕方持ち込んだのです。
そんな昔の思い出が甦りますが、現在はこのような機械でするのは知りませんでした。
畳の縁がサードくんの足跡?
お聞きすると動物や花などの縁もあるそうで幼稚園などでは動物が好評とか。
見積りをしてもらため自宅に来てもらいます。
知らない事がいっぱい。チラシなどでお安いと飛び付いても中国製、イグサの長さなども違うらしいです。
再利用出来る床も素人相手にもう使えないからと言って最終的に高額?にするとか?
縦糸にも麻や綿がある事も知りました。
どれを選ぶか迷いました。縁の柄にも迷いました。
ホームページには出てませんが一畳13000円が入荷。これにしました。
このお値段は縁もすべての工賃が含まれてます。
3月2日
朝8時 6畳間からしてもらいます。
イグサには生産者の名前が書かれてます。熊本産の谷口重春さんが育てたイグサです。
畳も年月がたつと少し隙間が出来てくるそうで、そう言われると畳と畳の間が開いてきてます。
そこをきっちりとするために色々計られています。
少しの歪みも紐のような物を使って畳に寸法を描き込んでます。床は再利用が出来るので。
夫と話したのですが量販店で頼んでたらきっと床も替えさされ、隙間も出来てるでしょう。
だって、計る人、持って帰る人、表替えする人が替わるのですから。。。機械で作るし。。。
夕方出来上がってきました。
あ~~イグサの匂いがたまらん!!日本人に生まれて良かった。
畳のあちこちにイグサを育て、畳表を作られた谷口さんのシールが編み込まれてます。
厚みがあり、良い和室に生まれ変わりました。
次は二階の8畳間の表替えです。 持って帰り4日出来上がり届けてセットしてくれます。
自然素材で職人さんが入れてくれるなんて、贅沢ですね。
その話を夫にしましたら、「畳と女房は新しいほうがいい。」と言っていました。
お茶会でも、開いてほしいなあ。
孫やサードがいないので長持ちするでしょうね。
裏返するのは5.6年目が理想だそうです。その時はお安いのでそれをしたら!人生最後の仕事?
外壁はもう一度しなければいけないかなぁ?
我が家の会話です。古女房が空気のようでいいそうです。