昨日ほどの寒さはなく五月晴れの中神泉苑へ小田先生と宝塚からKさんとUさんがすでに来ておられた。
程なく開場され右側最前列に席を取ることが出来た。
最初の演目は“賽の河原”閻魔大王の前に一人の餓鬼が連れ出され浄玻璃(じょうはり)の鏡に生前犯した悪の所行が映し出され舌を抜かれ釜茹での刑に処され挙げ句は地獄の鬼に食べられてしまうが地蔵尊によって祈念され救われる。
子供の餓鬼の何とも可愛らしいこと。
2番目は“紅葉狩り”平維茂(たいらのこれもち)が狩りをしている途中美女に出会い酒を勧められ飲んでしまうが毒酒であり倒れる。眠っている内に刀を奪い美女は姿を消すが夢の中に地蔵尊が現れ酒を振る舞ったのが鬼女であることを告げ刀を授ける。
やがて目覚めた維茂は地蔵尊の加護により鬼女を退治する。
鬼女の着る打ち掛けは今年新調されたもの。
3番目“山端(やまばな)のとろろ”花見の季節茶店は掃除やとろろ作りに大忙しお大尽が供を連れ花見にやってきた。宴の後そのまま泊まり休んでいると夜回りが店に客が泊まっているのをのぞき見をするが盗賊に脅され知らせてしまう。
お大尽の持ち物を盗むが酒を買いに行っていた下男に見つかりとろろの付いたすりこ木でたっぷりと手足に付けられ、そのとろろに足を取られ転びながら逃げていく。
山端は私の住まいの近くで親しみやすい出し物でした。
4番目“大江山”おおえやまの鬼退治に行った源頼光、渡辺綱一行4人は谷川で血の付いた着物を洗う娘に出会い道を聞く娘は鬼にさらわれた一人であった。
さらに芝刈りの老人(実は住吉明神)に鬼のすみかに導かれ一夜の宿を頼み鬼達に毒酒を振る舞い一同が寐た後住吉明神の助けによって酒呑童子一党をを討ち取る。
夜の部1番目だけ見ることが出来ました。“蟹殿”これは猿蟹合戦で幼いときからおとぎ話として父や母からよく聞いた話です。
大久保教室をずる休みして狂言を見に行き身体の何処かがチクリと痛みましたが許していただいて目一杯楽しむことが出来ました。
後1日を残すのみとなりましたが神泉苑の狂言は30種目ほど有るそうですからまだまだ見ていない演目が有ります。
出来ることなら全部見たいと目論んでいますが来年も頑張るぞ。
程なく開場され右側最前列に席を取ることが出来た。
最初の演目は“賽の河原”閻魔大王の前に一人の餓鬼が連れ出され浄玻璃(じょうはり)の鏡に生前犯した悪の所行が映し出され舌を抜かれ釜茹での刑に処され挙げ句は地獄の鬼に食べられてしまうが地蔵尊によって祈念され救われる。
子供の餓鬼の何とも可愛らしいこと。
2番目は“紅葉狩り”平維茂(たいらのこれもち)が狩りをしている途中美女に出会い酒を勧められ飲んでしまうが毒酒であり倒れる。眠っている内に刀を奪い美女は姿を消すが夢の中に地蔵尊が現れ酒を振る舞ったのが鬼女であることを告げ刀を授ける。
やがて目覚めた維茂は地蔵尊の加護により鬼女を退治する。
鬼女の着る打ち掛けは今年新調されたもの。
3番目“山端(やまばな)のとろろ”花見の季節茶店は掃除やとろろ作りに大忙しお大尽が供を連れ花見にやってきた。宴の後そのまま泊まり休んでいると夜回りが店に客が泊まっているのをのぞき見をするが盗賊に脅され知らせてしまう。
お大尽の持ち物を盗むが酒を買いに行っていた下男に見つかりとろろの付いたすりこ木でたっぷりと手足に付けられ、そのとろろに足を取られ転びながら逃げていく。
山端は私の住まいの近くで親しみやすい出し物でした。
4番目“大江山”おおえやまの鬼退治に行った源頼光、渡辺綱一行4人は谷川で血の付いた着物を洗う娘に出会い道を聞く娘は鬼にさらわれた一人であった。
さらに芝刈りの老人(実は住吉明神)に鬼のすみかに導かれ一夜の宿を頼み鬼達に毒酒を振る舞い一同が寐た後住吉明神の助けによって酒呑童子一党をを討ち取る。
夜の部1番目だけ見ることが出来ました。“蟹殿”これは猿蟹合戦で幼いときからおとぎ話として父や母からよく聞いた話です。
大久保教室をずる休みして狂言を見に行き身体の何処かがチクリと痛みましたが許していただいて目一杯楽しむことが出来ました。
後1日を残すのみとなりましたが神泉苑の狂言は30種目ほど有るそうですからまだまだ見ていない演目が有ります。
出来ることなら全部見たいと目論んでいますが来年も頑張るぞ。