チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」横浜美術館@桜木町駅

2019-10-30 22:00:00 | 2019美術館 博物館
チビクロわ、今日わ、横浜桜木町へと
おでかけですにゃ。

「横浜美術館開館30周年記念
オランジュリー美術館コレクション
ルノワールとパリに恋した
12人の画家たち」


構成
12人の画家毎に
展示されていましたにゃ。
アルフレッド・シスレー
クロード・モネ
オーギュスト・ルノワール
ポール・セザンヌ
アンリ・ルソー
アンリ・マティス
パブロ・ピカソ
アメデオ・モディリアーニ
キース・ヴァン・ドンゲン
アンドレ・ドラン
マリー・ローランサン
モーリス・ユトリロ
シャイム・スーティン

絵画わ、「オランジュリー美術館
ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」によるものですにゃ。

チビクロ気になった作品ですにゃ。
オーギュスト・ルノワール
3.桟敷席の花束
お洒落な都市生活を思わせますにゃ。
やっぱり、恋!?
5.手紙を持つ女
手紙を読む幸せな雰囲気。
やはり、恋!?
6.ピアノを弾く少女たち
チビクロが1番よかったのわ、
やっぱり、この作品かにゃ。
少女たちの楽しげな様子、
瑞々しい感性から、響くピアノの音色、
楽譜から音符が黄色い美しい蝶となって
あらわれてしまうのですにゃ。
チビクロわ、
いつまでも見つめていたから、
夜目を閉じた時、暗闇から
この絵が
浮かび上がるくらいだったのですにゃ。
色彩もいいと思うですにゃ。
背景わ、寒色系と人物わ、暖色系。
背景の筆致もツボですにゃ。

11.ポール・セザンヌ
りんごとビスケット
セザンヌの絵わ、
真に鑑賞するのわ、
難しいのだ、解説を読まないと
どこがすごいのか、わからないのだ。
でも、惹かれるのだ、
いつかわかるようになればいいと
思うですにゃ。
色、数がリズムとなっているらしい
ですにゃ。
解説を抜き書きですにゃ。
「すべての要素が緊密に関連づけられ、
緊張感のある画面をつくっている。」

アンリ・ルソー
19.婚礼
浮いて見えてしまうお嫁さん、
主役みたいな顔の犬、
不思議なかたちの葉っぱの木。
20.ジュニエ爺さんの二輪馬車
顔だけわ、記念写真のように
こちらを向いてるし、
なんかおもしろいですにゃ。
のっぺりとした質感の色彩が
好きですにゃ。

アンドレ・ドラン
44.メロンと果物
49.黒い背景のバラ
ドランといえば、フォーヴ、キュビズムを代表する画家だと思っていたら、
1911年以降わ、伝統へ回帰した作品を
残しているそうですにゃ。
チビクロわ、古典的な作品の方が
好きですにゃ。

マリー・ローランサン
53.マドモアゼル・シャネルの肖像
強くて華やかなイメージのシャネルだけど、この作品わ、はかなげな感じ。
だからかな、ご本人わ、
気に入らなかったそうですにゃ。
54.ポール・ギヨーム夫人の肖像
花、動物、ピンク、グレーですにゃ。
チビクロわ、今までマリー・ローランサンの作品をまとまって見たことなかったのだけど、いいじゃないですか!
いまさらだけど、チビクロわ、勉強が
足りないですにゃー。
少女と動物というテーマなんですにゃ。

こちらわ、美術館ロビーにあった
撮影コーナーですにゃ。
マリー・ローランサン
ポール・ギヨーム夫人の肖像


アンリ・ルソー 
婚礼


アメデオ・モディリアーニ
新しき水先案内人ポール・ギヨームの
肖像


こちらわ、コレクターポール・ギヨーム氏の邸宅を再現したマケットですにゃ。
チビクロ住めそうですにゃ。
マケットというのわ、調べたところ、
西洋美術用語的に、
おおむね模型ということらしいです。


ミニチュアの家具がかわいいし、
なんといっても、名画の再現がすごくて
、かぶりついて見てしまったですにゃ。
展示の線を知らずに超えてしまって、
警備員さんにご注意されたのわ、
秘密ですにゃ。


こちらわ、ルノワールの絵で
描かれていたピアノと
同じ種類で、
大変貴重なものだそうですにゃ。
別の日にわ、このピアノで
ミニコンサートが行われ、
曲目わ、サティやプーランクという
作曲家で、チビクロわ、
最近よく利用している
AppleMusicのサービスで
聴いてみたですにゃ。
ルノワールの時代の雰囲気を
感じたですにゃ。


世界に愛される印象派という
チラシの言葉、納得ですにゃ。
今日もすばらしい展覧会に出会えて、
ありがとうございますにゃ。

チビクロわ、浮かれてたのか、
いつもぼーっとしているのか、
スイカをなくしたのですにゃ。
みなさま、落とし物にわ、
ご注意ですにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。