チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「没後50年木村伊兵衛写真に生きる」東京都写真美術館

2024-04-24 20:00:00 | 2024美術館 博物館
チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
今日わ、東京恵比寿にある美術館ですにゃ。

「没後50年 木村伊兵衛
 写真に生きる」
東京都写真美術館


木村伊兵衛さんわ、明治34年生まれ(1901〜1974)ですにゃ。

日常の場面やちょっとした表情の変化を独自のスタイルで表現するカッコイイ写真家さんですにゃ。

広告宣伝写真や舞台、ヨーロッパ、日本の農村など多くをテーマにしましたにゃ。ボクが、気になったのわ、沖縄の市場の写真と、美しいピンクの夕暮れのパリの写真ですにゃ。

土門拳とともにリアリズム写真運動を
推進したそうですにゃ。

「木村伊兵衛写真賞」というのわ、
朝日新聞社主催の写真の新人賞で有名ですにゃ。チビクロなんてよくわかってないからさ、自分がいいと思った写真家が受賞してたりするとなんかうれしくなっちゃうのですにゃ。

ぜひ見ておきたい写真展でしたにゃ。
写真集を今度図書館で見て他の作品も見てみようと思いましたにゃ。


今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「ナッシング・マン」キャサリン・ライアン・ハワード 新潮文庫

2024-04-18 20:00:00 | 2024読書
チビクロわ読書しましたにゃ。

「ナッシング・マン」キャサリン・ライアン・ハワード 新潮文庫 訳髙山祥子

チビクロのフォローさせていただいているブログでご紹介されていて、コワ、おもしろそうだったので、読んでみましたにゃ。勘わ的中、ドキドキだったので、先にネタバレあらすじを読んでしまったくらいなのですにゃ。ミステリ読み失格のチビクロですにゃ。
「作中作を駆使し巧緻を極めた圧巻の報復サスペンス」
サイコパスの犯罪者と、強い女の人。アメリカミステリの定番だと思うけど、被害者遺族や加害者遺族の感情まで描き、繊細なつくりになっているのでわと思いましたにゃ。アメリカでわ、現場で犯人を銃殺することが多いのか、それと死刑反対の国わ、やはり現場なのかにゃ。法のもとに裁くということわムズカシイことですにゃ。

著者わ、後書きに、なんとエクセルを使って小説を書いていて、エピソードの数などを管理するのだって!想像がつかにゃいですにゃ。

今日もチビクロのブログを
お読み頂きありがとうございましたにゃ。


「池大雅」出光美術館

2024-04-10 20:00:00 | 2024美術館 博物館
スィーツを満喫したチビクロわ、秋葉原駅から山手線に乗り、有楽町駅へと、向かったですにゃ。

この展覧会わ、終了していますにゃ。
「生誕300年記念池大雅」出光美術館

池大雅わ、伊藤若冲や円山応挙が活躍していた江戸時代の京都で活躍した画家ですにゃ。自然の光の中で描くことで磨いた色彩感覚と大らかな筆致が特徴ですにゃ。あれ、これってフランスの印象画みたいな説明みたい、だし、筆致をみると全然違うかもだけど、点描画で知られた
スーラを連想しちゃったチビクロですにゃ。絵から、きらめきに満ちた光や、爽快な空気の感じがするステキ日本画ですにゃ。

チビクロ気になった作品ですにゃ。
1.山邨千馬図
ウォーリーを
探せみたいにたくさんの馬が描かれて赤茶白黒がバランスよく配置されていますにゃ。

13.怪鬼弾琴図 
琴を楽しむ鬼。

18.前後赤壁図屏風
なぜか鶴に乗った男性が気になるですにゃ。所蔵が、国(文化庁)ていうのも気になる、なかなかみれないのか。

42.十二ヶ月離合山水図屏風
一つ一つが独立した山水図で、ありながら、連続して統一した景観を構成するのが離合山水図というらしいですにゃ。
筆致を月毎に使い分けていますにゃ。

文人画っていうから、ムズカシイのかと思ったけど、光や空気を感じる作品展でしたにゃ。


今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

ボクわ、こんな素晴らしい作品に出会ってきゅんだったのに、このあと
忙しさにまけてブラックチビクロになっていったのですにゃ。キェーですにゃ。