大正シック展

尼崎市総合文化センターで開催中の大正シック展を見に行きました。

ここの会場は、初めてです。阪神電車が便利でした。３０度以上の暑さの中出掛けるので、会場の方は空いてまして、ラッキー。ここは、穴場ですね。


１５年間の大正時代の、モダンガール（モガ）の日本画や着物、少しですがガラズ、陶器、などもありました。ホノルル美術館のコレクションです。
ハワイにも行きましたが、ホノルル美術館は知りませんでした。

パンフの、中川大三郎の婦女のモデルは１９歳の入江　たかこさんのデビュー当時ですって！
とても美しく、お顔は品があり、ほんの少しの色気があり、愛しいような幼さが残り、お着物の
赤が又素晴らしいの。　カウチの柄いき、漆と思われる部分の紋様
ホノルル美術館から７７年ぶりの、お里帰りです。



パンフの裏面の、うちわ、右の女性が、入江たか子さんです。
仁丹が、宣伝用に作ったものです。

伊藤深水の、日光の観光用ポスター原画もありました。今のJTB旅行社の宣伝用です。

着物では、袷で矢羽根紋様はとても新鮮でした。

日本画はとても品がいいですね。そして赤が美しいと印象に残ります。

館内で暑さを忘れての美術鑑賞の時間も、いいものです。

時間のある方２６日まで、開催されてます。