講習会で行者餅

「京都検定講習会・文月コース」月１回の講習会のテーマは祇園祭でした。
１日の切符入り（神事はじめ）長刀鉾は５日から祇園会のスタートを切り
１７日クライマックスの山鉾巡行、３１日夏越の祓で全て終了という長いお祭りです。
先ほど東京の神田祭？でだしの上に人が乗るのを禁止するとか新聞で読んだが祇園祭でも山鉾の上に乗ります。
神様をお乗せして十万石の位をもつお稚児さんも居られますが山鉾の上に乗る人はこちらでは「鳥さん」やそうです。人間ではなく鳥さんがスムーズに巡行が進むよう見届けているのやそうです。（なるほど納得）

耳新しいことも学びますがこのコースのよいことはその月の和菓子付きな事で今回は祇園祭宵山の１６日１日限り役行者山で売ります行者餅です。
人気の和菓子で予約制とか聞くが宵山で「厄除けの　お守りは　今晩ばかり　常は出ません
　　　　ご信心のおん方様は　受けてお帰りなされましょう！！」
と可愛い声で売ってる横にあったような気ぃ～するんやけどお守りだけやったんや。
京菓子・柏屋光貞、社長の説明によると２００年続く行者餅は１６日に限りのもので今回は禁を破って京都検定さんのため製造しましたとのこと、貴重な物を頂きました。



夜はツインボールやから早めにお風呂を済ませ御所近くの先生宅へ行くと明かりが付いていないあれおかしいなぁ５分前やのにその内磯野さんや小田先生も到着されたが“帰ろか”諦めて帰宅途中落語会があるのを思い出した。
時間は過ぎてるが軌道修正して会場に急いだ。

噺は最終の一席が始まっていて演者の文福さんに“おそい、早来なあかんやん”と怒られ、表に出てしまった主催者を呼んできてと演じてる最中に私語が出るなんてなんちゅう落語やと思うが和気藹々小さな落語会やから出来ることやと思う。

噺の最中に携帯が鳴ってすみませんでした。“携帯鳴ってるで”声を背中で聞いて面に飛び出した。

今回森乃福郎さんの落語は聞け無かったが又次回ということにしましょう。

又、今回初めて文福さんのお弟子さんぽんぽ娘（ぽんぽこ）さんの落語もあったそうやけど次回の楽しみに取っておきます。
下の写真はその演者の３人さんです。
終了後食事会に移行、おなじみのばら寿司をいただきましたがバイクで来たためウーロン茶しか飲めなかったのは残念やったなぁ。
お寿司が終わった頃冷やしうどんが出てその後おつまみが出てきた？
おつまみが先やと思うけどお寿司を美味しく食べるためなんかなぁ、
次スナック行くで～。声があったけどバイクで来てるもん
残念ながら帰ることにした。