チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ポーラミュージアムアネックス展2023」

2023-03-13 20:00:00 | 2023 ギャラリー
新橋駅から銀座方面に移動したチビクロわ、ギャラリーを見学しましたにゃ。

この展示わ、終了していますにゃ。
「ポーラミュージアムアネックス展2023
自立と統合 vol.1:星野薫・國川裕美・吉濱翔」

チビクロわ、いんたねっとで、
美術の情報を探していて、國川裕美さんの彫刻のお写真を見て、実物をとても
見たくなって、銀座に来たですにゃ。



この遺跡から発掘されたの?って感じのおもむき、色、質感が好きな感じですにゃ。

お分かり頂けただろうか?
側面に描かれているのわ、
ハシビロコウであるのだですにゃ。



今回モチーフわ、三点とも
ハシビロコウという鳥ですにゃ。




國川裕美さんわ、1988年東京生まれだそうですにゃ。藝大吉で勉強したあと、
イタリアに留学したそうですにゃ。

ステキ横顔ですにゃ。

ネットで調べたところ、
エトルリア文化の死生観を勉強して
その表現を探るといった研究もしているそうですにゃ。



今回モチーフわ、ハシビロコウだけだったけど、他の動物も制作していて
すごくいい感じだったので、もしまた
今度展覧会の機会があったら、
ぜひ見に行きたいと思いましたにゃ。
もしかして、ハシビロコウ専門なのかと
考えていましたにゃ。



石の存在感がすごいし、
時間を超越した感じがしますにゃ。
そこはかとなく、イタリアのフンイキが
するような気がしますにゃ。



ずっと眺めていたくなる作品ですにゃ。

素晴らしい作品との出会いに
感謝ですにゃ。


今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。

「石川直樹写真展ダウラギリ/カンチェンジュンガ/マナスル」GYRE GALLERY

2023-02-27 20:00:00 | 2023 ギャラリー
チビクロわ、原宿駅にきていますにゃ。
今日わ、写真の展覧会に行きますにゃ。

終了していますにゃ。
「石川直樹写真展
ダウラギリ/カンチェンジュンガ/
マナスル」
GYREGALLERY(ガイアギャラリー)
東京都神宮前5-10-1
2月26日まで


石川直樹さんわ、写真家であり、
登山家でもあり、本も書く人ですにゃ。




ネパール・ヒマラヤ地域のダウラギリ/
カンチェンジュンガ/マナスルで撮影された写真ですにゃ。

略 「身体をぎりぎりまで酷使しながら8000m級の山に連続して登ることで
『生きている実感などという生半可な言葉では表せないほどの強い手応えが、毎日一滴ずつ滴り落ちて自分の中に染み込む。そして、身体が日々刷新されていくような不思議な感覚がある』と述べています。






氷と雪に閉ざされた世界ですにゃ。
でも美しいと、思ってしまうですにゃ。
なんと、青い空なのですにゃ。

これわ、
具現化された人生の道のりなの?
美しくもつらい道のりですにゃ。



こんな険しい雪山を登るとわ…
映像のコーナーもありましたにゃ。
違うと思うけど、
辛い人生を山で表すとこんな感じで、
一歩一歩登ることで
具現化された人生を表現しているみたいと思いましたにゃ。
本当につらそうでしたにゃ。
画家わ絵を描くことで世界や人生を
表現するけど
石川さんわ登山をすることで、
結果として、あるひとつの人生のかたちを見せてくれているのかもですにゃ。

いつまでも見ていたくなる白の濃淡に
ひきつけられましたにゃ。



美しい空、険しい山
地球の知らない表情に
魅了されましたにゃ。






チビクロの好きな1枚ですにゃ。





石川直樹さんが命を懸けて、
撮影してきた山の写真ですにゃ。
その中にわ、命を見つめる優しさが
ありますにゃ。
写真集欲しかったですにゃ。

同じ地球という星の中に
異なる時間が流れる場所が
あるですにゃ。

素晴らしい作品に出会えて
感謝ですにゃ。



今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。