チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「館蔵 夏の優品展 動物襲来」五島美術館 @大井町線 上野毛駅

2016-07-27 23:00:00 | 美術館 博物館
ステキスィーツを頂いた
チビクロわ、
お隣の上野毛駅へと
移動したですにゃ。

「館蔵 夏の優品展 動物襲来」 五島美術館




チビクロわ、美術品の中の動物たちに会いたくて
今日わ、こちらの美術館にきましたにゃ。

展示室1陸
    空

展示室2海・川


ちびくろ気になった作品ですにゃ。

2.猿図 僊可筆・「布袋和尚」一行書 雪村周継筆
謎の禅僧僊可のかわいいお顔のお猿さんと
旅する禅僧雪村のコラボレーションですにゃ。
ここにでてくるお猿さんが、美術館のグッズになっていてかわいいのですにゃ。
三幅対の作品ですが、はじめからかわ、不明なのですにゃ。

3.猿図 白隠慧鶴筆
「はくいん えかく」と読むですにゃ。
猿猴捉月(えんこうそくげつ)の画題ですにゃ。
ゆるく描かれた感じが幼いお猿さんのようで、かわいいですにゃ。

22.葡萄栗鼠図屏風 伝 宗湛筆
ブドウにリスわ、東洋美術で好まれたモチーフ。

28.赤本「ねずみ文七」
赤本とわ、草双紙と呼ばれるまんがみたいなものですにゃ。
物語がおもしろいにゃ。

39.はは鳥図 伝牧谿筆
3幅対の作品ですにゃ。
残りわ、MOA美術館と出光美術館にあるそうですにゃ。

41.鴨図 伝徽宗皇帝 筆
中国の宮廷画組織<画院>によるものですにゃ。
室町幕府足利将軍が、お持ちだった東山御物(ごもつ)ですにゃ。

50.四季花鳥図屏風 尾形乾山 筆
晩年81歳、光琳画を模写したですにゃ。
水辺、柳、白鷺。
風が吹いてきそうなすてき屏風ですにゃ。

51.柳桜 小林古径筆
桜にわ、小さく犬が、
柳にわ、サギが、それぞれ描かれており
日本画らしい情緒的な作品ですにゃ。
解説を引用しますにゃ。
「古典美を再発見し、単純な形態、平面的な色彩
厳しい筆線で、独自の画風に至った。」

57.
水禽埴輪
古墳時代の水鳥のはにわですにゃ。
全体像がそぼくで、おおらかな感じで
すごく印象に残ったですにゃ。
ユーモラスなんだにゃ。
先祖の御霊を運んだり、導いたりする
お仕事する鳥さんですにゃ。

68.鯉図屏風 高木古泉筆
鯉がいきいきしていて目をみはったですにゃ。
帰ってから調べたら、鯉を描くのが得意だそうですにゃ。
なんと、福田平八郎、堅山南風に師事したにゃ。

74.蟹譜七十五品図
博物画的な作品ですにゃ。
江戸時代の貴重な作品ですにゃ。
いろいろなポーズだから
なにか、サインが送られているようで
笑ったですにゃ。

75.?蝦図 斉白石筆
墨の濃淡で十五匹のエビが描かれていますにゃ。
ひげ、あしがユニークにみえるにゃ。

80.青花形替寄向付(古染付)景徳鎮窯
むこうづけ とわ、茶の湯の時のお食事の
お刺身などを盛り付ける器のことですにゃ。
形が、かわいくて気にいったですにゃ。


今回わ、お写真がなくて残念だけど、
いい作品に出会えたし、静かな時間を過ごせて
いい美術館めぐりができましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。
東急沿線にわ、まだ行ってみたいケーキ屋さんあるし、
また訪れたい美術館ですにゃ。

本日もお読みいただきありがとうございますにゃ。


「パティスリ アサコ イワヤナギ の ケーキ二種」@大井町線 等々力駅

2016-07-20 23:00:00 | グルメ
チビクロわ、
今日わ、
曇り空だったから
寝坊したですにゃ。

先週に引き続き
またきてしまいました
ですにゃ。


「パティスリ
アサコ イワヤナギ」
大井町線 等々力駅より
歩いて3分くらい。

本日わ、
こちらの二個のケーキですにゃ。



ケーキの横顔が
美しいですにゃ。
ムースの泡感がほどよく、
でも、味の存在感わ、
焼き菓子のように
しっかりしていますにゃ。
素材のお味が際立ってるし、
新鮮さを感じますにゃ。




チーズのおいしいところを
ぎゅっとしたケーキですにゃ。
美しいホワイトとアイボリーの
色にもうっとりしますにゃ。
チーズって、
スィーツにもよくて
お食事にも活躍する
すごい素材ですにゃ。



店内でだけ頂ける
小さいパフェもあるですにゃ。


お店の奥でわ、
お菓子のお教室が
開かれていて
なんか楽しそうだったですにゃ。

チビクロわ、
雑誌とかまめに見る方でわない
のだけれど、
danchu とか ブルータス を
開くと、こちらのお店の記事が
あったりして、
いま注目のお店なのかも、
ですにゃ。
そのわりにわ、
お値段設定が
良心的な感じが
するですにゃ。

おいしいし、
おしゃれだし、
いろんな人に
食べてみてほしいお店ですにゃ。


今日も
ステキスィーツ
ごちそうさまでしたにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございます
にゃ。

「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」Bunkamuraザ・ミュージアム @渋谷駅

2016-07-18 23:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、
東横線に乗って
渋谷駅に来たですにゃ。

今日わ、
とてもカワイイ展覧会ですにゃ。

「アントワネットも愛した
フランスの布
西洋更紗トワル・ド・ジュイ展」






構成
プロローグ:田園モティーフの源泉
第一章インド更紗の熱狂
第二章トワル・ド・ジュイの工場設立
第三章木版プリントに咲いた花園
第4章銅板プリントに広がる田園風景
エピローグ:受け継がれる西洋更紗の魅力

トワル・ド・ジュイとわ、
フランス語で、
ジュイの布という意味ですにゃ。
それわ、
18世紀にオーベルカンプさんが
ベルサイユの近くにある村
ジュイ=アン=ジョザスの工場で
つくったコットンプリントの布ですにゃ。

なんと、あのマリーアントワネットもジュイの布が好きで
ジュイの布で作ったドレスを
きていたそうですにゃ。
当時シルクでわなく
コットンで、
織でわなく、プリントの布で
高貴なお方が
ドレスを作るのわ、
革命的なことだったそうですにゃ。
それだけジュイの布が
センスよくて
魅力があったって
ことですにゃ。

木版プリントで作られた布にわ、
植物の花模様が
多く使われていますにゃ。
色わ、カラフルで、美しく、
うっとりしてしまうですにゃ。
当時盛んだった植物図譜など
ボタニカルアートの影響が
強くみられるようですにゃ。

銅板プリントわ、単色ですが、
より精密に田園風景が
描写されているものや
神話や歴史などのエピソードが
描かれているのですにゃ。

今回チビクロわ、
ポストカードを買ったんだけど、
それが、こちらの四枚ですにゃ。

<コクシグル>
解説によると
草花に擬態したかのような
不思議な動物たちですにゃ。
コクシグルとわ、
フランス語で
にわとり、コウノトリ、ツルを
組み合わせた想像上の鳥ですにゃ。


<マリーアントワネットの
ドレスの断片>
顔が、鳳凰みたいだと
思ったですにゃ。


ジャン=バティスト・ユエ原画
<アンゴラ猫>


ピーター・ウィリアム・ルムニエ
によるデザイン
<花のモティーフ>


展示の最後に
藤田嗣治の
少女の作品がありましたにゃ。
<猫を抱く少女>
出会えて
うれしかったですにゃ。
描かれている猫わ、
いつもやんちゃですにゃ。


こちらのお写真わ、
東急本店の
ディスプレイですにゃ。
四角く区切られた小さな空間に、
美術展の見どころを
ぎゅっとつめこんで、
教えてくれる
すてきディスプレイですにゃ。
いつもここで記念撮影するですにゃ。







文化村の入り口にわ、
美しい飾り方の
お花屋さんがあるですにゃ。

色わ、
濃淡でそろえられていて、
ショウケースが
まるで額縁のように
感じるですにゃ。
都会のお花屋さんって、
カッコイイですにゃ。




今日わ、
おしゃれなケーキ食べたし、
カワイイ布の世界を
知ることができたし、
ありがとうございました
ですにゃ。



本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「パティスリ アサコ イワヤナギ の 峠モンブラン」@大井町線 等々力駅

2016-07-06 23:00:00 | グルメ
チビクロわ、
出かけたですにゃ。

おいしくて、
ステキなお店だったから
また来てしまいましたですにゃ。

「パティスリ
アサコ イワヤナギ」
大井町線 等々力駅
線路に沿って歩いて
三分くらい。



前回食べたのわ、
こちらの季節のパフェですにゃ。


使われている果物がすっごく
フレッシュだったし、
甘い味、酸っぱい味
果物って、
こんなおいしかったんだと、
思ったですにゃ。
あと、素材の
取り合わせがオリジナリティー
と、思ったのですにゃ。

今日わ、ケーキにしたですにゃ。

この美しい断面を
ご覧くださいませにゃ。

この中にはいっているのが、
黒糖ゆべし ですにゃ。
なんだろな、
黒くて甘いぷるぷるわ。
洋風な栗ペーストと生クリームに
なんと意外だけど
和風な黒糖が
マッチしてるですにゃ。

うねうねしてない
モンブランですにゃ。
シンプルな形わ、
峠の山道を
イメージしてるみたいですにゃ。

ケーキの一番したにわ、
さくさくしたタルト生地が
栗の余韻をより楽しませて
くれたですにゃ。

モンブランの
普遍的なおいしさわ、
そのままに、
シンプルな形が新しいにゃ。
和栗と、
黒糖の日本ならでわの素材を
使ってながらも、
うまく洋と和をマリアージュ
ですにゃ。
ゆべしを
ケーキにいれちゃうなんて、
パティシェのお仕事してるけど、
和菓子もお好きなのですにゃ。
スィーツへの愛を
感じますにゃ。

ああ、チビクロわ、
また新しいスィーツの世界を
発見してしまったですにゃ。
また、次のお休みも
こちらのお店に来ようと
心に決めたですにゃ。

今日わ、チビクロ
お店の奥の方のテーブルに
座ったですにゃ。

店内わ、グレーの内装で
照明わ、控えめで
カッコイイ空間なんだけど
意外に落ち着いて
過ごせたですにゃ。
店内にケーキをつくる厨房が
ガラス越しに見えるせいか、
なんか、わくわくするですにゃ。

壁にわ、扉、
でわなくて、
だまし絵なのですにゃ。
この扉わ
スィーツ国への
ヒミツの扉ですにゃ。

チビクロがお店にはいった時わ、
満席でしたが、
帰る時わ、
混雑していなかったので、
お店の人に
お写真を撮っても
よいですかにゃ?と
お願いしてみましたにゃ。
次わどれを食べようか、
おうちで研究するですにゃ。







ケースの中のケーキを
選んでから、
お席にご案内だから
どれにしようか、
早く決めなきゃと、
チビクロわ
焦っちゃったけど、
ケーキの説明のカードを
読んでからの方が
独創的な組み合わせと
素材が、舌だけでわなく
楽しめるですにゃ。

焼いてあるタイプのお菓子も
いろいろあるですにゃ。


今日も
カッコよくて、
おいしい
ステキスィーツ
ごちそうさまでしたにゃ。



本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。