チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「土屋仁応 “祝祭“」展  メグミオギタギャラリー@東銀座駅

2019-04-03 20:00:00 | 2019ギャラリー
スィーツで元気だしたチビクロわ、
ギャラリーへと向かったですにゃ。
 
※この展示わ、終了していますにゃ。
「土屋仁応 “祝祭“」展
メグミオギタギャラリー
 
階段の地下を降りていったところが
ギャラリーのスペースですにゃ。
 
「観音」
美しく、中性的なそのお姿わ、まるで
本当の神様の化身のようで、
うっとりしたですにゃ。
美術品の粋を越えている神々しさですにゃ。

「竜」

木地に、着色した作品ですにゃ。
子どもなのか、生まれた時からミニサイズの
龍なのか?

「キリン」

キリンわ、草食動物で、
優しいイメージですにゃ。
このスラッと感、製作がむずかしそうですにゃ。工程を想像するけど、
イメージがわかないくらいですにゃ。

「森」

森の神様の化身のような気がしたですにゃ。
森のすべてを統べる動植物の王ですにゃ。
背中の彫刻の技術すばらしいですにゃ。


「人魚」

人魚というと人魚姫みたいに
女のひとのイメージが強いけど、
性別きめなくともいいような気がしてきたですにゃ。

「祝祭」

スゴい牙を持つ恐竜ですにゃ。
なぜこのタイトルになったのだろかにゃ。


「熊」

胸キュンな熊さんですにゃ。


ステキな肉球としっぽが魅力的で
連写ですにゃ。

実わ、チビクロんちにわ、リアル黒猫がいて
一緒に暮らしているのだけど、
毎日食後わ、肉球を触らしてもらっているのですにゃ。


猫のぬいぐるみも土屋さんの手にかかると、
神秘的ですにゃ。
チビクロわ、気付かなかったけど
左右の目の色が違う
オッドアイらしいですにゃ。


こんなとこにも作品ですにゃ。


こちらのギャラリーわ、コンクリートのきじがみえていたり、さびかけた鉄のみどりのパネルみたいのがあって、カッコいい展示スペースですにゃ。
 
こちらわ、ギャラリーで同時に開催されていた
〈田中福男新作ガラス展「格好の花」〉
ですにゃ。
土屋さんの作品の瞳玉眼を作っているそうですにゃ。
 


不思議なガラスの珠ですにゃ。
あと、ふしぎなのわ、
貫井徳郎さんという小説家さんわ、
この作家さんの表紙を使っているみたいなんだけど、貫井さんの作品で「慟哭」を
読んだばっかりだったにゃ。
この作品の表紙わ違ったけどにゃ。
 
 


 
はじめてのギャラリーに来る時わ、
いつも迷うけど、
素晴らしい作品に出会えることにわ、
代えられないですにゃ。
これからも注目の作家さんですにゃ。
ステキな展覧会ありがとうございますにゃ。
 
追記
メグミオギタギャラリーのウェブを見ていたら、過去の記事にあった写真家さんが
とてもよくて、作品を見たくなったですにゃ。
井上浩輝さんという北海道を舞台にした
キツネの写真作品がすごくよくて
まるで絵みたい作品だってあったですにゃ。
新しい出会いにありがとうございますにゃ。
 
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
 



「INSULA LUX 光の島 アントニ タウレ展」シャネル・ネクサス・ホール@有楽町駅

2019-01-21 20:00:00 | 2019ギャラリー

チビクロわ、
銀座シャネル・ネクサス・ホールで、
開催中の展覧会に行きましたにゃ。

「INSURA LUX 光の島
アントニ タウレ展」
1月19日〜2月14日
12:00-19:30 入場無料 無休
シャネル・ネクサス・ホール4F


アントニ タウレさんわ、
1945年スペイン生まれ、
画家さんなんだけど、
パリや、ニューヨーク、
バルセロナなどで、
舞台芸術も手がけるアーティストですにゃ。

今回紹介された作品わ、
タウレさん独自のスタイルで
制作された絵画と、
写真作品ですにゃ。
タウレさんの言葉によると
「私のイメージ、絵画と写真は、
密接に関連しているため、
それらを、切り離すことは、
難しい。」

建物の開口部から見える景色、
そこわ、内と外との境界であり、
終わりであり、始まりであると
思うですにゃ。
光にあふれる外の景色にわ、
海辺や地平線が見え、
大きな物語がはじまる予感すら
感じますにゃ。

ブログでご紹介した作品わ、
一部でチビクロが気になった
作品をご紹介したですにゃ。

タウレさんの作品でわ、
重要なモチーフがあり、
それわ、建築、光、海辺や地平線で
目に見えるものから見えないものへと
つながる、重要な入口になっている
らしいのですにゃ。

チビクロわ、この作品が
1番好きですにゃ。


わかるとか、わからないわ、
さておいて、まずわ、
見てほしい展覧会ですにゃ。
日常から、非日常へと
一瞬のうちに連れ去られる体験が
できるですにゃ。

日本でわ、あまり知られていないと
思われる
アントニオ タウレの展覧会の作品を
見ることができて、
よかったチビクロですにゃ。
カッコイイ展覧会をありがとう
ございますにゃ。


本日もお読みいただき
ありがとうございましたにゃ。