チビクロわ、地下鉄に乗り換え、
六本木へ行ったですにゃ。
「至上の印象派展
ビュールレ・コレクション
新国立美術館」
チラシより引用しますにゃ。
「世界最高峰の
印象派コレクション、最後の来日!
数多くの名作を誇る世界的な
プライベート・コレクションの一つ、
スイスのビュールレ・コレクション
は、これまでヨーロッパ以外で
まとまって所蔵品が公開されたことは、
ほとんどありませんでしたが、
今回27年ぶりに
日本でのコレクション展が
実現します。
本展では、
海外史上最も有名な少女像
ともいわれるルノワールの
《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢
(可愛いイレーヌ)》、
近代美術の金字塔ともいえる
セザンヌの《赤いチョッキの少年》、
スイス国外で初めて展示される
日本初公開の
モネの《睡蓮の池、緑の反映》など
が紹介されます。
ビュールレ・コレクションは、
2020年にチューリヒ美術館に
移管されるため、
その全貌を日本で見ることができる
最後の機会となります。
印象派の作品を中心に64点の
名作が揃った
至上の印象派コレクションを
ご堪能ください。」
構成
第1章肖像画
第2章ヨーロッパの都市
第3章19世紀のフランス絵画
第4章印象派の風景-
マネ、モネ、ピサロ、シスレー
第5章印象派の人物-
ドガとルノワール
第6章ポール・セザンヌ
第7章フィンセント・ファン・ゴッホ
第8章20世紀初頭のフランス絵画
第9章モダン・アート
第10章新たなる絵画の地平
今回撮影が許可された作品ですにゃ。
日本初公開
クロード・モネ
《睡蓮の池、緑の反映》
1920-29年
やっぱりモネわ、いいですにゃ。
美しい庭を見ているみたいで
その庭わ、静かな水面に
庭の緑を写し取り、
きらめく日差しを反射しているの
ですにゃ。
チビクロが言うことだから
違うと思うけど
晩年と思われる制作年から
もしかすると、
モネのイメージの世界を
表したのかもしれないですにゃ。
ずっと見ていたくなる作品ですにゃ。
チビクロわ、
イレーヌ嬢と
初めてお会いして
ドキドキしたですにゃ。
光に透ける髪、
白いお肌わ、もちろん
美しいし、
ドレスや背景も
もちろん美しいのですにゃ。
ただ、この絵わ、戦争の際
ナチス・ドイツに略奪された
こともあったそうですにゃ。
あと、
展示されていた年表を
見ていたら、
ビュールレが成功した事業わ、
兵器だったそうですにゃ。
美しい絵画にわ、
全く罪わないし、
人間の歴史から
暴力がなかったことわ、ないし、
だからこそ、
美しい芸術わ、
平和の象徴であり、
重要な価値があるということを
思ったですにゃ。
チビクロわ、
前売り券を買ってたけど
会場に着いた時
忘れたことに気づいたですにゃ。
これわ、神さまが
もう一回見ればと
言ったと思って
再訪する予定なのですにゃ。
教科書に出てる画家さんばかりだけど
今まで見たことのない作品も
多いし、
ゴッホの自画像や、
モネの赤い花の作品も
印象深いので
じっくり見てみたいですにゃ。
素晴しい作品を
見ることができて
ありがとうございますにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
お隣から
ヘリコプター飛びたったところ
ですにゃ。
左の黒いの、小さすぎですにゃ。
チビクロわ、渋谷に
写真を、見に行ったですにゃ。
「鈴木理策 “WATER MIRROR”」
CASE TOKYO
東京都渋谷区2-17-3
渋谷アイビスビルB1
火曜日〜土曜日
11:00〜19:00
こちらが、一枚だけ展示されている
オリジナルプリントですにゃ。
鈴木理策さんわ、
1963年和歌山県生まれの
日本の写真家ですにゃ。
写真家としての活動の他にも
芸術の学校で教える仕事もしている
ですにゃ。
こちらわ、
今回刊行された写真集のための
サンプルだそうですにゃ。
水面に反射した自然の景色が
美しくて、どちらが本物か
分からなくなるですにゃ。
モチーフの睡蓮と
水面に映った景色わ、
やはり、大巨匠モネへの思いが
あるらしいですにゃ。
あと、ギリシャ神話の
あの少年ナルキッソスですにゃ。
デジタル印刷の
完成したプリントというのわ、
この単色カラーがあわさった
モノらしいのですにゃ。
鈴木理策さんわ、構図とかわ、
あんまり決め決めにしないで
撮るといいますにゃ。
あと、
ネット上のインタビューによると、
「僕が、こう見たということより、
世界がこうあったというのを
撮りたい。」というコメントを見て
あらかじめ決めすぎないほうが
広がる世界があるのかにゃ、
と思ったですにゃ。
これわ、チビクロの問題なんだけど、
第一印象で見たいと思ったものを
どこが美とか
構図がとか考えすぎると
頭が固くなっちゃうような気が
最近してきてたから、
やっぱりチビクロわ、
考えすぎない方向で
行くですにゃ。
鈴木理策さんわ、
第25回木村伊兵衛写真賞を
受賞されていて、
その作品や他の作品も
見てみたいから、
やっぱり、東京都写真美術館の
図書室へ行ってみたいと
思うチビクロですにゃ。
自然の主題の他に
何か感じる作品わ、
とてもカッコイイし、
素晴しい展示に
会うことができて、
ありがとうございますにゃ。
これわ、写真集を一回印刷する時に
使用する印刷用紙ですにゃ。
なかなか見る機会ないですにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
チビクロ、今日わ、
初めて行くお店で
おいしいランチいただきますにゃ。
「ア・レガ ピッツァ・
アルターリオ&ジェラート」
東京都港区白金台3-18-5
東京都庭園美術館の
お向かいですにゃ。
こちらわ、ピッツァランチですにゃ。
カラフルでキレイだし、
おいしそですにゃ。
食後わ、ジェラートですにゃ。
みんな食べたくて、
どれにするか、迷ったですにゃ。
今日わ、ランチセットにしたけど
次わ、このケースの中から
あれこれ食べてみたい
チビクロですにゃ。
おいしいローマ風ピッツァと
ジェラート
ごちそうさまでしたにゃ。
おいしかったですにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
雪が降った数日後の寒いある日
チビクロわ、でかけましたにゃ。
※この展示わ、終了していますにゃ。
「館蔵茶道具取合せ展 五島美術館」
東京都世田谷区上野毛3-9-25
チラシより引用しますにゃ。
「展示室に当館の茶室の床の間の
原寸模型をしつらえ、
館蔵の茶道具コレクションから
約70点を選び、展観。
茶匠の茶会記などを参考に
道具の取り合わせを再現する。
特集展示として朝鮮半島の
陶芸・高麗茶碗も同時公開。」
五島慶太さんわ、
東急財閥の創業者ですにゃ。
お友達の
阪急東宝グループの
小林一三さん、
電力王の
松永安左衛門さん、
荏原製作所創業者の畠山清さんに
勧められて茶道を始め、
茶道具やそれにまつわる美術品を
収集したそうですにゃ。
五島慶太さんわ、
古写経を好んでいたので
古経楼という号をお持ちですにゃ。
チビクロ気になった作品ですにゃ。
22.祥瑞(しゅんずい)二段捻鉢
美しい青い色の焼き物わ、
中国明時代の景徳鎮ですにゃ。
内側わ、牡丹、青海波
外側わ、鳥、牡丹、菊、梅、と
吉祥がたくさんなのですにゃ。
23.呉州赤絵玉取獅子鉢
鴻池家伝来
32.祥瑞枡形盃
鳥とたけのこの絵柄ですにゃ。
33.色絵和蘭陀盃
ヨーロッパから輸入された
デルフト焼ですにゃ。
49.青磁桃形香合
桃の形が、カワイイですにゃ。
解説によりますと、
なかなか強いですにゃ。
「安政2年形物香合相撲西前頭筆頭」
59.重要文化財
青磁鳳凰耳花生(砧青磁)
美しい青みががった
みどり色ですにゃ。
86.絵堅手茶碗
朝鮮李朝の作品。
金つぎが印象深いですにゃ。
古美術に造詣の深い白州正子セレクト
だそうですにゃ。
87.高麗茶碗
こちらわ、古美術や、
やきものの優れた鑑識眼で知られた
青山二郎セレクトですにゃ。
今回の展示でわ、
実わ、トーハクで見た作品と
同じみたいな作品が
何点かあったから
訊いてみたかったけど
チビクロわ、はずかしがりやだから
そんなことわ、もちろん
できないのですにゃ。
偶然にもギャラリートーク開催日で
「茶道具を包む裂:名物裂と更紗」
についてのお話を伺えましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。
ぬいぐるみの黒猫チビクロでも
いつも美術館の人たちが
感じよくて、
好きな美術館のひとつなのですにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
出光美術館を出たチビクロわ、
日比谷公園をぬけて、
現代アートの展示を
見に行ったですにゃ。
※この展示わ、終了していますにゃ。
「日比谷図書文化館特別展
文化庁新進芸術家
海外研修制度の成果
DOMANI・明日展PLUS×
日比谷図書文化館
本という樹、図書館という森」
チビクロ気になった作品ですにゃ。
寺崎百合子
古い時間の重なりを感じる
作品ですにゃ。
廃墟とか軍艦島とかわ、
そこにいた人の気配や、
ときの流れを連想させる
ですにゃ。
チビクロの言うことだから
違うかもだけど、
超リアリズムのひとわ、
トレシングペーパを写真に重ねて
描くときいたことがあるけど、
この画家さんわ、どうなのかにゃ。
コーパスクリスティ図書館、オックスフォード
サラエボ図書館
宮永愛子
鍵とかトランクて、
郷愁をかきたてるモチーフですにゃ。
本に書いてある文字わ、
命を持っていて、
それが呼吸して、泡を
浮かべてるみたいな気が
してくるですにゃ。
open book
小林孝旦
なんかつるつる、
いや、マットな感じで
発光する感じが、すごくて
カンヴァスに油彩でもこんな感じに
なるのですにゃ。
月の気配のする道の奥にわ
どんな場所があるのかにゃ、と
考えたですにゃ。
Moonlight
蓮沼昌宏
いくつか作品がある中で
チビクロわ、
この作品がよいと思ったですにゃ。
トンネル
折笠良
詩と映像の世界に引き込まれる
ですにゃ。
重なりあってわ、消えていく
人の歴史を連想して、
チビクロわ、不安な気持ちに
なるですにゃ。
水準原点
出品作家さんにまつわる本が
ご紹介ですにゃ。
図書館の中にわ、
カフェの
ステキスペースがあるですにゃ。
本にまつわる事柄をテーマにした
アートわ、新鮮で
今の空気をきりとって見せて
もらえたようでしたにゃ。
おもしろい展示
ありがとうございましたにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。