チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

新宿 珈琲西武 の プリンアラモード

2014-06-25 23:45:00 | グルメ
ハーグ派展を見た
チビクロは、
新宿の雑踏を歩いていましたにゃ。

新宿といえば、
高野フルーツパーラーですにゃ。
あのフルーツが美しく飾られた
ステキパフェ。

でも、
何度か食べたことがありますし、
新宿だけにしかないお店にしましたにゃ。

珈琲 西武
新宿区新宿3-34-9 メトロ会館2F
東口から徒歩5分

このショーケースのサンプルを
見ているとワクワクしますにゃ。

昭和を感じる、レトロなお店は、
今や貴重ですにゃ。

チビクロは、
プリンアラモードにしましたにゃ。



フルーツにあうようにかな、
アイスは、ヨーグルト味でしたにゃ。

味わっても、見ても楽しい
プリンアラモード
おいしくいただきました。
ごちそうさまでしたにゃ。

三階のお席から、
通りを眺めるチビクロですにゃ。





オランダ・ハーグ派展@損保ジャパン東郷青児美術館

2014-06-25 23:00:00 | 美術館 博物館
チビクロは、出かけましたにゃ。


ゴッホの原点
オランダ・ハーグ派展
近代自然主義絵画の成立

2014年 4月19日~6月29日
損保ジャパン東郷青児美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1
新宿駅西口 徒歩5分
損保ジャパン本社ビル42階

チラシより引用します。
「19世紀後半のオランダで、
ポスト印象主義の画家ゴッホが、
大物と呼んだ画家たちがいました。
彼らは活動の拠点であった都市の名にちなんで「ハーグ派」と呼ばれていました。
本展覧会は、このハーグ派に焦点をあてた日本で最初の展覧会です。
ハーグ派は
フランスのバルビゾン派の
影響を受けながら、
17世紀オランダ黄金時代の
絵画を再評価し、
屋外における自然観察を
基盤として風車や運河、
海景や船といった
オランダならではの風景を
、透明感のある繊細な光と共に
描きました。
本展覧会では、オランダのハーグ市立美術館の所蔵作品を中心に、ハーグ派の作品だけでなく、クレラー=ミュラー美術館、ならびに国内に所蔵されているバルビゾン派の作品、そしてハーグ派の影響を受けたゴッホと抽象画家ピート・モンドリアンの初期作品も合わせてご紹介いたします。」

チビクロは、
この美術展のお知らせ記事を見た時、空の色と雲の重なりに
釘付けでしたにゃ。

チビクロの妄想では、
上空では、冷たい空気が、
早い速度で流れていて
幾層にも重なっていると
思うのですにゃ。
上昇気流も発生して、
光を乱反射させている。
そんなことを感じるのですにゃ。

オランダの画家さんたちと
いえば、
フェルメールやレンブラントを、
見に行きましたにゃ。
オランダの風景画の空をいいなと思うようになったのは、
以前上野に来た
メトロポリタン美術館展で、
メインデルト・ホッベマの絵を
眺めていた時、
今まで単調にしか思えなかった
風景が、
急に魅力的に思えるようになったのですにゃ。



チビクロが、
イチオシするのは、
この作品ですにゃ。
ピート・モンドリアン
<夕暮れの風車>

雲の隙間から見える空の色と
光に反射した?雲の様子が
とてもカッコいいですにゃ。
日本でいうとおぼろ月夜のようにも思えますにゃ。
今回展示された作品は、
四点ありますにゃ。
風景画家だったモンドリアンが、
自らの個性を強めていくのが、
作品を追って感じられて、
面白いですにゃ。

ヤコブ・マリス
<漁船>

少し曇り気味で、
風が吹いている。
左上部は、実際に見ると
かすかに薄い水色の空がのぞいています。浅瀬にある船が、水面に
鏡のように映っています。
湿った感じの雲がいい感じです。

ヨーゼフ・イスラエルス
<縫いものをする若い女>

窓からの光が、フェルメールを
思わせ?ますにゃ。

お写真は、ありませんが、
チビクロお薦めの作品を
ご紹介しますにゃ。
23,シャルル=フランソワ
・ドービニー
<にわか雨>
エッチングの版画作品ですにゃ。
羊飼いと羊、犬などが、放牧中に
雨に降られてしまう様子ですにゃ。
日本にも浮世絵で、
雨の様子をとらえた風景が
ありますにゃ。
驟雨という感じでしょうか。

32,ヨハン・バルトルト・ヨンキント<セーヌ河の月明かり>
33,ヨハン・バルトルト・ヨンキント<デルフトの眺め>
71,ヘンドリック・ヴィレム・
メスダッハ<オランダの海岸沿い>

華やかではないけれども、
じっくり絵の良さに浸れるし、
オランダの自然の風景を
見ていたら、
旅した気持ちになるですにゃ。

ぜひ、たくさんの方に
見て頂きたいと思いますにゃ。

収蔵品の
ゴッホの<ひまわり>も
見ることができますにゃ。

高層ビル42階から見る
街の眺めも楽しめますにゃ。

素晴らしい作品に出会えて
うれしい1日でしたにゃ。

ありがとうございますにゃ。







総合文化展@東京国立博物館 上野

2014-06-08 00:32:38 | 美術館 博物館
チビクロは、でかけましたにゃ。


東京国立博物館 本館
総合文化展
日本美術の流れ
2014年5月27日~6月15日

HPより引用しますにゃ。
「本館(日本ギャラリー)二階は、縄文時代から江戸時代まで、時代を追って展示する日本美術の流れ。国宝や重要文化財などでたどるほんものの美術史をお楽しみください。一階は、彫刻、陶磁、刀剣など、ひとつの分野の作品をじっくりご覧頂ける分野別展示と企画展示で構成されています。」


構成
2階 日本美術の流れ

日本美術のあけぼの
-縄文・弥生・古墳
1室

仏教の興隆-飛鳥・奈良
1室

国宝 法華経(久能寺経)
2室

仏教の美術-平安~室町
3室

宮廷の美術-平安~室町
3室

禅と水墨画-鎌倉~室町
3室

茶の美術
4室

武士の装い-平安~江戸
5・6室

屏風と襖絵-安土桃山~江戸
7室

暮らしの調度
8室

書画の展開-安土桃山~江戸
8室

能と歌舞伎 舞楽装束
9室

浮世絵と衣装-江戸
10室


とっても
盛りだくさんですにゃ~!!
全部見ていると
お泊まり?することになってしまうので、
チビクロが、気になったものを
ご紹介しますにゃ。

禅と水墨画 より。

花鳥図



竹の葉先が、とがっていて、
とても墨が濃い黒なので、
しゅっとしていますにゃ。
墨の濃淡で、
表される世界の豊かさに、
驚かされますにゃ。
まるで、現代のモノクロームの
写真作品のようですにゃ。

花鳥図



柳鷺図


上部お写真が切れてしまってますにゃ。残念ですにゃ。
柳の細い枝が、カッコよく描かれていますにゃ。

茶の美術 より


屏風と襖絵より
チビクロは、屏風の作品大好きですにゃ。
今回展示されている3作品は、
どれも素晴らしくて、チビクロは、本当にうれしいですにゃ。
大原御幸図屏風 長谷川久蔵筆


四季花鳥図屏風 岡本秋暉
チビクロこの作品
すごく好きですにゃ。
優しい色合いに、
季節の木や、お花、葉っぱが、
描かれていますにゃ。
いろんな鳥さんがいますにゃ。
きみの名は、なんというのかにゃ?
ずっと見ていたくなる絵ですにゃ。
この画家さんの作品を
初めて見たので、これから、
もっと、作品を
見ることができたら、
うれしいにゃ。

美術館説明を引用しますにゃ。
「秋暉は、幕末期の画家で、
小田原藩主大久保家に、仕えた。
写実的で、精緻な表現を基調にした作品を多く描き、本図にみられるように、色彩の鮮やかな装飾性が、加味された花鳥図を得意とした。」



















暮らしの調度 より

今の季節にぴったり。
紫陽花のお花。
チビクロの大好きな青。




書画の展開より
おいしそうな果物が、
いっぱいですにゃ。
みずみずしいですにゃ。


チビクロは、
今回木にとまっている鳥さんが
すごく気になるですにゃ。
細かい絹目に、色彩が映えて
とてもきれいですにゃ。










チビクロ
こちらも好きですにゃ。
渋い色調で、しびれますにゃ。
鳥さんがいっぱいいますにゃ。
チビクロが数えたら、
37羽でしたにゃ。
いろんなポーズ?が、
楽しいですにゃ。










浮世絵と衣装より
美術館説明を引用しますにゃ。
「現実の世の中、すなわち
<浮き世>を描いた絵画が、浮世絵です。遊里や歌舞伎が主な題材ですが、花鳥画や物語絵、風景画などもあります。
絹や紙に直接描いた一品制作の肉筆画と、
木版による大量制作の版画に
分かれ、
版画は製本された版本と、
一枚一作品の一枚摺に分かれます。
一枚摺には、何枚かの組で画面を構成する続物や、同じテーマのシリーズを集めた揃物などもふくみます。初期の墨一色の<墨摺絵>に、やがて簡単な色を加えるようになり、明和二年には多数の色版を重ねた<錦絵>が考案されました。」

魚づくし 歌川広重
どれも、
ぴちぴちのお魚さんたち。
青の濃淡が冴えていますにゃ。
ベロ藍の染料が使われてますにゃ。
広重ブルーですにゃ。
さば、かに

かつお、桜の実

鯵、車エビ

赤魚(あこう)、笹

甘鯛、藻魚(そうぎょ)


美人愛猫図 礒田湖龍斎
骨太な親分猫さんが、
可愛くじゃれてますにゃ。


こちらは、一階の体験コーナーですにゃ。



おみやげグッズのフロアは、
書籍も充実していますにゃ。
他の美術館で、
開催された美術展覧会図録も在庫がありますにゃ。




チビクロは、
お昼過ぎから、閉館のお時間まで
じっくり美術作品を堪能しましたにゃ。

トーハクさん、
素晴らしい文化財を
大切にしてくれていて
ありがとうございますにゃ。
そして、
ボランティアのお姉さん。
親切に色々教えて
くださいまして
ありがとうございますにゃ。
今度は、
教えて頂いた東洋館行って見たいと思いますにゃ。
東南アジアの舞踊って、
興味津々ですにゃ。

あぁ、美術作品を見るって、
ほんと、時を忘れますにゃ。

今日も素敵な作品に出会えて、
うれしい1日でしたにゃ。

ありがとうございますにゃ。










氷宇治金時 @みはし 上野本店

2014-06-05 01:00:00 | グルメ
チビクロは、
上野の東京国立博物館に
行く前に、
上野駅の近くにあるお店に
行きましたにゃ。

みはし 上野本店
東京都台東区上野4-9-7
10:30~21:30
(ラストオーダーは、
21:00まで)






チビクロは、迷っていましたにゃ。
やっぱり、あんみつ、
でも、豆かんもいいよにゃ。
つぶ餡の白玉金時というのもあるにゃ。
でも、お店の前にあった
氷の旗?
かき氷始めましたみたいな。
あれが、何か感じ良かったし、
今日は、結構暑かったので、
氷宇治金時にしましたにゃ。




今年初めてのかき氷ですにゃ。

女性のお客様が多いですが、
男性のお一人様も結構いらして、
さくっと甘いものを食べて
いきますにゃ。
やっぱりおいしいからですにゃ。

上野に来たら、ぜひ寄りたいお店ですにゃ。

今日も美味しゅうございました
ですにゃ。
ありがとうございますにゃ。










カフェ ダールのイメージケーキ@原美術館

2014-06-02 21:10:08 | グルメ
原美術館で、
「ニコラ ビュフ:
ポリフィーロの夢」を見た
チビクロは、
戦いの疲れをとるため、
スィーツを頂きましたにゃ。

美術展に合わせたイメージケーキですにゃ。
今回は、
黒ごまのムースでございますにゃ。


頭と蹄の部分は、小倉あんですにゃ。

イメージの源は、こちらですにゃ。


ムースなので、洋風なのですが、
ごまの風味が、小倉あんに
調和して
美味しゅうございましたですにゃ。

パティシエさん考えましたにゃ。

原美術館に併設されているカフェなので、ご利用には、入館料が、
必要になりますが、
フレンチ・イタリアンの
ステキランチを頂けますにゃ。
中庭の緑と、都会の高層ビルの間に、ぽっかり空いた空を眺めるお時間は、とても気持ちがいいと思いますにゃ。





緩くカーブを描く店内は、
お洒落で、それでいて
くつろげる空間になっていますにゃ。
テーブルは、
オリジナルデザイン、
椅子は、
フィリップ・スタルクデザインの
カッコいいアルミ製ですにゃ。

今日は、スィーツだけでしたが、
今度は、ランチ頂きたいですにゃ。
また訪れたい素敵なお店ですにゃ。

おいしいケーキ
ごちそうさまでした。
ありがとうございましたですにゃ。