千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

日本芸能史・料理

2012-01-17 19:52:41 | 造形芸術大学講義
食べ物の原型は神を迎えるための依代に供えもてなす事
今回の講師は板前割烹「浜作」の3代目森川裕之さんでした。
若いころは瓢亭で修業されたそうです。

板前修業というのは厳しいものだとよく聞きますがその通りで「質問」という言葉はないのだそうです。
ただひたすら野菜を洗い皮をむき刻むをくる年もくる年も同じ作業を続ける。
大根の桂むき細切りを続けることこそ板前の道の土壌を築くことなのだそうです。

先輩の作業を見て自分のものにしていく先輩の技を言葉で教えてもらうのではなく
見て技量を身に付ける、思っただけでも大変な仕事ですね。

先生が作られたお出汁を味見させていただきました。
「すっごく美味しい」当然のこととは思いますが我が家の出汁とは大違いです。
大なべ一つに最高級の昆布を10数枚水から入れお湯が沸く前に取り出し、カツオもどさっと入れ沸騰させない
そしてカツオを絞らない・・・

私は昆布はスーパーで求め1枚しか入れないしカツオは沸騰してしまうこと多々あり・・・やし。
美味しいわけがありませんね。
一度最高級の昆布で作ってみたいものです。

今回の講義はすごく勉強になったし楽しい時間でした、
最高級とはいかないまでもせめて昆布専門店で買ってこようと思っています。